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Sep 28, 2021
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カテゴリ:株式投資全般
​​ さて今日は株式投資本オールタイムベスト121位






利食いと損切りのテクニック(アレキサンダー・エルダー著、パンローリング、2012年)










 の第3弾です。






 今日は、第2章 トレード心理学とリスク管理 から。






 アレキサンダー・エルダーは精神科医×プロトレーダーなので、こういう文章を書かせたら天下一品&抜群です。早速見ていきましょう。






 ​
 トレードツールとしての心理


 
 感情、希望、恐怖は、直接かつ即座にトレードに影響する。テクノロジーに左右されるわけではない、頭のなかで起こっていることが成功や失敗を左右するのだ。


 意思決定は明確でなければならず、また先入観を持ってはならない。そうすることで経験から学び、より優れたトレーダーになれる。









 この章でエルダーは、トレードにおける心理状態の大切さを具体的に分かりやすく教えてくれています。早速見ていきましょう。







●孤独は不可欠

 
 人はストレスを感じると委縮して、人のまねをするようになる。しかし、トレーダーとして成功している人は、自分で決断をしている。トレード計画をつくったり、トレードを実行しているときは、ひとりにならなければならない。


 トレード中は自分のトレード計画について、人と話をすべきではないのだ。


 自分のトレードと向き合い、できるだけ多くを学び、自分で決断し、計画を書き出し、だまって実行する。信頼のおける人たちと自分のトレードについて話し合うのは、トレードが終わってからである。ポジションに集中するには孤独が必要なのだ。




→ 確かに自分の観察でも、超一流の投資家はほぼ寡黙です。私はブログでもツイッターでも多弁な方ですが、そのせいでS級に上り詰めることが出来ていないのだろうといつも反省しています。(汗)








 
●自分を大切に


 心理がトレードの一部なら、心を大切にしなければならない。


 自分を責めても優れたトレーダーになれるわけではない。


 損失を責めて自分を罰してはいけない。





→ 反省はしても、自分を責めてはいけないということですね。大切な視点と思います。










 
●気分が悪ければトレードは控える


 優れたトレーダーでさえ、そのエッジはとても小さい。エッジを阻害するようなものがあると、力のバランスが不利に動く。落ち着いて、くつろいで、そして楽しい気分でいることは、成功にとって非常に重要なことだ。


 ひどい虫歯があったり、配偶者との間に問題があったりして集中できないなら、マーケットから離れた方がいい。





→ ツイッターを見ていると配偶者との間で離婚話が進展しているなどの深刻な問題を告白している投資家の方がたまにいますが、ほぼ例外なく劣悪な投資成績になっています。また衝動的な売買を繰り返していて「破滅願望」があるようにすら見えることも良くあります。「常にご機嫌でいる」ことは投資家としての大前提なんですね。











 ​
リスク管理


 トレードが綱渡りなら、リスク管理は命綱だ。足を滑らせたときにあなたの命を救ってくれる。


 オーバートレードとは、口座資金に対して大きすぎるトレードのことである。掛け金が危険なほど大きくなると、人は緊張のあまり固くなり、衝動的に逃げ出してしまう。そして成績は悪化することになる。賢明なリスク管理とは、完全にリラックスできる水準にまでトレードサイズを抑えることだ。








 どの程度の資金集中をするとオーバートレードになるのかは、投資家それぞれのリスク許容度や性格・持っている能力によっても異なると思いますが、自分の場合は「持っていてその株の値動きが気になって仕方がない。」状況の時には結果としてはうまくいかなかったことが多かったです。投資の達人と言うのは、「常にリラックスして肩の力を抜いて戦っている。」ものなんですね。(続く)
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Last updated  Sep 28, 2021 07:40:28 PM



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