48851412 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

みきまるの優待バリュー株日誌

みきまるの優待バリュー株日誌

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

みきまるファンド

みきまるファンド

Free Space

免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

Calendar

Favorite Blog

拭き掃除 New! slowlysheepさん

メモ2 New! 4畳半2間さん

東計電算(4746)---シ… New! 征野三朗さん

WEFのシュワブの人間… New! Condor3333さん

【還元】自社株買い… わくわく303さん

週間パフォーマンス… らすかる0555さん

今のお金 fuzzo728さん

【解消済】改行がで… 楽天ブログスタッフさん

3月末PF&運用成績 mk4274さん

凄く楽しい! MEANINGさん

Recent Posts

Archives

Keyword Search

▼キーワード検索

Headline News

Category

Rakuten Card

Mar 17, 2025
XML
カテゴリ:株式投資全般
​​​​  さて私は今 ​清原本​ の書評を書いている途中な訳ですが、その中で清原さんが ​「逆張り投資家としての苦悩」​ を滲ませている表現がありました。





 それに付随して今日は、自分が考える「正しい逆張りの仕方」とは何か?という視点について改めてまとめておきたいと思います。尚、この命題は過去にも当ブログで何度も記事化しており、それを集大成した内容となっていることをご了承ください。








 さて​​​良く




​ 順張りと逆張りではどちらが良い投資手法なのか?




  という議論がありますが、私は、





​「市場心理に対して逆張りを仕掛ける」のが正解​





 だとずっと以前から考えています。





 なので、





 ​結果としての投資行動では、値動きに対して順張りする事も逆張りする事も両方ありますし、それが当たり前





 だと思っています。​​​







 市場が好材料に対して過少反応していると思えば順張りをする(≒モメンタム投資)。​





​​​ 市場が悪材料に対して過剰反応していると思えば逆張りをする(≒バリュー投資)。





 これが大切なことであると考えています。​​









 市場心理に対して投資家として「正しく」反応できれば、値動きに対してのトレンドに従う順張りでも、そしてみんなが大好きなダダ下がりの中買い向かう逆張りでもどちらでも利益になります。







​ 順張りの場合は分かりやすくそのまま 





 ​「モメンタム効果」​​





 が発揮されるからですし、逆張りの場合は 





​​「リターンリバーサル&フレッシュモメンタム効果」​​





 が期待できるからです。





 少し具体例を出してみましょう。




​ ラーメン一風堂で有名な ​3561力の源HD​ は、2025年1月22日に株主優待制度の大幅拡充を場中に発表しました。そして株価は900円程度から1000円越え迄一気に急騰しました。

 
 私は「高くなった総合利回り、そして何よりも優待券を使って食べられる一風堂のラーメンの美味しさを考えると、マーケットの反応はあまりにも限定的で、これは明らかな過小評価だ。」と考えて買い増ししました。


 その後市場はこの好材料を徐々に織り込み、株価はじりじりと上昇していきました。私は、 ​市場が好材料に対して過少反応していると思って順張り(≒モメンタム投資)をした​ のです。​





(上記データはかぶたんプレミアム+エレフォロ拡張より引用)





 北欧フィンランドのファッションブランドであるマリメッコや、イタリアフィレンチェの革製品ブランドであるイルビゾンテが看板の ​8029ルックホールディングス​ は、ドル箱だった韓国市場の不振と12月の優待権利落ちが重なって、2025年1月上旬に株価が急落しました。


 私は、「指標的な割安感、高い総合利回り、力のある優待制度、完全子会社化した稼ぎ頭のお宝であるビゾンテイタリア社の価値をまとめて考えあわせると、マーケットの反応は過大で、これは明らかな過剰反応だ。」と考えて買い増ししました。


​ その後市場は冷静さを取り戻し、株価はじりじりと上昇していきました。私は、 市場が悪材料に対して過剰反応していると思って逆張りをした(≒バリュー投資) のです。​




(上記データはかぶたんプレミアム+エレフォロ拡張より引用)






 以上をまとめると、逆張りと言うのはその時々にマーケットで支配的になっている「市場心理」に対して仕掛ける、言い方を変えると、





 ​人間の本能に基づいた根深い行動バイアスを利用して、その逆に、裏に、光が当たっていなくて暗い所に、賭け続ける








 ことが肝要であると、自分は考えているということですね。














お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Mar 17, 2025 01:51:09 PM
[株式投資全般] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X