みきまるの優待バリュー株日誌
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優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別し、3~5年の中長期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践。何があっても決して諦めず、少しでも良い投資家になることを目指して日々精進しています。
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さて今日は2024~25主力株概況シリーズです。 5位 8029 ルックホールディングス (東S、12月優待) ◎◎~◎◎◎ PF時価総額5位の主力は、婦人衣料・生活雑貨の輸入販売業で、北欧フィンランドのファッションブランドであるマリメッコや、イタリアフィレンチェの革製品ブランドであるイルビゾンテが看板のルックホールディングスです。今回赤丸急上昇でルック史上初のポートフォリオ最上位進出を果たしてきました。
現在の株価は2774円、時価総額216億円、PBR0.60、自己資本比率は60.4%、今期予想PER8.22、配当利回り3.6%(100円)、総合利回り4.8%(100+32=132円、優待券はメルカリ平均価格となる額面の80%で換算)で、優待は100株保有で4000円相当・400株保有で8000円相当の商品券です。2023年11月10日にルックHDの優待制度は下記のように大きく改善されました。 さて私がルックホールディングスを主力化した理由は以下の3つです。 1. 保有しているブランドに総合戦闘力が強くてかつ価格帯が高いハイブランドが多く、「稼ぎやすそう、儲かりそう。」だなと直感的に感じたこと。 具体的にはイタリアのフィレンツェで創業した皮革製品ブランドのイルビゾンテ、北欧フィンランド発で独創的なプリントと色づかいで知られているマリメッコ、フランスのファッションブランドA.P.C. (Atelier de Production et de Création)あたりですが、自分の10か所以上の店舗観察でも、どこもがっつりとお客さんを掴んでいて凄く良いと思います。
ちなみにルックのドル箱(最大規模の収益事業)はイルビゾンテなのですが、 2019年7月にビゾンテイタリアHDの全株式を約109億円で取得し完全子会社化 しています。ここは素晴らしいブランドなのでこれはとても良い経営判断だったと思います。 また革の匂いが立ち込めた店内の硬質でコンセプトが行き届いた雰囲気・イタリアフィレンチェ仕込みの商品の高いクオリティ・行き交うお客さんの物欲に妖しく輝く瞳を見れば、イルビゾンテはここから更に躍進できるだろうと個人的には確信しています。 2. ホームページの片隅でひっそりと公表している月次推移が堅調であること。今年度もこれまでのところ既存店がおよそ100%越えの水準となっている。前述の通りルックが展開しているブランドはどこも値段がめちゃんこ高いので、月次さえ安定していればちゃんと利益を出せると考えられること。 (上記データは会社HPより引用) 3. 優待改善によって優待パワーが爆発的に上がったこと。具体的には優待券以外に「株主優待商品券の金額に合わせたお得なお楽しみ詰め合わせパック」が選べるようになったのですが、これが4000円分の優待券で10000円相当・8000円分の優待券で20000円相当と、「異次元に交換レートが良い」のを高く評価したこと。 そして私の20年以上に及ぶ優待族としての経験から、「これは優待知名度が上がる数年後にはかなり人気化するだろうな。」と考えたこと。 (上記データはルックHPより引用) それでは早速具体的に見ていきましょう。 この8000円の優待券をマリメッコとイルビゾンテのお楽しみ詰合せパックに変えました。順番に見ていきましょう。 マリメッコお楽しみ詰合せパック イルビゾンテお楽しみ詰合せパック イルビゾンテの革の匂いが昔から好きなんだよ。ここのブランド力はガチの本物。 実際に定価だといくらなのかをざっくりと計算してみました。税抜きでマリメッコが21400円で、イルビゾンテが21700円。両方共に日本最強クラスのブランドでこれはお得過ぎる。嬉しい。。。。 ま、以上を分かりやすくまとめると、ルックHDは指標的に安いですし、総合利回りもしっかりと出ていますし、優待パワーがめちゃんこ強くなりましたし、イルビゾンテ&マリメッコを筆頭に保有しているブランドの戦闘力が高いですし、つまりは優待族的に見て凄く良い銘柄ということです。 「株価上昇の起爆剤となるきっかけ=カタリストが多い」と言っていいと思いますし、総合的に考えてポートフォリオ最上位の一角で余裕で戦える総合戦闘力があるんじゃないかな?と個人的には感じていて、それを実行に移したということですね。 2024~25主力株概況シリーズ 免責事項 2024~25主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
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