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カテゴリ:優待株について
さて今日は通常の2021PF概況シリーズです。
532位 2769 ヴィレッジヴァンガードコーポレーション (東JQS、11月優待) △ (バリュー株投資家としての評価) ◎ (優待族としての評価)
PF532位 は、「遊べる本屋」のヴィレッジヴァンガードやニュースタイルを展開しているヴィレッジヴァンガードコーポレーションです。
現在の株価は1053円、時価総額83億円、PBR1.50、自己資本比率26.0%、今期最終赤字予想、配当利回り0%(0円)、総合利回り7.1%(0+75=75円、優待券はメルカリ平均落札価格の額面の75%で換算)で、優待は100株保有で10000円相当の国内の各店舗で使える優待券(※自社店舗(一部除く)で2000円以上の買物につき2000円ごとに1枚利用可)です。
さて私は全国各地のヴィレヴァンやニュースタイルを偵察を兼ねて探検しながら、優待券を使ってちょこちょこと買物を続けています。そして私が今までにヴィレヴァンで買った商品から得た知識や経験は「本当の宝物」です。
さてヴィレヴァンは業績不振が長引き、相変わらず過剰気味の在庫に苦しみ続けています。ただその一方でイオンを筆頭とする全国のメジャーなショッピングセンターから御指名で出店を要請され続けている、唯一無二のオリジナリティとブランド力を併せ持っていることも間違いのない事実です。その証拠に最近新しく出来た巨大SCにもヴィレヴァンやニュースタイルがちゃっかりと新規入店していることが非常に多いんですね。
つまり、全国のどの巨大ショッピングセンターも、ヴィレッジヴァンガードが本質的に持つ
狂気と、異質さと、異物感に溢れる店舗
がなければ、あまりにも物足りない、去勢された、凡庸過ぎるものになってしまうのです。今や日本社会は全国どこへ行っても毛細血管の隅々まで巨大SCだらけ。そしてその存在を陰ながら支えているのが体を張って「永遠の悪ふざけ」を続けているヴィレッジヴァンガードであるとも言えるのです。
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Last updated
Jul 19, 2021 07:55:57 PM
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