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カテゴリ:優待株について
さて今日は2024~25主力株概況シリーズです。
10位 2792 ハニーズホールディングス(東P、5月優待) ◎◎
PF時価総額10位の準主力株は、10~60代向けレディスカジュアル・服飾雑貨の製造小売りのハニーズです。2021シーズンにある出来事がきっかけで「ハニーズはPF上位の一角で戦う価値がある。」と考えて大きく買い増して7位で初登場、今シーズンもギリギリでその地位を維持して4年連続のQ3進出、TOP10入りを果たしてきました。
すいません、悪い癖が出て前置きが途轍もなく長くなりました。 ハニーズの店舗は全国津々浦々に広がっており、優待券の利便性は抜群です。今日は優待券を使っての実際の購入例をいくつか見ておきましょう。どの商品も「コストパフォーマンス抜群で、普段着に最適(姫の言葉)」とのことです。 2024~25主力株概況シリーズ 免責事項
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秘密日記 ご本人のアクセス時のみ表示 まず2021年9月23日時点のハニーズの株価は1121円、時価総額313億円、PBR0.87、自己資本比率は82.7%で有利子負債は0と鉄壁、今期予想PER10.77、配当利回り3.1%(35円)、総合利回り5.3%(35+24=59円、利回りは100株保有時。また優待券はメルカリ平均価格の額面の80%で換算。)で、優待は100株保有で「1年以上の継続保有を条件として」3000円相当の商品券などとなる。 次にハニーズの目標株価だが、同業の2685アダストリアのPERが24.8倍、2726パルが20.5倍、3548バロックジャパンが22.3倍、7606ユナイテッドアローズが37.9倍、他のライバルの7445ライトオンや7603マックハウスに至っては赤字。なので、業界内での「相対戦闘力」に優れるハニーズは20倍に評価されて当然と思うので2000~2500円は望めると考えている。更に今後ECの伸長でEPS(1株益)の成長があれば、3000円もあり得る。 その一方で、優待廃止がない限りは、株価1000円で総合利回りが約6%になるので、このあたりが底値と考える。すると、今の株価が1100円として、勝つと+1000円、負けるとー100円となる。つまり、リスク・リワード・レシオは10:1となり、ローリスク・ミドルリターンの極めて分の良い勝負と考える。 ただ大きな懸念点は、政情不安のあるミャンマーにメイン工場があること。他にバングラデシュやカンボジアにも工場はあって分散しているのでミャンマーに何かあっても致命傷にはならないと思うが、リスクがあるにはあると思うのでここは要注意点。 またハニーズの撤退ポイントは、優待廃止でかつ増配がない、月次悪化で競争力が低下している、ミャンマーの工場が政情不安から閉鎖され再開の見込みが立たない、もしくはミャンマー工場が」木っ端微塵に爆破される、あたり。ま、いずれも確率は低いとは思うけどね。 20210923のブログアップ後のツイッターでのコメントから。私のハニーズの主力化は意外感があったようで、引用リツイートが多くあった。そんな中でも「高知能系マイルドヤンキー」と思われる、ちょろねこさんと言う方のコメントに光るものがあった。 ちょろねこ @chorobuzz みきまる砲さすがですにやにやした顔 私は、マイルドヤンキー勢のユニクロ離脱→ハニーズと西松屋の時代と思ってます。ハニーズの高機能(高品質コットン・体型カバー・UVカット・ノーアイロンetc)×低価格は、他社を凌駕している。 ↓ ろくすけ @6_suke ちょろねこさんの見立て、すごく腹に落ちました 流れが来てますね。 ↓ ちょろねこ @chorobuzz 返信先: @6_sukeさん ありがとうございます(照)目が笑っている笑顔 みきまるさんのブログ読んでも、全く同意見です。ハニーズはコロナ禍で間違いなく攻めたアパレルです(退店した隣店と繋げて店舗拡張×改装)。 いつ上がるかも分からず時間はかかるのですが、庶民である強みを活かして投資していきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 24, 2024 05:06:35 PM
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