さて今日は通常の2021~25PF概況シリーズです。
523位 名村造船所 (東S、非優待) ◎
PF523位は、造船準大手で傘下に函館どつくを持つ名村造船所です。


現在の株価は2027円、時価総額1406億円、PBR1.51、自己資本比率は49.5%、今期予想PER6.39、配当利回り1.7%(35円)で、優待はありません。
さて日本の造船株には、皆様ご存じの通り2023年に大相場があったわけですが、自分はそのビッグウェーブには全く乗れずしょんぼり😞としておりました。
自分は元々シクリカルバリュー株に強い苦手意識があり、それで造船上げ相場の初期の段階で「めちゃくちゃ良さそうだな。」とは思ったものの、どうしても注文ボタンをマウスで押すことが出来ずに造船株に大きな資金を入れることが出来なかったのです。「自らの コア・コンピタンス領域 から安易に逸脱すべきではない」という保守的な判断もありました。。。
、、、それからしばらくの時が流れ、造船株が相場のヒーローとして大暴騰している最中のことです。「自分は買えなかったけど、でもこれだけの大相場を目の前で見たんだから、もう遅いかもしれないけど、今後のために造船業界についても学んでおこう。」と新たに心を入れ替えました。
そして、「どうして突然にこんなにも利益が急伸したのか?」についてのカラクリを学んでいました。でも「逃した魚の大きさ」で、心はどんよりとどん底に沈みっぱなしでした。
、、、ただ人間何が幸いするか分からないもので、ここ名村造船所とあと7018内海造船の利益急増の秘密を学んでいたことが、「一年遅れてやってきた名村造船」こと 韓国造船海洋 への2024年の新規超主力参戦へと繋がったのでした。「あっ、これ去年の名村と全くおんなじタイプや。去年のテストで出たやつや。」とすぐに理解できたからです。
やっぱり色々な銘柄を幅広く保有して学び続けることって本当に大切なんだなあ、と未だに100株しかもっていない名村造船所を眺めながらしみじみと痛感しています。