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カテゴリ:投資本書評
さて今日は株式投資本オールタイムベスト151位、長期的バリュー投資の基本と原則(ジム・カレン著、パンローリング、2022年)
![]() の第4弾です。 今日は、第5章 バリュー投資対グロース投資 から。 バリュー投資とグロース投資を巡る議論はこれまでずっと存在してきた。 ![]() このカレンの指摘は非常に鋭いと思います。投資メディアもそして我々投資家も「キラキラ✨グロース投資」が大好きです。その華やかなパフォーマンス、人気があってホットな銘柄の魅力的なストーリーが常に「常夜灯」の様に人々を引き付けます。またグロース投資家と言うのは一般的に言って華やかでお洒落な方が多いのも魅力です。 その一方で私が専門としている「枯れ枯れ☕バリュー投資」は万年不人気です。冴えないパフォーマンス、シケモクでつまらない、心躍らない銘柄のオンパレードが「悪臭を放つどぶ川」の様に人々を遠ざけます。またバリュー投資家と言うのは一般的に言って地味で、チェックシャツ&よれよれのジーンズ&古ぼけたサンダルみたいな、ダサいファッションの方が多いのも退屈です。 そしてそういったことの全てが、現在バリュー投資への「絶え間ない攻撃」を生んでいます。特にこの10年間くらいはパフォーマンスでも「グロース投資優位」の傾向が強かったので猶更でした。 「もう80年以上も前に提唱された古ぼけた理論に固執している脳内お花畑の頭の固い奴らだ。」、「バリュー投資家と言うのは、時代が変わったことを認められない、不勉強で怠惰でどうしようもない馬鹿者の集まりだ。」などと、散々なディスりや罵詈雑言を浴びせ倒され続けてきました。 では、その「ごみ箱に捨てられた」バリュー投資の成績はグロース投資に較べてどれほどに劣っているのでしょうか? 次回はそれを見ていきましょう。(続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 25, 2025 07:46:37 PM
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