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みきまるファンド
優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別し、3~5年の中長期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践。何があっても決して諦めず、少しでも良い投資家になることを目指して日々精進しています。
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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト124位
トレーダーのメンタルエッジ(ジェイソン・ウィリアムズ著、パンローリング、2013年)
の第2弾です。
今日は、第3章 脳の構造に関する基礎知識 から。
成功したトレーダーのなかにはごく平均的な知能指数の人もたくさんいる。その一方で、ものすごい天才がトレードで惨敗することもある。
みんな安く買って高く売るべきだという理論は分かっている。しかし、実際には感情的に踊らされて、その逆をしてしまうことが多いのである。
うんうん、その通りです。私たち投資家は「自らの感情」という魔物と常に対峙しなくてはならず、これが実に難しいんですね。私も「投資家20年生」ですが、未だにとても苦労しています。(汗)
図3.1 脳の基本的な構造ー中心の核と外側の殻
脳の核となる辺縁系は脳の中心部にしまいこまれており、太古の時代からあまり変わっていない。ここでは基本的かつ原始的な精神機能、つまり生存欲、恐れ、怒り、飢餓、性欲などの感覚を担っている。脳の中心部は、もともと白黒はっきりした判断を素早く下すことができるように作られている。つまり、この部分は「考える」のではなく、反応するのである。
図3.2 感情刺激を管理するための2つの経路
荒野を抜け出す道をうまく探し当てるためには、論理的な脳と感情的な脳の両方が必要で、同じことはマーケットでうまくトレードする場合にも言える。
もちろん実際には、人は成功するために直感と分析を巧みに組み合わせてきた。マーケットへの投資も例外ではない。つまり、トレーダーは脳の外側と内側の両方を使わなければならない。
さて、これでウォーミングアップは終了です。次回からは、この本の大トロの所をサクッと一緒に見ていきましょう。(続く)
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Last updated
Jan 11, 2022 07:51:19 PM
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