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  兵庫教育大学の講演の報告

  11月6日、無事に終わりました。新大阪駅から高速バスで大学近くまで行きました。はじめていくので、ボランティアに頼んで（代理電話）予約しておきました。予約するとき「聴導犬も一緒です」と伝えたら、「盲導犬と同じ扱いになりますので大丈夫」という回答でした。その予約がよかったのか、当日、私はどのバスか、わからなくてバス停でずっと待っていました。そしたら運転手さんが懸命に呼んでくれて。私は聞こえないから全然気付かなくて・・・気付くまで１分はかかったと思う。他のお客様は先に乗ってて、待っているのです。「このバスだよ、乗りなさい」と言ってくれたのです。どうしてわかったの？と思ったら、聴導犬レオンと一緒だから、間違いないと思って声をかけてくれたんです・・・（嬉しい！）しかも。。。。出発は予定より３分遅れて出発しました。そんな一日を迎えて、兵庫教育大学まで行きました。清清しい気持ちですよね。お天気もよくて。講演時間は2時間でした。はじめは聞こえないことはどういうことかについて説明しました。そして特定非営利活動法人ＭＡＭＩＥはどんなことをしているのか。なぜ、聴導犬なのか？聴導犬をはじめてみたオーストラリアのことを話しました。そしてビデオを公開、レオンの仕事の様子も紹介しました。レオンにとって2時間の講演は今までより長く感じたのか、途中でうろうろしたりしましたが、最終的にはなれてしまって、昼寝していました。この通り。「まだ終わらないかな・・・ママ、ボクは寝るわ！」というレオン。自分のお仕事の様子を撮ったビデオが流れてもレオンは寝てました。「だって、朝のバスからずっと寝ていないんだよ！」というレオン。でも浅い眠りです。耳だけはピクピクしていました。最後に今日のバスのとき、運転手さんが待ってくれたことを話しました。すると、みんなびっくりしていました。車できたと思われてきたらしい。「いいえ、バスできましたよ・・・」と後で聞いたら、兵庫県でバスで介助犬が拒否されたらしい。ああ、だからそういうことがあったから・・・びっくりされたのか。納得しました。講演のあとは交流会がありました。半分ろう者、健聴者でした。ろう者は日本手話、健聴者はおぼえたての日本語対応手話を使っていたので頭のフル回転が必要でした。私は日本手話を読み取ることはできますが、自分は日本語対応手話で表わします。「日本手話は奥があるのよ、言葉をしゃべれない代わりに自分のいいたいことを手で表現できるから素敵な手話なのよ」と私は健聴者にそう話していました。日本手話のよさを私は知っているけど、自分はまだまだ力が足りない。ろう者はこうアドバイスをしてくれた。「自分だけの手話を作るといいよ」って。そういう表現もあるのね！と私は話していました。この講演は４つ講演があります。私はそのはじめの講演。他の講演も見てみたい、、、、と思うほどの内容です。３人とも、素晴らしい仕事をしているし。同じ聴覚障がい者として、目標を持って活動をしているし・・・・。聴覚障がい者がこうして活躍の場を広げていくって本当に聴覚障がい者の学生にとってはいいこと。いいきっかけのひとつ。聴覚障がい者の人権というものも考えなくちゃいけないし・・・みんなが知らない問題もたくさんあるし・・・！そう思いながら私は講演をしました。たくさんの講演をして聴覚障がい者のアピールをしたいものです。帰ってからのレオン。爆睡したかのように動きませんでした。私は「レオン、レオ～ン・・・・」と呼ぶと、眠たそうな顔で・・・・こっちを見るが、来ない。「レオン、お疲れ様～」と私はよしよしとなでた。レオンは肩を揉んでというつもりなのか、私に寄ってきた。自分の首を私の手に持っていくのだ・・・「わかった、わかったよ・・・」と揉んであげた。やめるとぐいぐい～。まだ揉んでくれと。「へいへい」ともみ続けた。レオンはそのまま爆睡・・・・・。レオン、お疲れ様です。レオンと歩いてもう１年になる。私のそばにはレオンがいるのが当たり前になっている。レオンも私のそばにいるのが当たり前になっているから・・・犬と人間が共に生活するということはとても居心地がいいものです。

  2010年11月10日

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  兵庫教育大学で聴導犬講演をします

  11月6日（土）に、兵庫教育大学で聴導犬講演をします。 講演後は交流会も企画しているそうです。参加自由です。 レオンのつぶやきです。「あんね・・・スタッフがねぇ、ボクの為だと言って今日も仕事の訓練していました。普段、ドアのノックの練習していなかったのでみんなで必死に練習していたよ！ボク？ご褒美（おやつ）があれば、これ位出来るぜ！！！」２０１０年１１月６日（土） １４：００～１６：００（受付１３：３０～） 題目：「聴導犬とともに生きる社会を目指して」 詳しくはコチラへ↓ ママ～。この講演は聴覚障がい者を知ってもらうためにもとてもいい機会や。頑張ってくれ！！え？ボク？何とか、頑張ります～。

  2010年11月02日

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  息子が16歳になりました・・・

  わが息子が16歳になりました。10月28日でね。この誕生日、息子だけでなく、私の兄貴の誕生日でもある。（兄貴、おめでとう～）めでたい、めでたい・・・16歳・・・といえば社会的に大人料金やな（笑）あ、薬の飲み方も変わるな。あ、これからは小児科じゃなくて大人扱い・・・息子の誕生日祝いにステーキを焼いてあげました。それから・・・不二家じゃなくて大人の味のケーキを用意しました（笑）レオンはそれを隣で見て「僕もくれ～くれ～」という顔。「食べたい～」といわんばかりの顔。ちょっとだけ生クリームをあげた。べろべろ～ベロ～「誕生日には犬用のケーキを買ってあげるね」ごくっ！片付けた後はお決まりのボールあそび。ボールね。コーナンで98円で売っていたのよ。なんと音入り。レオンにおもちゃとしてあげたらめっちゃ気に入ったみたいでずっと「ピヨピョ～ン、ピョ～、ピョ～」と鳴らして遊んでいる。それが２時間も延々と続くので聞こえない私でも思わず「やめろ！！！」と止める位です。「きぃ～きぃ～」と私を呼ぶレオン。静かになったら・・・こんな感じ。ふわふわのベッドで極楽。「めっちゃ、幸せ・・・・」だんだん、丸くなっていくレオン。「今日もしっかりと仕事したぜ！！」明日はしっかりとママを起こすぜ！！！

  2010年10月31日

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  平山泰代さんが撮ってくれたレオン

  平山泰代さん（紙ふうせん）からレオンの写真が送られてきました。 「男前よ～！！！」と２枚送ってくれました。自らカメラをかまえて撮ってくれた平山泰代さん。大物に撮ってもらえてレオンよかったね！！！いつもより男前に見えるわ・・・・「ん？」ちょっと流れ目なレオン。「決まってるぜ・・・」11月20日（土）17時からサンケイホールで 紙ふうせんのコンサートがあります。楽しみだ！！！！

  2010年10月18日

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  １メートルの恐怖

  おとといのことだった。障害者の駐車カードの更新をしなくちゃ・・・と思って私がレオンを連れて向かったのは警察。警察を目の前にして、レオンの目は「警察？聞いてないぞ！ここになんで連れてくるの？？？」 という目だった。レオンの目がね・・・泳いでいるねん。（苦笑）レオンが苦手な「男性・ヘルメット・制服」が拍子揃った警察へいざ突撃！じゃないだけど・・・公の場にも慣れましょうということで私はレオンをフォローしながら警察署へ。「よし、よし、いい子だ！レオン、よし・・・・」と思うと私は周囲からの怪しげな視線を感じ、後ろを振り向いた。そこには・・・・なんと・・・・ウンコが。しかもちっちゃいハトの糞みたいなウンコが１メートルごとに落ちているのだ。レオンの新しい必殺技が生まれた。これが・・・「１メートルの恐怖」。「ぎゃああああああああ！！！！」と声を上げたいのをこらえて、私はティッシュをつまんでその場をサッサッと片付けた。そしてビニール袋に入れてその場から華麗に私は「レオン、行きましょ」と離れた。冷ややかな視線に私はこらえた・・・レオンは私の足と足の間の“安全地帯”をつくり、そこで小さくなっていた。駐車カードの手続きが終わったあと、警察署から離れていくたびにレオンの下に曲がっていたしっぽがだんだん上に上がっていく。「レオン、復活！！」レオンの目がまるで苦しみから解放されたような目。とレオンは私の愛車を見事見つけ、そこへ私をぐぃぐぃと引っ張る。 「用は終わった。早く帰りまちょ！！！」車の中に入った私はレオンに甘噛み。「なんや！こいつ！！！！私に恥をかかせたな！！！」レオン「だって、ボクの嫌いなものばっかりだもん！！」車の中で私とレオンはしばらくにらみ合い。レオンと一緒に暮らしたのは去年の１１月。１１月で１年になろうとしている。レオンの性格、いいたいことが日増しにわかってくる。苦手なものはよ～くわかるけど、こんなにおもろい犬とは思わなかった。しかし、一緒に戦おうんじゃないか、という気持ちになりつつある。レオンよ、上を向いて歩こう・・・。（※注　この写真の花は四郷中学校からです）

