みきまるの優待バリュー株日誌

2023/10/09(月)11:51

2022~23主力株概況91位、USEN-NEXT HOLDINGS。

優待株について(3807)

 さて今日は2022~23主力株概況シリーズです。 91位 9418 USEN-NEXT HOLDINGS(東P、2・8月優待) ○  PF時価総額91位の上位銘柄は、旧母体USENが傘下の持株会社であるUSEN-NEXT HOLDINGSです。  現在の株価は3105円、時価総額1866億円、PBR4.72、自己資本比率は28.7%、今期予想PER17.28、配当利回り0.7%(21円)、総合利回り2.3%(21+50=71円、優待は100株優待のメルカリ平均価格の2500円で換算)で、優待は100株保有で年2回、自社コンテンツ配信サービス90日間利用料無料、1000株保有で同1年間無料などです。  ところで私はかなり前から、「テレビ、中でも特に地上波は、ワイドショーやニュース番組を筆頭に人間の妬みや不安などの負の感情を掻き立てて視聴率を上げることを目的とした、品性下劣の極みで見るに堪えない番組が多過ぎる。テレビをつけっぱなしにして受動的に見ていると、人生に広範かつ致命的なマイナスの影響を及ぼす。」という判断の下に、「極力、地上波を見ない。」ようにすることを強く意識してきました。  ただご飯を食べるときの「お供のエンターテインメント」として良質な動画コンテンツが欲しいことに変わりはなかったので、次善の策として2015年にサービスを開始したTVer(ティーバー)を利用して比較的まともな番組を選んで流すようにしていました。  ただそれでも頻繁にノイジーなCMが大量に入ることも含め「薄まっても毒は毒」であり、私は更に考えて投資本を早く配送してもらうために元々入っていたアマゾンプライムで、評価の高いアニメや映画を厳選して見るようになりました。  具体的には、例えば中国の春秋戦国時代後期を題材にした「キングダム」というアニメ作品を見ました。ストーリーが抜群に面白く、更に主人公に同化して「自分も株式市場で大きな武功を上げよう。」と精神を高揚させ鼓舞してくれる効果まであり、端的に言って地上波のワイドショーの10000倍くらいは人生の役に立つと感じました。  、、、、アマプラを「ごはんの友」のメインに据えて数年が経過したのですが、次第に「アマプラでは見れない名作」が沢山あることに気付くようになりました。  その後2年くらい前に「そうか、USEN-NEXT HOLDINGSを1000株買えば、ずっと無料で動画配信サービスのU-NEXTにアクセスできるんだ。」ということに思い当たり、それですぐに1000株買ったのでした。(→気づくのが実に遅い!)  そして今年2023年になって、U-NEXTはパラヴィ(TBS&テレビ東京系の動画配信サイト)を買収して傘下に収め、更にパワーアップしました。  さて日本のテレビ局には主なプレイヤーとして公共放送のNHKと5つの地上波民放キー局の合計6つがあります。そして戦闘力が劇的に増した今のU-NEXTではこの中の半分にアクセス出来ることになりました。  具体的に言うと、サイト内のパラヴィボタンを押すとTBSとテレ東のバラエティ・報道を中心とした人気番組の過去コンテンツが多数見れるのと、NHK見放題パック(月額990円)に加入すると様々なNHKオンデマンドの番組が楽しめます。そしてUSEN-NEXTHDを1000株持っていれば毎月1800ポイント(1800円相当)が自動的に貰えるので、それを使って実質的に無料に出来ます。 ​ つまり、  ​USEN-NEXTHDを1000株保有していれば、日本のテレビ局6つの中の3つ(NHK・TBS・テレ東)を制圧できるわけで、これはもう言ってみれば日本の半分≒大体東日本くらいを征服したも同然​  という事です。U-NEXTは凄いことになっているんですね。  私は現在U-NEXTで、NHKだと「世界ネコ歩き」、TBSだと「水曜日のダウンタウン」や「クレイジージャーニー」、マイナーな所では「サンド伊達のコロッケあがってます」、テレ東だと「アド街ック天国」、「カンブリア宮殿」をよく見ています。どれも滅茶面白いです。 ​  さてUSEN-NEXTHOLDINGSは指標的にはかなり高いですが、事業内容も成長力も優待も、その全てが魅力的で✨キラキラ✨に輝いている素敵な優待グロース株です。  また個人的には「TBS&テレ東連合」を傘下に引き入れた今のU-NEXTには、動画配信サイト界の巨人、NETFLIXに匹敵する総合戦闘力があると考えています。実際、自分もU-NEXT>ネトフリ>TVer(ティーバー)>アマプラ>DAZN(ダゾーン)の頻度で動画サイトを利用しています。そのため現行の優待制度が続く限り当然このままホールド継続の予定です。 2022~23主力株概況シリーズ 免責事項 2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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