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みきまるの優待バリュー株日誌

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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株式投資全般

May 25, 2019
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カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト88位







 ​株式投資で普通でない利益を得る (フィリップ・フィッシャー著、パンローリング社)​










 の好評第10弾です。​​









 さて今日も、 第9章 ほかにも避けるべき5つのポイント から。







 ​
 投資家が将来に大きな利益が期待できる株を見送って、はるかに少ない利益の株を買ってしまう理由は分かっている。彼らは、「まだ上がっていない株」を重視するあまり、無意識のうちに全ての株は同じくらい値上がりするもので、すでに大きく値上がりした銘柄はそれ以上上がらないか、まだあまり上がっていない銘柄はどこか「相応」のところまで上昇すると思い込んでいるのだ。しかし、それはまったくの誤解である。この数年で株価が上がったかどうかは、その株を今買うべきかどうかの判断とはまったく関係がない。


 
 同様に、多くの投資家は株を買う判断を下すとき、過去5年間の1株当たりの利益を重視する。しかし、1株当たりの利益の値だけを4~5年分見ても、それはエンジンを車体から取り外して、機能を試そうとするようなことだ。。。大事なのはその背景にある状況だ。最も重視すべきは、これからの数年間に起こる可能性が高いことは何かということなのである。











 、、、この章で、フィリップ・フィッシャー先生は、我々投資家が何故「バリュートラップ」にハマってしまうのかをこれ以上ないくらいに分かりやすく解説してくれています。(滝汗)











 私は投資家人生のほとんど全てをバリュー投資家として過ごしてきました。そしてバリュー投資手法が持つその「再現性」や「堅牢性」のおかげで、世界最弱市場のここ日本でほぼ20年間を元気に生き抜いて来れたわけですが、同時に自分にはこの「目の前の数字だけを凝視していて全くちーとも未来が見えていない」傾向が強くあり、過去何度も「バリュートラップ沼」に嵌まり続けてきました。










 そしてこの悪癖は、気を抜くとすぐに再発します。自分の現在のポートフォリオ上位銘柄を俯瞰すると、「見た目の指標的には安いけど将来が展望しにくい、クオリティーの低いバリュートラップ銘柄」が再びじわじわと増えてきてしまっていると認識しており、早急な改善・修正が必要であると認識しています。










 このように、ほんとにフィリップ・フィッシャー先生の指摘はいつも極上に素晴らしいんですね。(玉汗)






Last updated  May 25, 2019 06:10:06 AM
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May 24, 2019
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト88位







 ​株式投資で普通でない利益を得る (フィリップ・フィッシャー著、パンローリング社)​









 の第9弾です。​​








 今日は、 第9章 ほかにも避けるべき5つのポイント から。







 ​
1. 分散し過ぎない

 

 投資原則のなかで、分散ほど広く賛同を得ているものはない。株式ブローカーでさえ理解できるくらい単純な概念だからだ、などという皮肉屋もいるくらいだ。いずれにしても、平均的な投資家はその影響を受けて、不適切な分散をすることになる可能性が高い。。。しかし、ほとんどの人は逆の悲劇について十分考えていない。



 それでは、分散はどこまでが必要で、どこからが危険なのだろうか。これは歩兵がライフル銃を三角垂状に立てておくのに似ている。ライフルは2挺ではしっかり立たないが、5挺か6挺をきちんと配置すれば安定する。しかし、それが50挺になっても、安定度は5挺のときとさほど変わらない。



 たくさんの銘柄を保有している人の多くは、優れた投資家というよりも、自信がない人だ。。。株の世界では、大量の銘柄を少しずつ保有しても、2~3銘柄の優れた株を保有する代わりにはとうていならないのである。

 






 この「分散し過ぎない」というのは、現在世界一の投資家である ​ウォーレン・バフェット​ の投資基軸の1つです。そしてバフェット自身が「自分の投資哲学の元になったのはフィリップ・フィッシャー」であると明言しています。









 ここでバフェットの言葉を復習すると、彼は、







 ​ありきたりの分散はリスクを増やす​​







 と述べています。はい、完全にフィリップ・フィッシャーの言葉と同じですね。(笑)









 つまり、バフェットが世界一の投資家になれたその直接の原動力・推進力は、このフィリップ・フィッシャーの名著であるということなのです。改めてフィッシャーの天才性に震えますね。









 (続く)






Last updated  May 24, 2019 07:48:56 PM
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May 22, 2019
カテゴリ:株式投資全般
 さて日経マネーで好評連載中の、「みきまるさんの優待バリュー株投資入門」ですが、今回で丸1年が経過し、第12回目となりました。















 

 私のシリーズ連載では、第1~6回は私が専門とする優待バリュー株投資法について概説し、第7回からは新章突入で「インデックスに勝つための秘密の8つの方法」を徹底解説中です。