  2010年10月14日

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  四郷中学校からのメッセージ～聴導犬とともに～

  去る平成22年10月9日、レオンとともに私達は四郷中学校で人権教育講演会を終えて、生徒達からメッセージを頂きました。一番びっくりしたのは、いじめにふれての感想が多かったこと。中学生のとき受けたいじめについて、正直に言って、「自分だけが聞こえないことを自分の言葉でうまく説明できなかったこと、これがいじめにつながったと思う。」「しかし、私はどうしてもみんなと同じでありたかった」という気持ちを伝えました。そのいじめに対しての反響が大きかったので驚きでした。いじめについての説明はたった１分だけです。私としてはあまりいじめに触れたくありませんでした。どうしてもいじめというものは心に残るものです。私は生徒達のメッセージに涙が出そうになりました。生徒達のメッセージを載せます。気持ちが分かった！○耳が聞こえないというだけで、周りから軽蔑され、肉親でさえ自分の味方をしてくれない。家出したくなったっておかしいとは私は思いません。きっと私もそうしたと思います。（１年）○他の人には耳が聞こえないということが、わかってくれないということは、とても辛かったと思います。（２年）○私の身近には聞こえない人がいないのでとても良い機会でした。障害者だからといじめを受けていたのは、つらく悲しかったと思います。だから、だれも信じられなくなる気持ちも分かります。・・・（１年）○障害者の方がどれだけしんどいかということがよくわかりました。（１年）○耳が聞こえないと喋ることにも関わることに初めて気がついた。（２年）○もし自分ならっ・・・て考えれた。いじめられていた時、とっても悲しかったことがよく伝わった。自分がどんなに幸せか分かった。（２年）○中学生の時、いじめられていると聞いてつらかったんだなと思った。自分の居場所が無かったということが、すごく心に残った。（２年）○耳が聞こえないというハンディを持って生きている人をいじめるのは最低だと思いました。わたしは絶対にそんなことをしたくありません。（１年）○聴覚障害者に対してのイメージが今日の講演を聴いてがらりと変わりました。ライブやコンサートに行くというのには正直驚きました。健常者とあまり変わりがないなと思いました。（３年）○聴導犬も聴覚障害者の方にも初めて出会いました。どんなときに困るのかだいたいは想像できたけど、安藤さんの話を聴いて納得することがたくさんありました。・・・（３年） 数少ない聴導犬のことがよくわかりました。意外！　びっくり！○聴導犬の重要さが今まで以上によくわかりました。ただ聞こえない人の手助けをするだけでなく、「私は聞こえません」という目印にもなる。いちばんびっくりしたのは聴導犬がオーダーメイドであること。意外でした。また、どんな犬でもなることができるのにもびっくりしました。（３年）○盲導犬は約1000頭もいるのに、聴導犬は１９頭しかいないので、それを聞いてとてもびっくりした。（２年）○今日の講演会で聴導犬や聴覚障害者の現状をたくさん知ることができました。日常の生活風景や仕事中の映像、二人の信頼関係が強いというのを直にみられたと思います。人と犬などという表現はふさわしくない。本当にパートナーなのだと実感しました。（3年）○安藤さんが舞台でＶＴＲや手話で説明してくれたので、聴導犬はこういった仕事をしているのか、とか「音」が聞こえない安藤さんにはレオンがいないといろいろな所で困ってしまうことがよくわかりました。（３年）○聴覚障害者でも音楽を楽しむことができると聴いて驚きました。聴導犬の数が少ないことに疑問を持っていましたが、利用者に合わせて訓練するからだと知り驚きました。今後もろう者や聴導犬に対する理解が広まっていったらいいなと思いました。（３年）楽しく聴けました！○日本に数頭しかいない聴導犬を見れたし、クイズをしながらの講演会でとても楽しく見ることができ、聴導犬についての理解を深めることができ良かったです。まだまだ少ないけど、もっともっと増えて、犬と人間が共に生きていく社会になって欲しいなと思いました。安藤さんは中学生の時にいじめを受けていたと聞き、もっと聴覚障害者への理解を広げるべきだと思いました。（３年）○聴覚障がい者にもいろいろな人がいて、その人たちにとって、聴導犬がどれぐらい大切か、ということがとてもよくわかりました。（２年）○聴導犬がいるだけで子どもさんがうれしく楽しんでいると聞いて、聴導犬も心をいやしてくれるんだなと思いました。（１年）○安藤さんは、しゃべるのも簡単じゃないのに、手話をしながらうまく伝えてくれました。２８個もたくさんの質問にも答えてくださったし、１番私がすごいと思ったのは「耳が聞こえないことを生かす」とおっしゃったことです。（１年）○２８もの質問にすべてこたえてくれて面白いクイズもありました。楽しかったです。（１年）○障害を持った人が「生きる希望を持つこと」はとても大事で無くてはならないことなんだなあと思いました。（１年）レオンすごい！　かしこいっ！！　がんばれ！○わたしは最近まで聴導犬がいることを知りませんでした。スゴイと思いました。（１年）○聴導犬ってスゴイなあ。と思いました。見た感じは普通の犬なのに、本当はめっちゃ偉い犬ってことに驚きました。（１年）○愛犬のレオンはかわいいだけではなく、てきぱきと音を知らせてくれてかっこいいなぁと思いました。（２年）○レオンは安藤さんにとって無くてはならない存在なんだなあ。・・・吠えたりせず、優しくタッチして教えてくれるので、周りの人の迷惑にもならないのでちゃんと訓練されているんだなあと思いました。（１年）○レオンはとても賢くて、優れた聴導犬なんだなと思った。聴導犬があまり認識されていないのが残念でした。（２年）○予想以上におとなしい犬だなあと思いました。（１年）○レオンがかわいかったのと、安藤さんの手話がすごいと思いました。職場で働いているときもレオンが音を知らせていた。人間の７倍の音が聞こえるって知ったときはびっくりしました。（１年）○僕も落ち込んでいるときに時に愛犬に助けられたことがあります。聴導犬は心の支えになるだけでなく、生きていくためにも大切なんだと知りました。（２年）○私の家で買っている犬とは比べものにならないくらい賢いなあと思いました。今日の講演で聴導犬の認識の低さを改めて感じました。聴導犬と言っても特別じゃなくて、普通の犬のように甘えたりするんだと初めて知りました。・・・（３年）わたしたちができること・・・○安藤さんの講演を聴いて「耳が聞こえない人には何かこれからしよう。」と思いました。（１年）○募金など、私にできることがあれば何でもしていきたいです。（３年）○聴導犬が１９頭しかいないということは、それだけ日本が聴導犬を受け入れていないんだ。耳が聞こえなくて困っている人がいるんだったら、聴導犬を増やすべきだと思う。健常者の人、障がい者の人、関係なくいい社会ができたらいいと思う。（２年）○・・・もし、耳の不自由な人に出会ったら、話をするときはなるべく口を大きく開けて相手にわかるように頑張りたいと思いました。（１年）○聴導犬とふれあうきかいがあったら、今日教えてもらった事を生かしたいです。（２年）○安藤さんとレオンは言葉では通じないような絆があるのだろうと講演を見てよく分かりました。・・・これからもっともっと講演をして世界中に広まるよう、私も応援したいです。（１年）○聴導犬に出会ったら、飼い主の許可も無く勝手になでたり触ったりしないようにしようと思いました。（３年）

