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カテゴリ:株式投資全般
いやあ、トランプ関税の破壊力半端なかったですね。
![]() 私は元々内需中心の中小型の優待バリュー株でポートフォリオをカチカチに固めていたので、「トランプ砲への防御力は高めかな?」と密かに自負していましたが、実際に砲弾が着弾すると全くそんなことはなく普通に炎上して大損害を受けました。(汗)特に、今年好調だった 「優待地銀株バルクプロジェクト」 の下落は凄まじく、ちょっと息を吞むほどでした。 さて今回のトランプ関税に関して、「世界の自由貿易のルールが破壊された」、「これは今までとは違う」、「株式市場のゲーム法則が変わった」などと様々な意見が飛び交っています。でも私には何が正解なのかは全く分かりません。 自分は以前から「ミクロの戦士」であり、日本株市場のすみっこで中小型の優待株をウキャウキャいいながらお手玉みたいに触って楽しく遊んでいるだけだからです。そしてマクロ経済のような複雑で難しいことは理解できないからです。 ただ過去25年間の経験から、「市場が恐怖で覆われ、参加者の知性が低下して頭がピヨピヨになっているときには買い出動しなくてはならない」と決めているので、今日は大きく買いました。 株式市場では少なくとも数年に1回は大きなバーゲンセールが開催されます。ところがこれはとても不思議な催し物で、 セールの開催中には参加者はそれがバーゲンだとはまず気付けない 蜃気楼のようなものなのです。それが何故かというと、「みんなが認識できる様な分かりやすいチャンスの形をしていない」からです。それどころか、「絶対にもっと下がるから今日は死んでも買うのは止めよう」と確信するくらいの日が、後から考えると実はセール日だったということがほとんどなのです。つまり、 マーケットは「普通の感性だとほぼ負ける」 奇妙奇天烈な所なんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 4, 2025 08:13:24 PM
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