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Dec 8, 2025
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カテゴリ:投資本書評

 さて今日は株式投資本オールタイムベスト151位




 長期的バリュー投資の基本と原則(ジム・カレン著、パンローリング、2022年)








 の第6弾です。





 今日は第6章 なぜバリュー株はその他の株をアウトパフォームするのか から。


 第5章の「バリュー投資対グロース投資」で見てきたが、バリュー株が一貫してグロース株をアウトパフォームするばかりか、たいていは大幅にアウトパフォームするのはにわかに信じがたい。前述したとおり、グロース株が人気を集めると、すべての熱狂と注目がバリュー株の着実な成功をかき消してしまうので、気がつかないだけなのだろう。



 バリュー株が大幅にアウトパフォームする理由は、グロース株がやがて反転すると、その下落は長く、厳しいものになる傾向にあるからだ。



 次ページのチャートでは、グロース株が最も人気を集める時期が浮き彫りになっている。このとき、株式インデックスにおけるPER(株価収益率)の高いグロース株の比率は少しずつ高くなっていく。









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 最も人気のある銘柄がS&P500指数の大きな部分を占めるようになったのが、ニフティー・フィフティーやハイテクバブルの時期だ。前者では全体の時価総額の23.1%、後者では18.0%を占めていた。










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 チャートの一番右側が2020年のFANGのチャートだ。お分かりのとおり、2020年には5つの銘柄がS&P500の時価総額の21.5%を占めていた。その銘柄とは、マイクロソフト、アップル、アマゾン、グーグル(アルファベット)、メタ(旧フェイスブック)だ。










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 チャートに続く表では、ニフティー・フィフティーやハイテク銘柄がその後の5年や10年にわたって、大幅に売り込まれている様子が分かる。3つ目の表には、FANGと呼ばれた時期に最も人気を集めた5つの銘柄とそのPERを示している。この期間のあとのパフォーマンスがどのようになるかは注目に値する。










 上記の表を見ればわかるように、1973~1975年のニフティー・フィフティーバブルも、2000年のハイテクバブルも、主役を演じた銘柄群のその後の10年間のリターンはー41~ー87%と劣悪なものとなりました。






 それにしても改めて、下の「大型の上位5銘柄がS&P500の時価総額に占める割合」のチャートは非常に有益と思います。
そして今回の2020年の事例も後世に「FANGバブル」としてその名を刻むことになる可能性は十分にあると個人的には感じています。果たして今回はどうなるでしょうか? (続く)








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Last updated  Dec 8, 2025 08:01:47 PM



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