  2010年10月12日

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  紙ふうせん 平山泰代さんがＭＡＭＩＥにきて下さいました♪

  紙ふうせん　平山泰代さんが、ＭＡＭＩＥに来てくださいました！レオンを撮影したいということで、来て頂きました。平山泰代さんの写真を撮るのを忘れてしまいました。残念！紙ふうせんとは、フォークグループ“赤い鳥”で「翼をください」「竹田の子守唄」などをヒットさせ、解散後は「冬が来る前に」で知られるデュオが“紙ふうせん”です。後藤悦治郎、平山泰代夫妻の息の合った歌声は、聴く人の心を震わせたそうです。皆様も聞いたことはあると思います。03年には身体障害者補助犬法施行をバックアップする曲「あなたの風になりたい」「補助犬トリオ」を発表された方です。この11月20日にはサンケイホールで“懐かしい未来Vo5”と題して「紙ふうせんリサイタル2010」を開きます。私もレオンも行くことになっています（大感激！！！）レオンを連れての初めてのコンサートです。しかもサンケイホールは昔働いていたところだ・・・（元サンケイ新聞社）なつかしい！平山さんも犬を飼っており、レオンの対応に慣れている様子でした。レオンに挨拶しながら、ゆっくりとカメラを嗅がせて、ゆっくりと撮影を始めました。さすが・・・！優しく「レオン」と声をかけながらレオンを落ち着かせ、撮っていました。レオン、おやつの目の前に落ち着かない様子。「早く食べさせてくれ・・・」大きい葡萄！！！種無しで本当に「うめぇ！！」とスタッフがうなってしまうほどの葡萄を頂きました。平山泰代さん、本当にありがとうございました。11月20日のコンサートのとき、背景の映像に平山さんが撮影したレオンが写ります。楽しみです！！！本当に補助犬普及のためにいろいろ働きかけて下さり、感謝感謝です！！

  2010年10月08日

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  四郷中学校での講演の報告その１

  四郷中学校から、聴導犬についてレポートをまとめてくださいましたので報告いたします。（一部ですが、またまとまりましたら報告しますね）こんにちは、聴導犬です～マミーがくれた希望　レオンとともに～９月３０日、ＮＰＯ法人ＭＡＭＩＥの代表である安藤美紀さんと聴導犬レオンによる講演会を実施しました。「聞こえないこと」ってどんなことなのか、レオンとの出会い、共に生活する様子、レオンの仕事ぶり、私たちにできること等をスクリーンと手話を使って説明をしてくださいました。中にクイズもあり楽しくてわかりやすくて、大変理解が深まったと思います。お手伝いとしてＭＡＭＩＥスタッフの山口さん、手話通釈の山根さん、内山さんも来てくださいました。「見ただけでは聴覚障害者であることがわかってもらえない」ということが３人によるクイズで本当によくわかりました。日本で約２０頭しかいない聴導犬レオンに出会え、大変貴重な経験ができました。感想を載せます。わかったこと　感じたこと○聴導犬の重要さが今まで以上によくわかりました。ただ聞こえない人の手助けをするだけでなく、「私は聞こえません」という目印にもなる。いちばんびっくりしたのは聴導犬がオーダーメイドであること。意外でした。また、どんな犬でもなることができるのにもびっくりしました。（３年）○今日の講演会で聴導犬や聴覚障害者の現状をたくさん知ることができました。日常の生活風景や仕事中の映像、二人の信頼関係が強いというのを直にみられたと思います。人と犬などという表現はふさわしくない。本当にパートナーなのだと実感しました。（3年）○安藤さんが舞台でＶＴＲや手話で説明してくれたので、聴導犬はこういった仕事をしているのか、とか「音」が聞こえない安藤さんにはレオンがいないといろいろな所で困ってしまうことがよくわかりました。（３年）○聴覚障害者でも音楽を楽しむことができると聴いて驚きました。聴導犬の数が少ないことに疑問を持っていましたが、利用者に合わせて訓練するからだと知り驚きました。私は、どの犬も同じように訓練されると思っていたのでとても勉強になりました。今後もろう者や聴導犬に対する理解が広まっていったらいいなと思いました。（３年）○聴覚障害者に対してのイメージが今日の講演を聴いてがらりと変わりました。ライブやコンサートに行くというのには正直驚きました。健常者とあまり変わりがないなと思いました。聴導犬の数がとても少ないので、これからどんどん増えていって欲しいと思いました。募金など、私にできることがあれば何でもしていきたいです。（３年）○日本に数頭しかいない聴導犬を見れたし、クイズをしながらの講演会でとても楽しく見ることができ、聴導犬についての理解を深めることができ良かったです。まだまだ少ないけど、もっともっと増えて、犬と人間が共に生きていく社会になって欲しいなと思いました。安藤さんは中学生の時にいじめを受けていたと聞き、もっと聴覚障害者への理解を広げるべきだと思いました。（３年）四郷中学校の生徒は本当に熱心に聞き入れてくれました。中学生だから（微妙な年頃なので）ほとんど受け入れてくれないだろうという覚悟もしていました。けれど・・・びっくりしました！四郷中学校の生徒は真剣そのものでした。せっかく真剣に聞いてくれるので懸命に伝えなくちゃ！という気持ちになりました。写真は後日のブログに載せますね・・・楽しみに待ってください！一枚だけアップしますね。講演の様子です。

  2010年10月05日

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  明日は姫路の四郷中学校で講演

  ママ、風邪ひいちゃったみたい。今、寒くなったり、暑くなったりするもんね。ボク？ボクは相変わらずさ・・・見ての通りさ・・・・家の中では超リラックスしてるさ・・・ああ～幸せ・・・ずっとずっと寝ていたい・・・え？明日？姫路の中学校で講演？え～250人も？つまり500個の目がボクを見つめるの？？？今は好きにさせて・・・ママも明日のために休んでよ～ボク、明日頑張るから～なんとかなるって♪

  2010年09月29日

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  NPO法人としてバランスをとるということ

  実は皆様にお知らせがあります。「特定非営利活動法人ＭＡＭＩＥ」が大阪市市民活動推進基金に登録しました！ 特定非営利活動法人ＭＡＭＩＥの活動を所得税や法人税で寄附することで支持することができます！ 是非、みなさまのご協力をお願いいたします。 私はスタッフと共に何かできるのか、いろいろ考えてまいりました。子供たちの学ぶ場を作るためには多くの資金がかかる。それでも集めなければならない。MAMIEは今年に入って塾を開催し、スタッフも増えました。ボランティアスタッフも増えて、NPO法人としてバランスよく仕事ができるように考えてまいりました。スタッフひとりひとりが築き上げていけるように。仕事の分担も分けて次から次へとバトンタッチできるように私達は走り続けてきました。どうか、皆様、MAMIEにお力をお願いします。◆対象内容：市民活動団体支援型事業 市民活動は、市民の自発性・自主性と多様な価値観に基づき、市民ニーズに応じた臨機応変な活動や先駆的・開拓的な活動ができるなどの特性をもち、「公共活動のもう一つの担い手」として、行政や企業とも連携しつつ、これからの市民社会を支える主体となっています。 　本市では市民活動が活発に展開される環境づくりの一環として、ボランティア・NPOなどの市民活動を支援するため大阪市市民活動推進基金を設置し、行政だけでなく、市民、市民活動団体、企業がともに市民活動を育てていくものとして、基金に積みたてられた市民、企業等からの寄附金を活用し、市民活動団体が行う公益的な事業に対して助成します。 ◆基金の特色 ・寄附者が支援したい市民活動の活動分野、活動地域、団体名を希望することが出来ます。 ・基金へ寄附をすると所得税や法人税について寄附金控除など税の優遇措置が受けられます。ふるさと納税制度による寄附金控除の対象です。 　 ◆寄附の申込み方： 大阪市民局市民活動担当にお気軽にご連絡ください。すぐに必要書類を送付いたします。 また最寄りの区役所でも申込みを受け付けています。 寄附金は、お近くの金融機関(銀行、郵便局等)でお振込みいただけます。 寄附していただく金額はおいくらでも結構です。 お問合せ＆申込み 〒530－8201　　　 大阪市北区中之島1－3－20 大阪市役所市民局市民部市民活動担当　　　 電話：06－6208－7306　Fax：06－6202－7073 メールアドレスca0028@city.osaka.lg.jp ◆　寄附をしていただくと 　　寄附金額などの基金の状況をホームページで公表します。 　　(寄附していただいた方のお名前や企業名・団体名もご希望により公表します)　　　 　　寄附をしていただいた方には「受領書」とお礼状を送らせていただきます。　　　 　　(10万円以上の寄附をいただいた方に市長感謝状を、　　また、個人の方で100万円以上のご寄附をいただいた方に記念品を贈呈いたします。) ◆　寄附金控除の手続き　　 　　所得税の確定申告等の税の申告をする際、大阪市が発行する「受領書」を添付して ください。 　　(寄附金をお振込み後、送付いたします「受領書」は、確定申告の時期まで大切に 保管してください) http://www.city.osaka.lg.jp/shimin/page/0000006317.htmlこれは・・・今日のレオンです。ますます親父になりつつあります。「急に寒くなったな・・・」「聴導犬として頑張っている」レオンに愛の手を。

