さて今日は2021~25PF概況シリーズです。
557位 2937 サンクゼール (東G、3月優待)
× (バリュー投資家としての評価)
△ (優待族としての評価)
PF557位は、食のSPA(製造小売り)で、FC軸に和食材『久世福商店』等を手掛けるサンクゼールです。

現在の株価は1489円、時価総額138億円、PBR2.97、自己資本比率は48.9%、今期予想PER35.37、配当利回り2.4%(35円)、総合利回り3.8%(35+21=56円、優待はメルカリ平均価格の額面の70%で換算)で、優待は「6か月以上の継続保有を条件として」100株保有で(1)2500円相当の自社製品詰合せギフトおよび(2)500円相当の優待券などです。
『久世福商店』は好きなタイプのお店で、ずっと以前から観察を続けています。とてもいいものを売っているとは思いますが、同時に「お値段未満」の価値の商品が多い印象でお客さんが以前より減っている感じが個人的にはしています。要は、「モノはいいけど、でも内容の割には高い」と思っています。
また同時に株価もファンダメンタルズに較べて著しく割高に感じていて私はこれまで手が出ずにいました。ただ4月上旬の「トランプ関税ショック」でマーケットがクラッシュしたときに色々な銘柄に安値で指値を入れていて、それに偶然引っかかっていて今回遂に参戦することになりました。
今後も『久世福商店』をしっかりとホルダーとして見張っていく予定です。
