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みきまるファンド
優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別し、3~5年の中長期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践。何があっても決して諦めず、少しでも良い投資家になることを目指して日々精進しています。
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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト150位
ブラックスワン(ナシーム・ニコラス・タレブ著、ダイヤモンド社、2009年)
の第14弾です。

今日も、第13章 画家のアペレス、あるいは予測が無理ならどうする? から。

黒い白鳥のボラティリティとリスク
人は損をすると恥ずかしく思うことが多い。だから、ボラティリティがとても小さく、でも大きな損失が出るリスクのある戦略をとる。機関車の前で小銭を集めるようなやり方だ。
日本の文化はランダム性に間違った適応をしていて、運が悪かっただけでひどい成績が出ることもあるのがなかなかわからない。だから損をすると評判にひどい傷がついたりする。あそこの人たちはボラティリティを嫌い、代わりに吹き飛ぶリスクをとっている。だからこそ大きな損失を出した人が自殺したりする。

いやあいいですね。天下の大タレブ先生が我々日本人の弱点を厳しく指摘してくれています。これはとてもありがたいことです。そういう「投資家としての大きな欠点」を文化的に持ってしまっているということを常に意識しながら戦うことが出来るからですね。(続く)
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Last updated
Oct 15, 2025 05:11:33 PM
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