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カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト117位
ヘッジファンドのアクティブ投資戦略(ラッセ・ヘジェ・ペデルセン著、金融財政事情研究会、2019年) の第7弾です。 今日も、第7章 裁量的株式投資 から。 クオリティ投資と適正価格のクオリティ バリュー投資とクオリティ投資の双方が機能するため、これらの概念を組み合わせればさらに優れたものにできる。期待される成長率と比較して割安な成長企業を買うことを目指す投資は「適正価格の成長株」(growth at a reasonable price, GARP)投資と呼ばれることがある。 ペデルセンのこのQARP投資と言う概念を読んだ時、私は「おっ、これはガチで使える。強力な武器になる。」と確信しました。何故かというと、それまでにも「指標的に安くて、同時にマイルドではあっても確かな成長力があって利益率が高い、結局そういう銘柄って時が流れると上昇することが多いよな。結果として正解である確率が高いな。」とおぼろげに感じていたからです。 そしてペデルセンの文章を読んで、「霧がかかっていた頭の中が瞬時に晴れた。1つの重要な真実に辿り着いた。」という確かな感覚を覚えたからです。 それ以来、バリュー株であると同時にクオリティ株としての資質を満たしているQARP銘柄群を優先してポートフォリオ上位に多く組み込むようにやり方を変更しました。2021年6月現在で言うと、 2153E・Jホールディングス 3020アプライド 3228三栄建築設計 3467アグレ都市デザイン 6073アサンテ 7185ヒロセ通商 7228デイトナ 7508G-7ホールディングス 7520エコス 7533グリーンクロス 7605フジ・コーポレーション 7846パイロットコーポレーション 8591オリックス 8928穴吹興産 9027ロジネットジャパン 9057遠州トラック あたりが該当しますね。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 6, 2021 10:34:52 AM
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