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カテゴリ:投資本書評
さて今日は株式投資本オールタイムベスト152位
謙虚なるコントラリアン投資家(ダニエル・ラスムッセン著、パンローリング、2025年) ![]() の第7弾です。 今日も、第4章 株式での優位性を見いだす から。 ![]() 本当のバリューファンドはほとんど消えつつある。。。 ![]() 図4.3 BTMを基準にした投資信託の保有銘柄とS&P500の構成銘柄の分布の比較(1980~2016年) ![]() バリューは市場に打ち勝つ戦略として最も定評がある戦略の1つである。だが、アクティブのファンドマネジャーのポートフォリオは割高なグロース株に偏っているのだ。 ![]() いやあ、めちゃんこいいですねえ。 どうしてほとんどのアクティブファンドがインデックスファンドに負けるのかの理由が端的に説明されています。 彼らはそもそも「バリュー株を買っていない」 ということなんですね。これは盲点ですが非常に重要な指摘と思います。 それにしても、 「ミスプライスは最も投資しにくい銘柄に集中しており、取引の容易な銘柄は歴史的にもアウトパフォーマンスに寄与する特性を欠いていることを意味する。」 と言うのはうっとりするほどに素晴らしい言葉です。 「小型株効果」がなぜマーケットで有効であり続けているのか?と言う謎に対する完璧な言語化 だからです。 私は日本の色々なアクティブファンドの構成銘柄を定期的に分析していていますが、ファンド名に「バリュー」と入っていても、中身を見ると指標的に超割高な「キラキラ✨グロース株」だらけということは良くあります。「一体どこにバリューのかけらがあるんや。」と心の中で毒づくことが多かったのですが、そういう自分の実体験ともよく合致するデータです。 そして言い方を変えると、 本当に勝てる株は、買いたい形をしていない ということでもあります。 その点、我々個人投資家は多くの場合資金力に限りがあるので、超小型のバリュー株でもサクサク買えます。これが「コサカスがなかなか死なない理由」の1つなんですね。♪ (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 14, 2026 10:42:45 AM
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