  2010年09月24日

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• 障がい者の自立について

  私に問われているものは「他の障がいを理解すること」なんです。聴覚障がい者に限らず、他の障がい者の生徒に指導することが増えた。個人レッスンになりますが・・・彼らはダウン症、知的障がい者、精神障がい者にパソコン、マンガを指導しています。来週にも車椅子の少年がイラストをパソコンで描けるようになりたいという依頼があり、まずはマミーの事務所を下見にいらしてくださいと少年の母親に伝えた。母親だけが下見と相談に来られる。私は彼らに対して「自立すること」を第一に薦めているけっして助けはしない。何でも自分でやること。できないことは助けるけれど・・・私に問われていることは重複障がいというものを理解することなんです。最近は聴覚障がい児に重複障がいが増えているのです。指導してみて気付くことが多い。けれど、なりげない会話でその子の世界に入ってみてとことん付き合うんです。今も変わりない、付き合いを続けることが、私達のやり方なんです。個人レッスンが終わっても笑いのある会話をする。その人ひとりひとりの存在を受け止めていく。そういう中でみんなが成長してくれたらいいと思う。そんな障がい者の自立を私は願っています。

  2010年09月19日

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• 私の身に起こったちっちゃいショック

  最近、ブログを書く気になれなかった。その理由はちっちゃいショックの連続が続いていたから。一つ目は「前歯がするめで折れちゃったこと」。二つ目は「レオンが知らない男に親切されて失禁したこと」です・・・前歯は、今は歯科に行って先生に爆笑されました。先生は10年以来の知人だから笑われてもいいんだけど・・・。原因は下歯が歯石があったため、前歯が弱っていたらしい。最初の先生の質問。先生「いつ折れたのですか？」私「昨夜です」先生「どうして折れたのですか」私「するめ」先生、いすから転げ落ち、爆笑。先生いわく「でも、でも～」私「？」先生「なんで前歯でするめを噛むの？」私「・・・・・」先生は私の歯を見て先生「なるほど！親知らずが生えて十分噛めなくなっているんだね（笑）」先生「ひーはー！」私「・・・・」私の前歯はこの先生のお陰で復活しました。二つ目のショック。聴導犬としてレオンは慣れてきたのかなと落ち着いたのに・・・事務所のビルの玄関で。ひげを生やしたごっつい男が私とレオンに気付いてドアを開けてくれた。そのとき。「じょわわわわわ～」私と男は目をあわした。男「ボク、何もしていないんです！！！」私はレオンの失禁に呆然。男はあわてて自分のお店に行き、ティッシュを持ってきてくれた。そのお店のスタッフらしい女性もティッシュを持ってきてくれた。私は呆然しながらも玄関のおしっこを拭いていた。レオンは横で震えていた。なにやらおしっことは違う匂いが。レオンはうんこをもらしていた。「ぎゃああああああああ～」という叫びたい声をおさえて私はレオンのウンコを手でつかみ、ビニール袋に入れた。まとめて言うと。。。。レオンは見ず知らずの男が突然現れ、ドアを開けてくれたのでパニックしたんだと思う。はじめからその男が目の前にいたら大丈夫だけど、いきなり後ろから現れ、ドアを開けてくれたのでレオンはびっくりしたんだと思う・・・・私はその二つのショックで疲れてしまい、寝込みました・・・・今、心身ともに落ち着いたので心配しないでください。レオンは何事もなかったのように遊んでいます。私の復活した前歯もするめを噛んでも元気です。ヒーハー！！！！

  2010年09月05日

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  聴導犬レオンです。

  ボクのことを覚えてる？聴導犬レオンです。暑いなぁ・・・・この異常な暑さはたまんないよ！この暑さは10月まで続くのかと思うと・・・もうへとへとになりそう。クイズ。ここはどこでしょ？ボクの後ろの風景を見てごらん。どこでしょ？ここでわかったあなたはスゴイ。そう・・・ここは、大阪の人ならわかるはず。わかったかな？これはね～スカイビルです。今日はママがこのスカイビルの中にあるオフィス、積和不動産関西とホームページ打ち合わせがあるそうだ。ボクはココに来るのははじめてなのだ。だからスカイビルの許可などいろいろ手配してもらったの。一番びっくりしたのは積和不動産関西の社内報で、ボクが来ることを知らせてくれたの（涙）ボクは優秀な聴導犬なので見守ってくださいって。ママは横で「え～この子が優秀？」ボソッと言うけど・・・よく言うよ～。ボクは頑張ってオフィスの女の子たちと挨拶したよみんな若くて、美人ばかり・・・ママ、そんなところで昔働いていたらしい・・・どこ見てもきれいなお姉さんばかりでびっくりしたわママがいつも仕事で打ち合わせしている古川さんに会ってきたよ。ママより年上なのに、癒されるような女性なんのよ～これが・・・。ボクがオフィスに入ってからいろんな人たちが挨拶にきてくれたんよ。ママはこんな人たちに囲まれていたのね辞めてもずっとこの会社にお世話になってて、つながりがあるって、ええことやわ！ママがいろんな人たちと打ち合わせしているのをボクは見守っていたよ！オフィスのお偉い方も、ボクがいるところで仕事は新鮮だったかな？だとすると嬉しいな・・・エヘへママは目が痛いって言ってた。ここは日差しが強いし、毎日通っている積和不動産関西の人はスゴイわ・・・・って。目薬をさしてた。マンホールの上に足を踏まないようにママはボクを勧誘する。「レオン、こっちこっち。」この暑さは異常なので積和不動産の古川さんは気を使って打ち合わせの時間をずらしてもらったの。本当は２時なんだけど、４時半にしてもらったの。スカイビルの下はマイケルジャクソンの音楽が流れていた。そうそう、マイケルの遺品の展示がこのスカイビルで行われているの。だからマイケルジャクソンの物まねさんもきてたわ。打ち合わせが終わってやれやれ、と思ってスカイビルを出たらそこはコンサートでにぎわっていたのでボクはびっくりしてママよりも前に出てしまった。ママは「レオン、レオン前に出ないで！」と必死だったわ・・・・とほほ～

  2010年08月27日

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  朝日小学生新聞掲載

  「マミー学園」の吉田一馬くんが朝日小学生新聞に掲載されました。一馬くんの頑張りが伝わってきました。いつも一馬くんはニコニコしながらマミー学園にきてくれます。嫌な顔なんて・・・あんまり見たことないんだな。一馬くんを見るなりいじりたくなるほど。この新聞を他の生徒にも見せると「一馬くんだぁ！！！」と目を通します。よく撮れているね。一馬くん。朝日小学生新聞は、10万人以上の全国の子どもが読んでいる特殊な新聞です。MAMIEはいろんな面で多くの方に助けられています。MAMIEでは不思議なことにみんなの気持ちがひとつになれるものだと思います。マミースタッフ、ボランティアスタッフ、そして学生たち。アドバイスをして下さる先生たち。そんな中で子供たちが学ぶ場が更に広がってくれたら嬉しいです。いつも不景気でいやなニュースが流れてきますが、MAMIEではいつまでも明るい子供たちの笑顔に囲まれたいものです。朝日小学生新聞の記事はこちら

