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Jan 15, 2025
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カテゴリ:投資本書評
 さて今日は株式投資本オールタイムベストシリーズの最新作です。




 第145位は、インデックスファンドを推奨する42の理由(ラリー・E・スウェドロー著、パンローリング、2024年)






 
 です。




 スウェドロー本にはこれまで一切外れがないので今回も言わば「シード選手」として高い期待を持って読みましたが、それを全く裏切らない素晴らしい1冊でした。イメージで言うと、「山のてっぺんからすべてを俯瞰しているような1冊」です。読んだ後に本棚の1軍に置いておくと抜群に役立つと思います。





 それが何故かというと、例えば高配当投資法とかドル・コスト平均法とかセル・イン・メイ投資法とか、「株クラで一定程度の信者がいるけど、実はそのエヴィデンスが怪しい投資法」を明白な根拠を基にして鮮やかに斬り捨ててくれているからです。魑魅魍魎の株式投資の世界で、何が本当の武器になって何が斬れない偽物なのかを識別するのに凄く役立つんですね。





 さて初回となる今回はまず監修者前書きを見ておきましょう。



 ​
​ スウェドローの著書では2018年に出版された「ファクター投資入門」(パンローリング)が有名で、これはかなり衝撃的な相場本であった。今でもファクター投資について、一般投資家でも理解できるように分かりやすく説明できている書籍はほかにはない。


 だが、それ以上に革新的だったのは、2002年に邦訳が出版された「間違いだらけの投資法選び」(パンローリング)である。私は当時、近しい人から、投資に関して読んでおくべき書籍は何かと問われ、「間違いだらけの投資法選び」だけを手渡したことをよく覚えている。。。あれから20年以上が経過した今、スウェドローの主張が完全に正しかったことは明らかだ。











 監修者の長岡先生、べた褒めですやん。




 でもそれは実に良く分かります。何故ならこの2冊のスウェドロー本はマジで最高だからです。特にファクター投資入門の方は、私が今最新の投資本ランキングを作るとしたらベスト20は当確、もしかするとベスト10もあり得るかと言う凄まじい出来で、自分は頻繁に手に取って参照しています。年に何回も手を伸ばします。




 今日はその2冊の私の過去書評を貼って置きます。本を未読の方はこれらを読むだけでも全体像は掴めて全然違うと思うので是非この機会にご覧下さい。




 間違いだらけの投資法選び(ラリー・E・スウェドロー著、パンローリング、2002年)








 
この本は、「投資家がして良いこととしてはいけないこと。」を多くの論文やデータを基にしてクリアカットに歯切れよく解説してくれている名著です。今回書評を書くにあたって久方ぶりに読み返したのですが、「全然古くなっていないな。そのまま丸っと今の2020年代の相場でも通用するな。」と感じました。それだけ普遍的で王道的な内容という事ですね。



1. 総論


2. 力み過ぎたら手数料と税金でベンチマークを下回るだけ


3. 損切りすると、税金が戻ってきて得をする


4. どこまで株式に資金を配分するか?


5. 損の「刈り入れ」はフルタイムの仕事


6. マーケットタイミング戦略は難しくて危険


7. メインバンクに気を付けろ!


8. 最強指数であるS&P500の秘密の弱点


9. IPOは避けた方がよい


10. 加湿器と除湿器







 ファクター投資入門 (アンドリュー・L・バーキン ラリー・E・スウェドロー 著、パンローリング社)











 この本は、株式投資における「ファクター」の考え方や使い方を、我々個人投資家に分かりやすく解説してくれている1冊です。2010年代に新しく発売になった投資本でも5本の指に入る、ホームラン級の名著​​と思います。とんでもない、震えがくるほどに最高の1冊ですね。




1. 総論


2. 魂の震える名著


3. 有効なファクターに必要な5つの要素


4. 市場ベータ


5. サイズファクター


6. バリューファクター


7. モメンタムファクター



8. 収益性・クオリティのファクター



9. ファクター投資のまとめ​ 超お勧め



10. プレミアムは広く知られると減少するのか?​ お勧め



11. ファクター投資が効力を発揮するのに必要なもの






 (続く)












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Last updated  Jan 15, 2025 06:57:53 PM



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