|
カテゴリ:投資本書評
さて今日は株式投資本オールタイムベスト153位
市場の神話にだまされるな(ケン・フィッシャー著、パンローリング、2025年) ![]() の第6弾です。 今日も、第8章 インカムを確実に手に入れるための高配当株ー引退後のインカムを確実なものとするために高配当銘柄に投資する から。 ![]() もう1つの神話が、配当を支払うということは企業が健全であるという証拠だというものだ。配当を支払う企業なら、現金があふれていて、とても健全に違いない。そうではないだろうか。そして配当利回りが高くなればなるほど、その企業は健全に違いない。そうではないだろうか。 ![]() すでに引退していようが、引退が近づいていようが、もしくは40年後に引退しようが、投資家は配当利回りではなく、トータルリターンに気を配るべきである。つまり、価格上昇と配当を足したものである。 ![]() この章でケン・フィッシャーは「高配当株投資法の危険性」を懇切丁寧に分かりやすく教えてくれていますね。 ラリー・E・スウェドローが名著「インデックスファンドを推奨する42の理由(パンローリング、2024年)」やホームラン級の神本「ファクター投資入門(パンローリング、2018年)で鮮やかに喝破したとおり、 ![]() 配当は重要なファクターではない ということです。 ただ今のXを見ていると、「高配当株投資法こそ至上&最強の投資法である」と言う様な謎の考え方が広く蔓延しているように感じており、その注意喚起も含めて今回は何回かに分けてこの問題を考えてみました。 更に言うと最近大きな社会問題となっている、 「みんなの●家さん」 や古くは 「安愚楽牧場」 などのポンジ的なスキームの投資商品に多くの方が無意識の内に強く惹かれてしまうことにも、この高配当株投資法と同根の問題があるように感じてもいます。日本人の多くが持つ 「不安遺伝子」 がそうさせるのでしょうか?(続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 8, 2026 10:41:23 AM
[投資本書評] カテゴリの最新記事
|