  2010年08月17日

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  ユニバーサルスタジオジャパンに行ったよ♪聴導犬レオン

  レオンです。ママの甥が鹿児島からはじめて一人で大阪にきました。甥とはじめて会いました。どんな子かな？と思っていたらママの息子、一成に似てるんだ。甥の名前は大貴くん。小学校６年なんだ。ママの兄の子供にあたるから鼻からあごあたり、みんなそっくり。。。。一成にとっては弟みたいで可愛い。大貴くんはおにいちゃんにべったり。だからママは大貴くんがホームシックにならないかと心配してたけどその心配はいらないみたい。大貴くん、マイペースで楽しんでるみたい。8月11日はユニバーサルスタジオジャパンに行きました。めっちゃ暑かったよ・・・ボクにとってはやけに長い長い散歩のようなもの。たくさんの人に見られるのもすっかり慣れてきました。みて・・・一成と大貴ちゃんです。なんかほんまの兄弟みたいにそっくり・・・ママもおばあちゃんに似てきたね～（後姿もそっくり・・・）ボクは聴導犬なのでゲスト・サポート・パスでアトラクションに乗りました。乗ったアトラクションはシュレック４Dのみ。あとはスパイダーマンザライド、スペースファンタジー・ザ・ライド、ジョーズは待ってあげたの。聴導犬と一緒でも楽しめたよ。しかし・・・ジョーズはびっくりしたわ。説明を受けたあと「聴導犬はケージの中で待ってもらいます」と案内されたのはこれ。「ええええええ！！こんなところに入れちゃうの？」と思ったらもっと奥のケージだった。びっくりしたよ・・・待っている間に爆発みたいな音はするわ・・・降りたお客さんはみんな去っちゃうし。。。（ケージの置いてあったところは出口）ちょっとパニックしました。。。でも、ママがケージから出たボクを捕まえてくれたのでジョーズの川に落ちなくて済みました（冷や汗）ママはボクの性格をよくわかっているので・・・よかった。今日、無事に大貴ちゃんは鹿児島へと帰りました。とても満足してくれた顔で「また来年ね！」はじめは大貴ちゃん、ボクを触らなかったけど、ユニバーサルスタジオがきっかけでボクをなでてくれるようになりました。大貴ちゃん、ありがとうね・・・ボクに思い出を与えてくれてありがとう！ボクも日々たくましくなってきました。来年は大貴くんの妹、優花ちゃんが来るそうです。「女の子か・・・・ボク歓迎するよ！！！」

  2010年08月15日

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  ホッとしました・・・

  実は息子の高校入学の健康診断の「心電図に異常が出ているので病院に行ってください」といわれたのは６月のことだった。６月は豊中市立病院に行って診断を受けた。息子は学校を休みたくないと、嫌がりながらついてきてくれた。豊中市立病院でも心電図を細密に受けたが、そこでも「大丈夫だと思いますが、引っ掛かることがあるので念のため病院を紹介します」と国立循環器病研究センターを紹介された。「国立循環器病研究センター？」そこは紹介状がないといけない病院だ。まったく自覚なしの息子は「え～また行くんの？」と嫌がる。「念のため診てもらうんだから行こうよ」予約いっぱいなので一ヶ月待つことになった。7月に診てもらったら細密な心臓の検査が必要ということで２日間も続けて心臓の検査を受けた。息子はブツブツ言ってた。「ねぇ～いつになったら終わるの？」「面倒臭いよ・・・」とつぶやく息子を隣に私は大きなためいきをつくしかなかった。「んなこといったって。万が一、悪いところがあったら治さないといけないんだし」そして、今日。今日は検査の結果を聞く日だ。どうか、良い結果でありますように・・・「大丈夫ですよ。異常は見られませんでした」という医師の言葉にホッとしました。病気を持つ子供の親って大変なのはわかっていたけれども・・・異常が出たところが・・・心臓だから、混乱していた。よかった。健康でいてほしい。息子よ。私よりも生き残れ。結果がわかった息子は「そっか」とどこか安心したような顔だった。

  2010年08月04日

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  聴覚障がい児の塾「マミー学園」体験教室

  いよいよ明日からです。ママもスタッフもみんなバタバタしています。明日体験教室がスタートするんだ。明日から８月末までにかけて体験教室がスタートするんです。「ぐっちゃん、ボクしっかり撮れてる？」マミースタッフのぐっちゃんがボクをキレイに撮ってくれました。明日から聴覚障がい児の塾の体験教室スタート。ママは言うんだ。「少しでも聴覚障がい児の学力が伸びれば」マミースタッフのいっちゃんの娘は聴覚障がい児で中学１年。そろそろ希望高校を決めなくちゃいけないんだ。だから中学生が多いんだ。ママは去年受験生ママだった。この経験で後悔するようなことにならないようにいろいろ考えるようになったんだって。そっかぁ。ボクも今年聴導犬試験のとき、ママは大変だったなぁ。ボクのことだけじゃなく、ママの息子の受験もあった。どっちもなんとか合格できたからよかったけど（笑）ここがマミー学園の体験教室です。ボクはあんまり行かないけど。事務所の隣の部屋です。隣だけど、ボクは事務所でこの部屋の音を聞きながら様子を伺っています～。ママの声も聞こえる。それがね、事務所よりも集中できる部屋なんだ。評判がいいらしい。事務所よりも広い部屋が借りれてよかったね。こちらは事務所。あまりにも忙しくて、ちらかっているような気がするけど・・・（笑）ここでマミーの仕事が回っているんだ。ホームページ制作をしたり、交渉をしたり、オークション出品をしたり、面談や打ち合わせなどでいろんなお客様が見えるんだ。ボクは「今日はどんな人？？？」とドキドキしながら見守る。なんとか、「マミー学園」大阪校を開設するにあたって、スタッフは頑張っていますねぇ。ボランティアスタッフも増えて、NPO法人として、活動の視点から子供の未来の学ぶ場を考えていくようになったみたい。ママはすごく喜んでいるみたい。ボランティアスタッフも大切な人材だって。ママは聴覚障がい者が大学に合格するとすごく喜ぶ。自分も昔は大学に合格したけれども、当時、社会は厳しかったので「聴覚障がい者はなぜ不公平やろ」と辛かったらしい。「もっともっと聴覚障がい者は大学に行って、意見を言えるリーダーをふやすべきなんよ」と言う。ボクはママと一緒にいるようになってわかるようになったけど、ママはいつも聴覚障がいのことで社会とぶつかることが多いんだ。ママは負けず嫌いだから一歩も引き下がらないんだよな。まっ・・・。子供たちが将来、困らないように今のうちに学力をレベルアップできたらいいね。ボクは影ながら応援してま～す♪子供たち、頑張れよ！！！