 今回は、7番目の方法である「相場のモメンタム(勢い)を追い風にする」ことの重要性についてです。
















 後、今月号では、世界一の投資家である ​ウォーレン・バフェット​ の師匠の1人である ​フィリップ・フィッシャー​ の投資法についての解説も担当させて頂きました。こちらも是非合わせて見てみて下さいね。





















Last updated  May 22, 2019 06:32:54 PM
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May 15, 2019
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト88位







 ​株式投資で普通でない利益を得る (フィリップ・フィッシャー著、パンローリング社)​










 の第8弾です。​​私の考えでは今回の記事に表出しているフィッシャーの哲学は極めて大切であり、そのため今回の記事はシリーズ中でも最重要回の1つとなります。










 今日は、 第7章 配当金をめぐるさまざまな言い分 から。














 ​
 もし資金を正しいタイプの株に投資していれば、収益の増加分を会社の経営陣が再投資してくれるほうが、多めの配当を受け取って株主が自分で再投資するよりも高い利益が得られる。



 研究も株価の上昇率が低い株のほうが配当率は高い、という結果を示している。



 大事なことは、成長が可能な好機を逃してまで配当が強調されているような会社は買うべきではないということである。




 実は、優れた株を選ぶとき、配当については最低限しか考慮しなくてよい(最大限でなく)。これまで配当についてたくさん書いてきたが、一番面白いのは、配当について最も考えなかった人が、結果的には最も高い配当利回りを得ている場合が多いということだ。




 大事なことなので繰り返し書いておくが、5~10年の期間で見た場合、最高の配当リターンを上げるのは高利回りの株ではなく、比較的低利回りの株なのである。











 フィリップ・フィッシャーは「高配当株への投資は株価の上昇率が低い」として鮮やかに斬り捨てています。この異常な程の歯切れの良さに彼の天才性が端的に表れています。











 ちなみに前世紀の大投資家で、私が最も尊敬している中の1人でもある ​ジェラルド・M・ローブ​ は、 ​株の買い方のコツ​ として以下の様に述べました。ローブも配当金を目当てとした投資には否定的ですね。




 ​
 選ぶ会社は、赤字で業績も異常に悪いもの。 現在の業績はそこそこだが、 一般の予想では不振が見込まれるもの。  株は配当金がつかないもの。 。。 同時に、買い手はこういった表面的な状況とは逆の意見を持ち、しかもその意見は確かな判断と信頼できる情報源によって裏打ちされているもの。 購入時には評価も人気も低く、株価も下げており 大方の予想が悲観的であるもの。 。。期待しているような値上がりが起こるためには、現在の株価には反映されていない何かを予見できなくてはいけない。 みんなにもあなたと同じことが見えているときには、利益は生まれない。 。。










 更に超名著である ​ファクター投資入門​ の中でも、著者のバーキン&スウェドローが、






 ​
配当は有効なファクター足り得ない







 と、明白にその有効性を否定しています。










 そして私自身も、ただ「高配当であるというだけ」で株を買うことはほとんどありません。むしろ、









​ ​極端に配当率が高い銘柄は、それだけ高い追加的なリスクがあることを示している​








 と認識しています。世の中には配当性向の高い高配当株に力点を置いて、「配当金生活を目指す」というコンセプトの投資家の方々がたくさんブログやツイッターをしていますが、私の観察では、彼らのほとんどは市場平均を下回る長期投資成績になっています。これが何よりも、フィッシャーの言う、「成長が可能な好機を逃してまで配当が強調されているような会社は買うべきではない」理由を雄弁に語っているのではないでしょうか?










 尚、補足として書いておきますが、私が否定しているのは「ただ配当性向と配当率が高いだけ、それしか取り柄がない株」のことです。2019年5月現在で言うと、例えば今期の配当性向が100%に近い7201日産自動車が当てはまると個人的には考えています。







 私が専門としているバリュー株は、不人気であるがゆえに「配当性向は低いままで無理なく高配当株になっている」ことが多いですが、これらは当然喜んで買います。つまり、高配当というのは、あくまでも低PBRや低PERなどと同じバリュー投資の特徴の1つに過ぎず、元々そこに内包されているものと認識しています。なので、高配当だけを殊更に切り出して焦点を当てる投資法に特に意味はないし、高配当を過剰に高く評価するのはむしろ危険であると個人的には感じている、ということですね。



(続く)






Last updated  May 15, 2019 08:13:55 PM
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カテゴリ:株式投資全般
​ いやあこの数日は決算発表が多かったですね。






 私のPF上位も、良かった子、普通の子、悪かった子、色々でした。






 ここからは決算発表の内容を精査して、必要な微調整を加え、2019年型の最新の、そして同時に強靭なポートフォリオを作り上げていきます。





 
 ここからが本当の勝負ですね。

 ​






Last updated  May 15, 2019 05:40:03 PM
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May 14, 2019
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト88位







