さて今日は株式投資本オールタイムベスト144位
ベスト・ルーザー・ウィンズ(トム・ホウガード著、パンローリング、2024年)

の第8弾です。
今日も、第11章 理想的な考え方 から。

今回は、ホウガードがどのような視点でトレードを行えばよいかについて述べた部分を見ていきましょう。
1. 何でも起こり得る-感情は結果と切り離されている
2. すべての瞬間は独立している-ある瞬間と別の瞬間を関連付けないし、痛みを感じない
3. 勝ちトレードと負けトレードはランダムに分散している-結果をコイン投げのときと同じ気持ちで受け入れる
4. 利益を上げるために、次に起こることを知る必要はない-プロセスを信じ、自分がコントロールできる唯一の変数であるリスクに集中する

なかなかいいですが、これは超名著 賭けの考え方 でイアン・テイラーとマシュー・ヒルガーが述べていたこととほとんど同じように思います。ちょっと参照しておきましょう。
1. ポーカーのさまざまな現実を理解し受け入れる。
2. 長期的視野でプレイする。
3. 金を儲けることよりも正しい決断を下すことを優先させる。
4. 金への執着を捨てる。
5. 自尊心を持ち込まない。
6. あらゆる感情を決断から排除する。
7. 分析と改善のサイクルを継続的に繰り返す。
こうしてみると、投資の世界で勝てるようになる最大のポイントは、
「感情と決断を切り離す」
ことかな?と思います。ただ世間一般の常識に強く捕らわれた95%の「普通の投資家」にはそれは本当に難しいことですし、だからこそ我々株クラが生きる修羅の世界では、
サイコパスが圧倒的に有利
なんですね。(続く)