みきまるの優待バリュー株日誌
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優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別し、3~5年の中長期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践。何があっても決して諦めず、少しでも良い投資家になることを目指して日々精進しています。
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さて今日は2024~25主力株概況シリーズです。 45位 4221 大倉工業(東P、12月優待) ◎◎ PF時価総額45位は、合成樹脂フィルム大手の大倉工業です。買い増しと株価上昇のダブルプレーで大きく順位を上げ、今回上位に初登場となりました。
現在の株価は3555円、時価総額441億円、PBR0.66、自己資本比率は60.2%と良好、今期予想PER9.30、配当利回り5.5%(195円)、総合利回り6.0%(195+18=213円、優待券はメルカリ平均価格の額面の40%で換算)で、優待は100株保有で1000円相当のQUOカード+1000円相当の自社グループホテル利用券2枚などです。
さて大倉工業は「中期経営計画2027」の中で、早期PBR1倍以上達成を目指して、今後3年間DOE(株主資本配当率)3.5%水準の特別配当を実施すると公表しています。 (上記データは中期経営計画2027P24より引用) (上記データは中期経営計画2027P27より引用) ここは元々業績好調な優良企業で財務状態が良好なこともありDOE3.5%は特に無理のない水準と思いますし、会社が目指しているPBR1倍越え(現在のBPS:1株当たり純資産は5334円)は遠くない将来に達成できそうに思います。会社のファンダメンタルズの良さを考慮すると、配当利回り5.5%、総合利回り6.0%は「ちょっと高すぎる」感じが個人的にはするからです。 (上記データはかぶたんプレミアムより引用) さて最近はここ大倉工業の様に、実力派の優待バリュー株の大幅増配が目立ちます。とても嬉しいことですが同時に個人投資家としては資金力に限りはある訳で、「どの銘柄にどれだけ配分するか」の基準がどんどん上がってきていて悩ましいです。 「配当+優待の総合利回り」が4.0%以上と言うのが歴史的に見て我々優待バリュー投資家の投資基準でしたが、最近は5.0%はないとちょっと見劣りするな、という感じになってきていますね。
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