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カテゴリ:優待株について
さて今日は通常の2021~24PF概況シリーズです。
458位 7958 天馬 (東P、3月優待) △
PF時価総額458位の中堅銘柄は、樹脂成形中堅で『Fits』ブランドの家庭用品で知られる天馬です。
現在の株価は2541円、時価総額567億円、PBR0.66、自己資本比率は79.5%で有利子負債は0、今期予想PER14.76、配当利回り3.2%(82円)、総合利回り3.6%(82+10=92円)で、優待は100株保有で1000円相当の自社オリジナルクオカードです。
天馬の優待は以前は図書カードだったのですが、
ちなみに私は幼少の頃から逆張り志向が強い「マイナー好き」の性格で、当時(今の様にウインドウズとマックが天下統一を果たしておらず、様々なメーカーが群雄割拠していた)全盛だった8ビットパソコンも、ソフトが豊富でメジャーだった NECのPC8801シリーズ を素直に買えば良かったのに、敢えてマイナーな 富士通のFM7シリーズ を買い、結局富士通と一緒に最後は市場から淘汰されて苦汁を飲みました。
今思うと、この満を持してのFM-7の購入は、「低PBR銘柄を盲目的に信じて戦うとぼろ負けすることがある」という最初の事例になりました。私はこの30年前の貴重な教訓からもっと多くを学ぶべきでしたし、そうしていたら今頃はもう南の島の超大豪邸に住んでいて、こうしてシコシコ毎日ブログを更新していることも既になかっただろうと感じています。(汗)
話を戻すと、当時自分にとっての夢のマシンだったFM-7が、購入後に音を立ててシェアを落とし、どんどんとゲームソフトが発売されなくなっていく、中古でのマシンの買い取り価格がみるみる下がっていく、リアルタイムで体験したこの時の恐怖と絶望感を伴うトラウマは数十年が経つ今に至るまで鮮明に残っており、私はこのFM-7の陣での大敗北以来ただの一度も富士通のパソコンを買っていませんし、もちろん富士通の株も買っていません。
すいません悪い癖が出まして話が大幅に脱線しました。天馬は財務状態万全で、PF中位としては特に過不足のない銘柄です。これからも優待を楽しみにのんびりとホールドしていく予定です。。。
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Last updated
Sep 6, 2024 08:04:09 PM
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