  2010年07月31日

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  埼玉のサマースクール報告です

  遅くなってごめんなさい・・・実は・・・・埼玉から大阪に戻り、梅雨明けの埼玉の暑さと大阪の暑さに体温がついていけず・・・・「夏風邪」にかかりました。３日間、ご飯が食べれなかった・・・病院に行ってお薬と注射もらったらマシになりました。ご心配かけました。ずっとレオンに起こされ、トイレに行ったり、水を飲んだり、横になったお陰で完治しました。これは・・・埼玉で泊まったホテルです。このホテルの対応はよかったです。聴導犬にも理解があり、部屋まで荷物を持っていってくれました。最後に「聴導犬に触れてもいいですか？」と言ってくれました。お陰でレオンも快適だったと思います。えっと・・・その前に埼玉に行く前にはじめて飛行機に乗りました。問題はなく、飛行機に乗れたのですが・・・・実はレオン、頑固で「ふせ」をやらないです・・・・それだけ。飛行機の席についたらレオンは「ふせ」をして私の足元で休むでしょう・・・。それをやんないんです・・・・レオンの声「ここの下に何か音がする！！！“ふせ”なんかしてる場合じゃない！」でしょ。私はレオンの目を見つめながら「大丈夫だから！ふ・せ！」「レオン！ふ・せ！ふ！せ！ふ・せ～！！！！」をいい続けたことか。案の定、レオンは頑固で最後の最後まで「ふせ」はしませんでした。まぁ。だからテーブルを下ろすことができなくて。。。。ホットコーヒーを持ちながら「ちっ、相変わらず頑固なレオンなこと」と開き直っていた私でした。まぁ、無事に埼玉に着いたことやし、サマースクールの講演も無事に終わったことやし、やれやれ。レオンの久しぶりの初帰郷の様子、とても喜んでおりました。車の中でレオンは私の顔をぺろぺろなめました。レオンの声「ママ！！！ありがとう！」まっいいか・・・それからサマースクールで講演。子供がいましたので質問をしながら講演をしました。その後は協会のトレーナーによる「犬とのふれあい」を体験。はじめてみました。レオンも１年前はこんな風にやっていたはず。１年後は私のパートナーとなって大阪で聴導犬。年月がたつって早いなぁ・・・レオンはホテルの窓から何かを覗いています。あまりにもキレイだったので写真を撮っちゃいました。レオンと聴導犬の講演の旅はこれで２回目なのですが・・・・これからもきっと楽しくなりそうです。今まではずっと一人で講演してたけど、今はレオンと二人だと何故か寂しくない。二人三脚ってええね。あ、そうそう。そのホテルのロビーに大きなカエルがいたんだ。カエルの口の中にもカエル。面白いので写真とっておきました。面白いでしょ・・・・これ、カエルのコレクションをしているマミースタッフのいっちゃんめっちゃ喜ぶね・・・いっちゃんの分までカメラ撮っとくね～いっちゃん～見てる？ホテルの名前は川越第一ホテルです。とてもお世話になりました。朝ごはん、よかった～。バイキング式じゃなくて、洋食と和食だった。レオンを連れてのバイキングは難しいので・・・ゆっくり、ホットコーヒーが飲めたのでよかったです。翌日は大阪に戻るまで埼玉の聴導犬普及協会まで行ってきました。新しい聴導犬の候補犬？になるワンちゃんに出会いました。名前は“メイ”です。なんでメイなの？と聞いたら４月に引き取ったのでメイだって・・・・かわいいね～その帰り、私はレオンと飛行機で大阪に戻りました。レオンは相変わらず“ふせ”をやんない。「もうええわ。大阪に着くまで頑張ってや」と言い放つと、最後にはあきらめて“ふせ”をした。「おおおおおおおお！！！！レオン！どうした？さては疲れたか？もう、自分でわかったのか？やっと折れたのか～」と喜んでいると、もうすぐ伊丹空港。「レオン、もっと早く“ふせ”をやれよ・・・・」今後もこんな旅が続くでしょう。聴導犬普及を通じて、いろんな旅の中、いろんな発見ができる。私も頑張って体力をつけるようにします。ってゆうか・・・その後、風邪を引いちゃったけど（笑）

  2010年07月23日

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  18日、19日は埼玉に行ってきます

  聴導犬のサマースクールの講演にレオンが皆様の前で登場します。よかったね。レオン。埼玉に帰れるんだよ。去年の１１月から埼玉に帰っていないレオン。レオンにとって、埼玉は故郷に帰るようなもの。仲間にも会えるね。その前にレオンははじめての飛行機に乗る。聴導犬として乗る。今までは荷物としてケージに入れられて飛行機に乗ったけど。これからはママと一緒に飛行機に乗るんだよ。楽しみです。私は新幹線よりも飛行機が好きだから。飛行機のほうが待ち時間がなく、あっという間に移動できるから。「レオン、頑張っていこうな！」と私はレオンに声をかけますが・・・・。レオンは相変わらずリラックスモード。大好きなぬいぐるみに囲まれてスヤスヤ・・・・と思って顔を見ると・・・・半開きの目・・・。半開きの口・・・。よく聴導犬になれたもんよ・・・（笑）この間抜けな顔をいつも息子と一緒に爆笑しながら眺めております。もうすぐ８月になったら鹿児島から甥っ子が一人旅として、うちにきます。甥っ子はレオンと共に暮らす日々に目を見張るばかりかもしれません。良い夏休みを過ごしてほしいものです。待ってるぜ！甥っ子よ。

  2010年07月15日

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• 言葉の壁

  今日、ある管轄に行ってきました。ある契約の手続きをしてて、障がい者であるけれども、ある理由のため受理できないと突然言い渡された。それはいいけど、手続きが認定されたあとだったので取り消しされた理由がわからなくて、納得がいかなく、「手話通訳をつけてきちんと説明してほしい」とお願いして話し合いの場をつくってくれました。「何故、今頃なのか？」と私が言いますと、「ここに書いてある通りです（説明書を見せられて）」私が見た説明文は、あいまいな文章で解明できるような内容ではない。解明できるような内容を求めると、「ここに書いてあるでしょう」と指をさされる。「それなら、細かく書いてくれないとわかりません。」と私は言い放った。「読めばわかるでしょう？」「説明してください」説明を求めても口ごもるだけで、何も説明してくれない。「説明がないとわかりません」そういった平行線の話し合いが行われた。そのとき、私は聴覚障がい者の見えない壁を感じました。何故、わかってくれないだろう？今までNPO法人の代表者としていろんな管轄で話し合ってきたが、このやりとりでもう辞めたいと思ったこともあった。聴覚障がい者であることで弱者扱いにされてしまう。専門用語だらけの書類の山に悲鳴を上げてきたことか。それでも私はNPO法人を設立して、なんとかやってきたのはいいのですが・・・言葉の壁というものは苦しい。けれど、ここで負けてはならない、と自分にいい聞かせてきました。私は聴覚障がい者の壁というものを伝えました。モノのある言葉は目で見てわかる。けれどモノのない言葉を理解するのには時間がかかる。たとえば、聴覚障がい者のほとんどは「社交辞令」という言葉が理解することができない。なぜかというと、その社交辞令のいろんな意味を知らないから（外国人と一緒）。わかりやすく言うと、ストレートに受け止めてしまう。※例）社交辞令の「遊びにきてね」を真に受けてしまう。普通の場合は挨拶をしてるつもり。※例）社交辞令の「結構です」が、本当に要らないと思ってしまう。本当は礼儀を言ってるつもり。こういうようなことがある為、聴覚障がい者の障害は目に見えない障害であり、情報障害である。いわばコミュニケーション障害なのです。そのやりとりの中、和解という形と話し合いに持っていくことになった。私も和解を受け入れる中、複雑でしたが、こういう問題が二度と起こらないように管轄には必ず手話通訳をつけてほしいと伝えた。私が代表者という理由で手話通訳をつけてもらえないから。→これも理解できない。やはり、言わないとわかってくれないことは多くあるが、めったにないケースだからこそ、もめるだろう。新しい課題を見つけたのですが、今後、聴覚障がい者が社会参加するためにもこういった問題は解決していかなければならない。そう思った今日でした。

  2010年07月08日

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  七夕・・・今日はボクの誕生日♪

  7月7日。七夕の日です・・・そしてボクの誕生日です。「今日は特別メニューよ！！！」と、ママが言います。え？特別メニュー？？？ボクの大好きな特別メニューです。それは・・・・ニワトリの頭です。そうそう。ニワトリの頭だけの缶詰です。ママは最初、怖がっていました。でも、ママはボクのために慣れてきました。ニワトリの頭ばかりの写真は撮れないけど（ほんまにキモい！！）めっちゃ、美味しいで～♪今日でボクは3歳になりました。スタミナつけて頑張るね♪

