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みきまるファンド
優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別し、3~5年の中長期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践。何があっても決して諦めず、少しでも良い投資家になることを目指して日々精進しています。
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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト148位
黄金の掟(ジョン・ボイク著、パンローリング、2009年)
の第5弾です。
今日も、第2章 バーナード・バルーク から。
バルークの手法
彼がトレードに必要だと信じていた能力は、自分自身を偽らないこと、そして正しいときと同じくらい間違えるときがあると認めることだった。
彼の言葉でよく引用されるのは、「どんな投機家も毎回正しいということはあり得ない。それどころか、半分正しければかなり良い平均成績をたたき出せる。10回のうち3~4回しか当てることができなくても、間違ったときに直ぐ損切りする分別があれば一財産築けるはずだ」というものである。
またバルークは、人から聞いた言葉として「眠れるレベル」まで売るという言い方をする。これは、株のことが心配で夜も眠れないようなら、持ち株を売って減らす必要があるということだ。売ったほうがいいという直感が働いたときは、余分な心配をしなくてすむようにその直感に従うべきということだろう。
この「眠れるレベルまで売る」と言うのは実に良い表現と思いました。
命の次に大切な財産を賭けて戦うマーケットの世界で「夜、眠れない」と言うのは、投資家としての器量を超えた危険な勝負をしている、体が最大限の警戒信号を発していることに他ならない訳です。
その状態から眠れるレベルまでポジションを落とすというのは実に理に適っていますし、相場の世界で長く生き抜いていくのにとても大切なことだよな、と改めて肝に銘じました。(続く)
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Last updated
May 23, 2025 08:10:04 AM
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