 ​株式投資で普通でない利益を得る (フィリップ・フィッシャー著、パンローリング社)​










 の第7弾です。​​










 今日は、 第5章 いつ買うべきか から。
















 ​
 従来、株を買うタイミングとして使われてきた手法は、論理的に見えて、実はバカげている。この手法は、膨大な量の経済データから、短期的、または中期的な景気を予想することを指す。。。現在分かっている経済知識を総動員しても、将来の景気動向を予想するのは不可能だということを考えれば、この手法は実践的ではない。




→ フィリップ・フィッシャーも、 ​マーケットタイミングを計る投資手法を否定​ していますね。









 ​
 正しい会社で、ある程度の増益が期待できる要素があっても、それがまだ株価に反映されていない時点で買う。




→ これは彼の息子である ​ケン・フィッシャー​ の ​グリッチ​ という考え方に繋がる発想と思います。非常に興味深いですね。









 ​
 最も安全な道は、一見最もリスクが高そうな方法だ。それは、自分が状況をよく把握している会社が投資すべき時期になったと確信したら、すぐに買うということだ。推測や憶測に基づく恐れや希望に負けて、行動を止めてはならない。



→ いい表現ですね。







(続く)






Last updated  May 14, 2019 07:55:31 PM
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May 12, 2019
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト88位







 ​株式投資で普通でない利益を得る (フィリップ・フィッシャー著、パンローリング社)​










 の第6弾です。​​









 今日は、 第4章 どんな銘柄を買うべきか から。















 ​
 これまで私が見てきたなかで、意味のある比較ができる期間(例えば5年間)で比較すると、ある程度の知性を使って優れた経営が行われている成長企業を選んで買った投資家と統計的な割安株を探す最高のスキルを持った割安株ハンターを比べたら、割安株ハンターの利益は取るに足らないものだった。



 成長株のほうがいい理由は、10年単位で価値が何百%も上昇しているからだ。しかし、割安株ならば50%上昇するものもほとんどない。成長株の累積効果は明らかだ。










 、、、ぐぬぬ。この章でフィリップ・フィッシャーは我々バリュー投資家のことを痛烈に批判しています。確かに「事前に見抜けるのであれば」成長株投資は最高のパフォーマンスをもたらしてくれます。










 その一方で我々バリュー投資家はそもそも企業の成長力など「陽炎」の様なあまりにも不確かなものであると考えており、それを当てにして投資を行うことはしません。そしてもっと「手堅い」資産や収益力に重きを置いて投資をしています。








 
 このあたりは、投資哲学の違いとしか言いようがないですね。(続く)






Last updated  May 12, 2019 08:12:08 AM
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May 11, 2019
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト88位






 ​株式投資で普通でない利益を得る (フィリップ・フィッシャー著、パンローリング社)​










 の好評第5弾です。​​









 今日は、第3章 何を買うべきか - 株について調べるべき15のポイント から。














 ​
ポイント1 その会社の製品やサービスには十分な市場があり、売り上げの大きな伸びが数年以上にわたって期待できるか












 ​
ポイント2 その会社の経営陣は現在魅力のある製品ラインの成長性が衰えても、引き続き製品開発や製造過程改善を行って、可能なかぎり売り上げを増やしていく決意を持っているか













 ​
ポイント5 その会社は高い利益率を得ているか














 ​
ポイント6 その会社は利益率を維持し、向上させるために何をしているか

















 要は、売り上げを大きく伸ばし続けていてかつ同時に利益率の高い銘柄= ​クオリティ銘柄​ を買え、ということですね。










 はい、フィッシャー先生、自分もそういった銘柄を選び抜ける選択眼があるのならば、どんなにいいだろうと思います。でも、自分がそういった観点から銘柄選択をすると、バイ○グラを飲んでいないおじいちゃんの様に、途中で売上高も利益率も「ポテッ」と落ちて「中折れ」してしまう「翼の折れたエンジェル」であることが判明して大敗を喫することが過去に多くあり、「言うは易し、横山やすし」で、全然うまくいかないのです。









 そういうわけで、私は「オールド・ファッションド」な、古典的で古ぼけた バリュー投資家 であり続けています。銘柄の選択基準が明白かつ単純(PBR・PERなどの指標で見て安い)なところが、「単細胞の永遠の3歳児」の自分には良く合っているんですね。(続く)






Last updated  May 11, 2019 01:53:11 PM
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May 8, 2019
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト88位






 ​株式投資で普通でない利益を得る (フィリップ・フィッシャー著、パンローリング社)​









 の第4弾です。​​









 今日は、息子のケン・フィッシャーが「本書の中で最も大切な部分」であると述べている、第2章 「周辺情報利用法」から分かること から。 この「周辺情報利用法」は、以前にフォレスト出版から発売されていた旧版では「聞き込み」と和訳されていました。そして「聞き込み」の方が実態に良く合っている様に思います。