  2010年07月07日

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  9月、大阪に塾の開校に向けて・・・

  ４月、西宮の甲東園に塾を開催してからというもの、「大阪にも塾を」という皆さんのお声にこたえて、マミーは新たな活動をしてまいりました。場所はマミーの大阪事務所の隣の部屋になります。隣の部屋はマミーの事務所よりも広い部屋です。ここで、「マミー学園」大阪が実施できるように皆さんと力を合わなければなりません。苦難はありましたが・・・これも未来の聴覚障がい児のためです。私としてできることはここまでかもしれません。「これ以上はできないかもしれない・・・」これ以上は子供たちの親御さんのご協力がないと出来ません。これまで、幾度か、スタッフと共に話し合いながらプランをたてて参りました。時には挫折しそうな気持ちになることもありました。本当に子供の未来を握っているのは親御さんであること。私達がいくら頑張っても親御さんの協力なしではできないということを知りました。親御さんに伝えたいことはたくさんあります。「親の愛の強さで子供の未来が決まる」これに尽きます。今の子供たちは心がない。苦しみ、喜び、悲しみ、嬉しさ。。。。いろんな気持ちを子供たちは心の奥まで伝わっていないような気がする。私は身体を使って、声を上げて、子供たちに教えたいことは山ほどある。そう思っているけど、親はそこまで考えないものなのか・・・？けれど、子供の気持ちを変えるのは親なのだ。親しかいない。「自分の子供を見つめてください」これが私の願いです。子供の将来のためなら必死に頑張る親が少ない。悲しいけど・・・・このままでは子供たちの将来がない。「マミー学園」で、大阪の聴覚障がい児が教育に視界を広げ、「マミー学園」から将来、聴覚障がい者として、自分の意見を強く言える、頼もしい子が生まれてほしい。いろんな知識を身につけ、聴覚障がい者として誇りを持ち、堂々と生きてほしい。これが私の願いでもあります。子供は親の背中を見て育つ。親が頑張れば子供も頑張ります・・・。【マミー学習塾　体験キャンペーン】 8月から1ヶ月（土・日）、マミー学習塾の体験キャンペーンを実施します。 このキャンペーンは、9月の開校に向けての試行期間になります。 小学４年から高校生までのお子さんのご参加をお待ちしています。 期間：8月1日（日）・7日（土）・8日（日）・14日（土）・15日（日）・21日（土）・22日（日） 時間：13：00～17：00（一人90分） 場所：MAMIE大阪校　大阪市淀川区西中島3丁目20-8　新和ビル9F 協力費：1回100円（予約制） 対象者：小学4年～高校生までの聴覚障害児　 持ち物：学校の宿題　筆記用具 締切日：2010年7月20日　厳守 申込・お問合せ先：FAX/06-6885-4141 mail/mamie@mamie.jp NPO法人MAMIE（マミー）塾　学習塾

  2010年07月02日

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  第63回広島市ろうあ者福祉大会　記念講演「聴導犬を日本で増やそう！」

  第63回広島市ろうあ者福祉大会　記念講演「聴導犬を日本で増やそう！」が無事に終わりましたので報告します。とても広島の皆さんが優しい方ばかりで・・・。よいおもてなしをしていただきました。６月26日、広島は大雨の警報が出てきました。どうなるやら・・・と思いながらも私はレオンにとってはじめての新幹線、はじめての外出の宿泊、はじめての講演に不安を持ちながらも無事に講演を終えたのは広島の皆様のおかげでした。あたたかい応援とはげましを受けたおかげでレオンも最初は緊張していましたが、最後は落ち着いて講演をすることができました。広島のろうあ者福祉大会のスタッフの方々、ありがとうございます。大雨でゆっくりはできなかったけど、今度は観光ができたらと思えた旅でした。これは・・・・広島に行く前のレオン。家の中で遊んでいるレオンです。隣にはぬいぐるみ。「えらいリラックスしてんな・・・・」と撮影しました。そして、新幹線。はじめての新幹線にレオンは緊張していましたが、「大丈夫だから寝なさいよ」と言ってもレオンは眠いのを我慢してる。「えらい頑固やな・・・・」と広島に着いた。広島は大雨だった。迎えにきてくれたスタッフと車でホテルに移動。ホテルでのレオン。「テンション低いな・・・」テンション低いのはレオンはおしっことウンコを我慢しているせい。はじめてのところでおしっこするのは抵抗する。交流会のあと、ホテルの部屋の中で。夜中の２時まで遊んであげたり、運動をしたけど、それが、なかなかおしっこしない。「頑固やな・・・もう私は寝るわ」とあきらめて寝る私にレオンは鼻で私をツンツンする。しまいには「はぁ～はぁ～」と私に大きなためいきをつくレオン。「わかったよ！！わかった、わかった！」とレオンをトイレへ。ぐるぐる回るレオンは私に目でものを訴える。「狭いよ、狭いよ！ほら、ほらまわると便器にあたるねん」「大丈夫、大丈夫。レオンはできるよ！！」と懸命に励ます私。ためらうレオン。これが１時間続く。やっとレオンはおしっこが出た。「次はうんこね・・・」そのあと、１分もなく。うんこ。「よし！！よし！！！！！よくできた！！！！」と私はレオンを抱きしめた。そのあと、レオンは私の腕の中で眠っていました。翌朝。レオンは舞台でドキドキしています。幕が上がったとたん、（開幕）レオンは逃げようとしたので私はニヤッとした。リードをもっていたのでレオンは逃げることができなかった。私は笑顔で「レオン、レオン大丈夫～。そばにいるからね」とよいしょ。始まります。広島市長もきておられました。若き広島市長は手話を覚えて、自己紹介をしておりました。そういうところは感激しましたね！すごい、すごい・・・・広島のスタッフはみんなとてもチームワークがよくて。もう、「家族」そのもの。なんか、嬉しかったです。。。仲間ってこんな気持ちになれるのね。会ったばかりなのに、なんか嬉しい。今までの不安はどこに行ったのやら。私は思っていることをなぜか、スムーズに伝えることができました。２時間の講演。長い講演でしたが、今までの聴導犬普及の想いを伝えることができた、充実とした講演でした。聴導犬サミーへの想い。デモ犬ミルクへの想い。活躍した犬は逝ってしまったけれどもその活躍したことは忘れてはならない。聴導犬普及はなんのためにあるのか、私は広島の舞台の上でその思いを語らせていただきました。大雨の中、講演を見にいらしてくださった方。私とレオンが困らないように気を使ってくださった方。いろんな意味で私は思いやりのある方々に会えて感激致しました。広島という土地のせいなのか・・・・深い想いのある方々のせいなのか、忘れることのない経験をさせて頂きました。本当に本当にありがとうございました。最後に・・・・広島のスタッフの方からお花とレオンのプレゼントを頂きました。きれいでしょ。紙袋はレオンのおやつ。「レオン！！おやつだよ！」と思ったら・・・レオンは爆睡。「レオン、お疲れ様」

  2010年06月28日

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• 車から異様な匂い・・・その正体は

  今朝からだった。異変に気付いたのは。「なんか、車から変な匂いが強くない？」花粉症の私は「ん？」「におうような・・・におわないような」車のボンネットあたりにハエがたくさんいる。「・・・・」私はハエを追い払った。夏だから、ハエが多いのかしら・・・？とそう思いながら、レオンと車で職場へ。最近雨が多いので今月は車の通勤が中心。「そろそろレオンをお風呂に入れなくちゃ」レオンがくさいと思っていた私。「レオン、運動不足だから今日は新大阪駅まで練習しましょ」とレオンを連れて自分の車を通り過ぎた。そこでも自分の車だけハエがいっぱい。他の車はないのに・・・うちの車だけ・・・何故？私はボンネットを開けようとしたが、手を止めて、ダーリンにメールを送った。「私の車に異様な匂いがするの。開けて見てくれる？」とお願いした。そして・・・・みてもらった。なんと、鳥の死骸だった。車のボンネットの中に鳥の死骸がいたのだ・・・３日くらい前からいたと思う。下から。。。。入ってきた可能性は高い。うじ虫がわいていたらしい・・・・ぎゃああああああとにかく。。。怪奇な日であった。よかった・・・・ボンネット開けなくて

  2010年06月21日

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• 聴導犬普及協会大阪支部設立

  ここ２日間は埼玉から駆け付けたトレーナーとの聴導犬訓練。聴導犬に合格したから訓練なし、という訳には行きません・・・いろんな環境に慣れていくためにトレーナーは毎月１回ほど埼玉から様子を見にきてくれます。今回は地下鉄を中心に練習しました。トレーナーは聴導犬だけでなく、ＮＰＯ法人のことも相談します。お互い、ＮＰＯ法人としてこの過酷な社会に生き残るためにいろんな情報交換をします。そういう方が身近にいるって心強いです・・・。ＭＡＭＩＥは聴覚障害者のスタッフが中心にみんなで協力し合っています。多くの方のアドバイスが必要です。足りないところを補ってもらわないとやっていけないので・・・。せっかくここまできたんだから、少しの可能性でも信じてみんなで力を合わせて頑張っていこうよ・・・という信頼関係が一番です。明日は理事会です。多くの課題がたくさんあります。そうそう・・・ＭＡＭＩＥに聴導犬普及協会　大阪支部が設立しました。安藤は今後、聴導犬普及協会 大阪支部として、レオンと共に講演など活動いたします。６月26日は広島に行きます。レオンとトレーナーと３人で仲良く１泊２日で過ごします。広島聴覚障害者福祉大会があり、そこでレオンと初講演を実施します。また報告させて頂きます

