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Sep 17, 2021
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カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト120位





 アルファフォーミュラ (クリス・ケイン+ローレンス・A・コナーズ著、パンローリング、2020年)







  

 の第6弾です。






 今日は、第4章 平均回帰がうまく機能する理由 から。










 株式市場は短期的には平均回帰する傾向があるー以上!


 
 コナーズは定量化された短期の平均回帰トレード戦略に関して、世界有数の権威の1人とみなされている。彼が25年以上の期間を調査した結果によると、通常は数日から数週間という短期の極端な値動きに対して、ルールに基づいて逆張りをすれば、統計上、エッジ(優位性)があることが繰り返し示されている。



 具体例として、彼が2009年に出版した ​「コナーズの短期売買入門ートレーディングの非常識的なエッジと必勝テクニック」(パンローリング) ​を見よう。



 この調査では、SPY(S&P500のETF)をトレードしている。単純で最適化されていないルールは次の通りだ。



 1.SPYは200日単純移動平均線(SMA)を上回っている。


 2. SPYが短期的に押した。定量化のために、4期間 ​RSI(相対力指数)​ の値が25以下のときに、終値でこのETFを買う。


 3. トレード中に4期間RSIが20を下回って引けたときは、もう1単位を買う。SPYが下げ続けたら、ポジションをうまく2倍にできる。


 4. SPYが平均に戻ったら終値で売る。この場合、同じ4期間RSIの値が55を超えたときに売ると仮定して測定する。

 








 
 図表4.1は最初に ​「コナーズの短期売買入門」(パンローリング) で発表された1993年~2008年の検証結果だ。



 この本は何万部も売れた。そのため、この情報は世界中に広まり、10年以上にわたって共有されている。
 


 
図表4.1 SPYの平均回帰(1993~2008年)


 勝率 88.24%








 はい、その勝率は驚異の88.24%です。これは間違いなく1993~2008年の期間では有効だったストラテジーですね。







 ​
​  これらの調査結果を公表したことで、短期の平均回帰のシグナルは有効性が落ちただろうか。



 それとも、何か別のことが起きているだろうか。この値動きは人間の本性によるものだから、大きく変わる可能性は低いと言えるだろうか。



 ほぼ10年後に、彼は著書 ​「恐怖で買って強欲で売る」短期売買法(パンローリング)​ でこの結果を更新した。

 







 

 
 図表4.2はその検証結果だ。何千人ものトレーダーがこれらのルールを知っているにもかかわらず、平均回帰の傾向は今も非常に強く、株価に固有の動きであるため、検証結果は引き続き有効だっただけでなく、実際には次の10年間で向上していた!



 図表4.3は、四半期以上にわたる歴史を通して見たものだ。この期間に金融市場に大きな変化があったことは注目に値する。特に、電子取引への移行は大きかった。しかし、人間の感情は相変わらず市場に影響していて、人間行動は変わらないため、相場の動きも変わっていない。



 これらの検証結果や25年以上にわたる一貫性は、短期の平均回帰トレードに大きなエッジがあることの非常に強力な証拠である。




 
図表4.2 SPYの平均回帰(2009~2017年)


 勝率96.77%






 
図表4.3 SPYの平均回帰(1993~2017年)


 勝率91.84%











 いやあ、この結果は凄まじいですね。25年間にわたって極めて高い勝率を出し続けている、単純で且つ堅牢な戦略であるということです。






 つまり、
株式市場には「短期的には間違いなく平均回帰する傾向」があり、これを利用するやり方は我々投資家に与えられた明白なエッジ、「聖杯の1つ」であるという事なんですね。(続く)






Last updated  Sep 17, 2021 01:24:06 PM
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