さて今日は当ブログの根幹を成す 2021PF概況シリーズ です。
535位 7635 杉田エース (東JQS、3月優待) ◎
PF535位は、建築用金物を柱とする建材商社の杉田エースです。
社長さんが可愛いですね。♬
現在の株価は1010円、時価総額54億円、PBR0.52、自己資本比率は33.5%、今期予想PER19.35、配当利回り3.0%(30円)、総合利回り5.9%(30+30=60円、優待品はみきまる調べによると3000円相当)で、優待は100株保有で自社取扱商品(長期保存食)1セットです。
今日は私が以前に頂いた優待品をいくつか見ておきましょう。
ちなみに味の方は、、、、普通です。ま、緊急用の非常食ですからね。。。でも日本は地震・台風・雷・親父の「天然災害大国」ですから、頂いた優待品で自然に危機管理ができるのは素晴らしいことですね。
杉田エースは低PBRですし、十分過ぎるほどの総合利回りも出ていますし、PF下位では申し訳ないくらいの良い銘柄であると評価しています。
そしてこの杉田エースは、私が提唱している
優待バリュー株インデックス投資法
の条件に当てはまる銘柄でもあります。
ここで改めて復習をすると、私たち優待族の「古典的な銘柄選択条件」として、
1. PBR×PERが11.25以下( グレアムのミックス係数 22.5の半分以下)
2. 配当+優待の総合利回りが4.0%以上
というものがあり、上記の2つを同時に満たしていれば、経験上、「ま、そう酷いことにはならない。」わけですが、杉田エースはこんなにもPF下位銘柄なのにその条件をクリアしてくれています。
これほど力のある銘柄をポートフォリオのこの位置で持てる幸せ。日本株市場は本当に魅力的ですね。