 パンローリング社からのこの新版には旧版にはなかったケン・フィッシャーの「前書き」と「父について」が追加されているので全体としては完全に上ですが、旧版にもいい面があったなあ、と今ふと思いましたね。














 ​
 会社の「関係者の話」は、注目に値する。何らかの形である会社にかかわっている人の話を横断的に見ていくと、同じ業界の会社の相対的な強さや弱さが驚くほど正確に分かるからだ。ほとんどの人は、特に自分の発言が明かされないと分かれば、自分がかかわる分野の話をしたがるし、競合他社についても自由に話をする。



 同じ業界の5つの会社を訪ねて、それぞれに、ほかの4社の強さや弱さについて質問をすれば、90%くらいの確率で、5社すべての実情が驚くほど正確に浮かび上がってくるだろう。











 フィッシャーのいう、周辺情報利用法=聞き込み ですが、現代の今では会社IRに電話1本すれば簡単に実行できますし、私はポートフォリオ上位に置いている主力株に関しては、「少なくとも1回」は必ずIRに直接電話して自分のその銘柄への疑問点を解決すると同時に、「IRがどんな対応をするのか?」も確認するようにしています。経験上、個人投資家を軽く見ていい加減で邪険な態度で接する会社は投資対象として「ろくでもないことが非常に多い」からです。









 またフィッシャーの言う、「ほとんどの人は、特に自分の発言が明かされないと分かれば、自分がかかわる分野の話をしたがるし、競合他社についても自由に話をする。」というのも自分の経験から事実です。







 こちら側が十分な下準備をしたうえで、礼儀正しく丁寧に熱心に質問をするというのが大前提ですが、時に「えっ、そんなことまで聞いてしまって良かったとですか?」とこちらがびっくりするような良質な情報 ​グレーエッジ​ が手に入ることもあるんですね。(続く) 






Last updated  May 8, 2019 07:25:19 PM
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May 7, 2019
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト88位






 ​株式投資で普通でない利益を得る (フィリップ・フィッシャー著、パンローリング社)​









 の第3弾です。​​








 今日は息子であるケン・フィッシャーが「人間」としてのフィリップ・フィッシャーについて語った、 父について から。








 このパート、素晴らしかったです。ケン・フィッシャーの父親への深い愛情、洞察力がほとばしるほどに溢れています。私は読んでいて思わず涙しました。













  ​
 父の全盛期は、1950年代後半から1960年代にかけてだと私は思っている。1958年に本書が出版されると、父は瞬く間に国民的スターになった。



 1970年代半ばになると、父はお気に入り以外の株を少しずつ売却していった。1990年には保有株は6銘柄になり、2000年には3銘柄まで減った。そして、そのどれもうまくいっていなかった。



​ 私はすべての投資家に、自分で老いを感じる時が来たら、投資判断は下さないよう勧めたい。老いる前にやめて欲しい。私はこれまで優れた投資家が老いるのを目にしてきたが、老いても優れている投資家を知らない。かつて優れていた高齢者はいるが、投資の過程は高齢と将来の能力を考えれば重要すぎるし、老いはそれまでの偉大さを凌駕していずれひどい破綻を招くことになる。。。 端的に言って、80歳代の偉大な投資家は存在しない のだ。​



 父が人生の終盤に買った株はどれもうまくいかなかった。80歳か70歳でやめていれば、経済的にははるかに良い状態だったと思う。売却してインデックスファンドを買っても、それまでの保有株を死ぬまで持ち続けてもよかった。しかし、父が判断を下すたびに、資産価値は下がっていった。











 、、、このケン・フィッシャーの指摘は重大かつ重要と思います。私達人間は、必ずいつか老いそして死にます。そして株式投資というのは高度に知的な作業であり、かつ同時に大金を賭けた戦いでもあります。人生の終盤で知的能力が激しく落ちた状態で投資を続けるのは確かにとても危険です。










 例えば私が将来重度な認知症になったとして、今の様な「持っている資産の99.9%を市場にぶち込んだ、かつリスクを全く恐れない超アクティブ投資」を貫いていたら、金銭的にとんでもないダメージを受けることになるでしょう。









 その意味では、私達投資家には確かに「引き際」はあるはずですし、そうなったら引くべきと思います。自分としては、「もうインデックスに勝てない。」と思う日が来たら、その時はインデックス投資に切り替えてアクティブ投資家は引退しようと覚悟しています。









 でも、未だ今は、少なくとも投資家としては自分は「とても若い」と思いますし、これからも自らのいけるところまで、マーケットの極北を目指して、死に物狂いで戦って行きます。(続く)






Last updated  May 7, 2019 07:27:15 PM
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