みきまるの優待バリュー株日誌
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優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別し、3~5年の中長期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践。何があっても決して諦めず、少しでも良い投資家になることを目指して日々精進しています。
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さて今日は当ブログダントツ一番人気の2024~25主力株概況シリーズです。 31位 9057 遠州トラック(東S、3月優待) ◎◎ PF時価総額31位の上位銘柄は、住友倉庫の子会社で、東海、南関東地盤の総合物流を手掛ける遠州トラックです。前回の2022シーズンは6位でしたが、この1年間株価がヨコヨコで推移したことと、他の自分の主力株と較べた場合に相対的な戦闘力がやや劣ると判断して持ち株の1部を売却したことから、少し順位を下げてようやくここで出てきました。 現在の株価は2442円、時価総額184億円、PBR0.85、自己資本比率は55.9%、今期予想PER8.69、配当利回り3.9%(94円)、総合利回り4.3%(94+10=104円、優待メロンは実は超高級品で楽天市場で調べると1つ5000円!)で、優待は500株保有で2000円相当のクオカード、1000株保有で(1)4000円相当のクオカードもしくは(2)クラウンマスクメロン2個または(3)静岡産煎茶または(4)「治郎柿」などです。
遠州トラックの優待メロンは滅茶苦茶甘くて美味しいです。♬ 正直に言って、これまでの人生で食べた中で一番です。以前初めてもらった時に「これは異常にウマい。まるで口の中で超新星爆発が起こっているようだ。何かおかしいぞ。」と感じ、後で調べて「1つ5000円」もする超高級品だと分かったのですが、「ガツガツ食わずに、もっと味わって一口一口噛み締めて食べればよかった。」と激しく後悔しました。 そのためそれからはゆっくりと舐める様に味わって戴いていますが、毎回非常に美味しいです。口に含んだ時のあり得ないほどの水分量と甘み。これは異次元ですね。 今日はメロン以外の選択肢である治郎柿についても見ておきましょう。 「皇室献上指定園」って書いてある。高級そう。 なんか、厳かにおがくずみたいので覆われています。高級カブトムシみたいですね。 ハリがあってつやつやしてる。 とても美味しい柿だけど、ワイはやっぱりメロンの方がいいや。柿をディスってるんじゃなくて自分は凄くメロンが好きなんだな、と改めて思いました。 さて遠州トラックは成長力があり同時に指標的に割安ではあるものの、このところ株価推移は軟調です。その理由はアマゾンのデリバリーサービスプロバイダー(Amazonの日本法人「アマゾンジャパン」が提携する地域限定の配送業者のこと。)としての成長がついに止まったためです。 また超ドライで情け容赦のないアマゾンが荷物を個人事業者に直接委託する 「アマゾンフレックス」 を今後急拡大する方針であることから、逆に将来的にはバッサリと切られる可能性すらあるのではないか?とマーケットから不安を持って見られているためです。実際そういう論調の記事を多く見るようになっています。 下記の通り、アマゾンとの取引は高レベルを維持してはいるものの142億円程度で頭打ちとなっています。 (上記データは第59期有価証券報告書P21より引用) (上記データは週刊東洋経済2021年8月28日号より引用) ただこれだけ取引量が増えたデリバリーサービスパートナー(DSP)をいきなり切って、アマゾンフレックスですべてを個人に直接委託するというのは全く現実的ではないでしょうし、遠州トラックの業績が急激に悪化することは無いのではないか?と個人的には考えています。 (上記データは週刊ダイヤモンド2024年10月26日号より引用) EC(ネット通販)市場の拡大は悠久の大河の様な時代の流れですからね。また工業製品用部品や日用品軸に配送センター業務が増大していることもあり、下記の通り足元の業績推移も全く問題はありません。と言うか、むしろ売上高はジリジリと伸び続けています。 (上記データはかぶたんプレミアムより引用) 更に指標的に割安かつ業績好調な遠州トラックは、親会社で60.0%の株を持つ住友倉庫から見ても極めて魅力的な存在であると推測されるので、今の様な株価低迷が続けばいずれはTOBの可能性もあるのではないかとも感じています。 (上記データはかぶたんプレミアムより引用) 以上、成長力・指標的な割安感・優待力の「3種の神器」を併せ持った遠州トラックを引き続きポートフォリオ上位銘柄として愛でながら、楽しく戦って行く予定です。 2024~25主力株概況シリーズ 免責事項 2024~25主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
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