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2007年12月24日
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(奥村)

パソコンを習得したことで大きく人生は変わりましたか?

(安藤)

パソコンはただの機械ではない。いろんな可能性を見出してくれる私の武器ですね。

パソコンがなかったら仕事ができませんね。パソコンは仕事だけではなく、

人と人のつながりもパソコンがないと大きく広がらないと悟りました。

(奥村)

現在はパソコン教室を運営しているとの事ですが。

(安藤)

障害児のママからこんな相談がありました。「家にきて子供にパソコンを教えてほしい」と。

最初は、子供の家まで行ってパソコンの家庭教師をやっていました。

それが口コミで増えていったため、パソコン教室を作ることになりました。

(奥村)

障害児にパソコンを教えることでよかったことは?

(安藤)

私が聴覚障害者だということで、子どもたちは心を開いてくれる。

また、障害児のママに対して、子どもの気持ちを私が伝えられる。

コミュニケーションをとることで、親子・家族関係に良い影響が与えられたのでは。

または最初暗かった子供たちが、教室では生き生きとした笑顔を見せるようになり、

自分の思ったことを堂々と話してくれることです。パソコン教室に来る生徒はほとんど、

聾学校でなく普通学校に通っている生徒ばかりです。

 

(奥村)

安藤さんは、昨日あるイベントに参加したそうです。

 

(安藤)

聴導犬普及イベントについて

聴導犬とは

皆さんも聞いたことがあると思いますが、

聴導犬は耳のきこえない人をサポートする犬です。

外では自転車のベルの音を知らせてくれたり、家の中では電話やチャイム、

お湯が沸く音などを知らせてくれたりします。

今、日本で認められている聴導犬はわずか13頭しかいません。

まだ、日本が聴導犬を受け入れてくれるような社会になっていないのが現実です。

(奥村)
聴導犬が普及することのメリットとは?

(安藤)
聴導犬を広めることは聴覚障害者のことを理解してもらうことと同じです。

聴覚障害者は見た目ではどこが悪いのかわかりません。

聴導犬と一緒に歩くだけで聴覚障害者だと言わなくても理解してくれます。

たとえば電車が事故で止まったりすることはよくありますね。

そのとき流れるアナウンスが何を言ってるかわかりません。

それを聴導犬を見てまわりは耳がきこえないと理解してくれるので

アナウンスの内容を知らせてくれます。

銀行や病院で名前が呼ばれるまで待つということですが、

聴導犬は名前を呼ばれると教えてくれます。

つまり、聴導犬と共に外に出るということは聴覚障害者であることを

理解してもらうことと同じです。聴覚障害は見えない障害でなく、

アピールするべきです。

聴導犬のここがスゴイと思ったのは聴導犬は「考える犬」なのです。

私の家に聴導犬と聴覚障害者が泊まりにきました。

そのとき家にいたのは私の家族、聴覚障害者、聴導犬、私。

そのとき、誰かがきてチャイムを鳴らすですね、聴導犬が行動をとったのは、

飼い主でもある聴覚障害者ではなく、私に教えたのです。

つまり、聴導犬はこの家の主で、聴覚障害者は私だとわかったのです。

スゴイでしょ!聴導犬は「考える犬」なんです。私は来年、

聴導犬を申し込むことになりました。

(奥村)
漫画家としての夢を追っているなど含め、お話しください。

(安藤)
漫画家は健聴者と同様に険しい道です。私は実は高校のときから漫画を

ずっと持ち込みをしています。今も変わりなく投稿を続けています。

17歳のときからだから、編集者とコミュニケーションを取り続けて、

21年になります。時代は大きく変わりました。

昔は今みたいにパソコンもファックスも携帯もポケベルもない時代でしたので

私は東京の出版社の門までアポなしで原稿を持ち込みに行きました。

結構嫌われていました。それでも漫画が好きでしたので

あきらめないで持ち続けてきて・・・今があります。

ですから、あきらめないで夢を持ち続けることが大切です。

聴覚障害者として情報は他より遅れています。言葉に対する理解力も低い

と思いますが、私は編集者や健聴者とよくコミュニケーションを取り、

言葉を教えてもらいながら漫画を描いています。やはり一人ではできない作業です。

漫画というものは「人と人のつながり」を大切にするコミュニケーションです。

今、ドキュメンタリー漫画の制作中ですが、やはり他の人の人生を描くので、

取材や資料を集めるのが大変です。そのとき自分の感情を捨てて、

その人の人生そのものになりきって描かないといけないので

多くのライターや編集者にアドバイスを頂きながら制作に明け暮れる日々です。

ほとんど、描けなくてお風呂にこもってひとりで泣いてます(笑)

けれど、作品ができたときの感動はとても大きいものです。

漫画というものは子供を生むようなものです。実際の出産はもうこりごりですが、

漫画はたくさん生んでもいい。これからもたくさん漫画を生みます。

(奥村)

安藤さんからは、みなさんへ聴導犬について書かれたこちらの漫画を学年に1冊ずつ

いただきました。ぜひ、後日読んでください。

トークショーはこれで終わりました。あとは舞台から下に降りて、生徒たちと

交流をとりました。続く。。。






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最終更新日  2007年12月24日 09時21分43秒
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