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カテゴリ:投資本書評
さて今日は株式投資本オールタイムベスト152位
謙虚なるコントラリアン投資家(ダニエル・ラスムッセン著、パンローリング、2025年) ![]() の最終回第9弾です。 今日は、第11章 危機のときの投資 から。 「アンナ・カレーニナ」のなかでトルストイは、「幸せな家族はどれも似たようなものだが、不幸な家族はみなそれぞれに不幸の形が違う」と書いた。 ![]() このラスムッセンの 「危機はどれも似ている。」 と言うのは途轍もなく凄い言葉です。私は読んだ瞬間に「これは100万円くらいの価値があったな」と感じました。何故なら、 マーケットに訪れる危機が「どれも似ている」のであれば、それは再現性があって「投資家としての武器」として使えることとほぼ同義 だからです。 図11.2の一番左の棒グラフで分かるように市場リターンは変わらない。だが、ファクターリターンは危機のときのほうが驚くほど良い。例えば、バリューのリターンは危機のときには79.5%で、通常の環境ではたった44.8%である。観察した1953~2019年までのすべての期間で、それぞれのファクターが生み出した超過リターンのほとんどを危機のときのリターンが占めている。 ![]() ふむふむ。。。 さて、ラスムッセンの結論を暴力的にまとめると、以下の様になると思います。 市場に「危機の大魔王」が舞い降りて、参加者の脳みそが恐怖で沸騰してクルクルパーの扁桃体優位&ピヨピヨのひよこ🐣になったときに、小型のバリュー株やクオリティ株をたんまり買え。 いやあ、マジで2025年を代表する超名著でしたね。最高です。パンローリングにはこれからもこういう本をどんどん出版して欲しいと切に願っています。(終わり) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 23, 2026 01:36:47 PM
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