  2010年06月10日

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  ボク、ガンバってるよ！

  レオンです。ここは桃山台駅前です。この通り・・・一週間になります。電車通勤をはじめて。みんな、ボクを見ますね。ドキドキしてるけど・・・なんとか、ママのフォローで頑張っています。少し、おなかの筋肉が締まったような気がする。ママも少しはダイエット？できたような気がする・・・よっぱらいのおばちゃんにからまれたときはびっくりしました。「かわいいね・・・」と見つめられたときは・・・ママがボクを誘導して「失礼」といってかばってくれたのでホッとしました。今日もね、交差点で老人ホームのバスが目の前で止められちゃって、バスの運転手と一緒にボクをじぃぃと、見つめるんだ。いろんな人がいますね・・・「レオンは日本に数頭しかいない聴導犬だから珍しいねん」とママが言うんだ。けど、ボク、ドキドキしちゃう・・・。「見られるのになれないとね」わかっているけど・・・ボク、見つめられるの、やだ・・・と思っていたけど、毎日毎日、電車通勤してると少しずつ慣れてくるんだ。何故か・・・最初はみんなボクを見るけど、時間がたったら見なくなる。だから最初だけかな、と思う中、なれてくるんだよね。。。という訳で、ボクはこの通り、頑張っています。皆さん、応援してね

  2010年05月31日

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• マミー学園のあり方

  今、甲東園で生徒さんと先生のレッスンを見守っています。聴導犬レオンを連れて見学。レオンもこの甲東園の教室になれてきてスヤスヤ寝ています。（私の足元で）生徒さんの「わかった！」「できた！」という声が続く中で、甲東園で「マミー学園」を実施できてうれしく思います。いろいろあったけど・・・それも試練のひとつですね。今度は大阪の「マミー学園」です。いろんな声があるけれど、念に念を入れて、大丈夫だとわかった時点でスタートを考えていますが、まだまだです。運営費の関係もあるので。。。私たちの力では簡単に実施できません。多くの方々の応援と寄付がないとできないのです。本当にＭＡＭＩＥは手探り状態でやってこれたと思います。つぶれそうでつぶれない状態でＭＡＭＩＥは頑張っています。ＮＰＯ法人のあり方、それは寄付を中心として活動をしなければならないと思います。スタッフの仕事だけでは成り立ちません。スタッフはホームページ製作や委託販売、パソコン教室、マンガ教室・・・なんとかＭＡＭＩＥが持ちこたえるように頑張っています。けれど、ＮＰＯ法人というものは寄付、助成金、仕事で得たお金でまわるものですが、国からの助成金はまったくありません。会社に応募して申請して通った助成金しかもらっていないです。ＮＰＯ法人をやってて大丈夫という補償はありません。要する、法人のバランスなんだと思います。今は「助成金、寄付が少ないので他の会社と変わらないのでＮＰＯ法人とはいえない」と言われた時点で「なんのためのＮＰＯ法人なのか」といろいろ考えさせられました。「マミー学園が実施できる」ということは運営費が必要です。その運営費を集めなければマミー学園はできないのです。その応援が足りない中、生徒さんの親御さんの力も必要なんです。今の時代だから不景気だから、自分のことで精一杯という親御さんの気持ちもよくわかります。けれど、私たち（聴覚障がい者）は、今の私たちがあるのは親たちが頑張ってくれたからこそです。私たち（聴覚障がい者）がいくら頑張ってもまだまだ力が足りません。マミー学園を望む親御さんの力も必要です・・・こんなことは言いたくありませんが。。。私は親御さんたちにチラシや案内を送っていますが、そのフォローもアドバイスも何も情報はありません。そんな中で時々悲しくなってきます。この場を借りて、私は皆さんに伝えたい。親御さんの情報、フォロー、アドバイスが必要です。将来聴覚障がい者が困らないような環境を共に築いて行きませんか・・・？必ず、頑張ったものはあとから芽となり、大きな樹となります・・・・親が子のために頑張り、力を入れたものは必ず、後から結果となり、出てきます・・・子供たちが大きくなった頃を考えて、大丈夫な状態にしてやるべきなんです。いつまでも親が子供のそばにいることはできません。いつか、子供たちは親から自立します。自立しても社会参加に出られるような子供を見守ってやれるような社会にしましょう！私たちと一緒に子供の未来を考えていきたい方、応援してくださる方、ＭＡＭＩＥまで連絡をお願いします。家の不要なものひとつでも運営費になれますので・・・小さなことでもいいんです。不要の切手も寄付になります。ひとりひとりのボランティア、それが芽になり、大きな樹になり、たくさんの実ができます。ＭＡＭＩＥという大樹を皆さんの力で造りましょう！何卒、皆様の応援をお待ちしております！

  2010年05月29日

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• 「聴導犬はお断り」と言われて・・・

  今日、大阪の事務所の部屋探しのためにある不動産さんに行きました。事務所兼塾を探していると前もって伝えましたら、「部屋を見にいらしてください」と言われて、部屋を見に行きました。とてもいい物件でした。家賃はやや高めですが、とてもいい部屋でした。そこにしようという気持ちはありましたが、私は仲介の方に「ひとつ確認させていただきたいことがあります」「実は今日、連れてこなかったのですが、私は聴導犬を貸与しています」仲介の方は「ちょっと待ってくださいね」とオーナーと管理組合の担当に電話で連絡。なんと、オーナーではなく管理組合の担当が「聴導犬はお断り」らしい。ということで・・・けれど、私はあきらめず、話を持ちかけた。「身体障害者補助犬法という法ができ、聴導犬はどこの建物にでも入れるようになりました。大阪では３頭目の聴導犬ですが、働きに出る聴導犬はうちの聴導犬がはじめてなんです。なんとかご理解頂けないでしょうか・・・？今、借りているテナントのオーナーに理解してもらえたのはＤＶＤを見せたのです。そのＤＶＤをお渡ししますので何卒ご理解いただけませんか・・・？」それでも、「私は仲介の者なので・・・せっかくのお気持ちにお答えできなくて申し訳ないです」と言われてしまった。しかし、聴導犬だけではない。聴覚障がい者である私達も受け入れたくなかったようである。要する、耳のきこえない人が同じ建物で働く＝管理したくない（管理組合が）耳がきこえないから、もし何があったら責任を持てない、ということでしょう。聴導犬だけでなく、聴覚障がい者であることを拒否された気持ちでした。こういう方もいる。わかっているけど、存在感を消された気分です。話し合って解決する場がほしいものである。大阪にはまだ補助犬＝ペット扱いが強い。けれど、それを私達が話し合い、解決していかないといけないんだなと考えさせられました。

  2010年05月27日

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• 生徒さんの結果

  今日は嬉しいことがあった。ずっと一番ビリだった生徒さんの中間テストの結果がわかった。社会が81点。数学は75点。一番悪いのは英語で40点・・・でも80点台を始めて取ったらしく、それを聞いた私はとてもわが子のように嬉しく感じました。「やればできるやん・・・・」やはり、やっててよかったと感じるものです。マミー学園、始まってから4ヶ月を迎える・・・そんなＭＡＭＩＥを応援してください。唯一の先生である、まみ先生はひとりひとりの苦手なところをよくつかみ、熱心に指導してくれます。

  2010年05月27日

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  レオン、大阪デビュー。

  昨日、トレーナーの見守りの中、初の地下鉄通勤をスタートしました。レオンの「大阪デビュー」です。ここは桃山台駅です。「レオン」「レオン」名前を呼ぶと「おう」とレオンは振り向きます。「ふう・・・・」レオン、慣れるまで大変だが、今までは聴導犬になれないと練習もできなかった地下鉄。聴導犬になってから練習ができるという現状もなんとかならないのか・・・ま、いいか・・・今日は阪急と地下鉄御堂筋線を経験したが、同じ電車でも違うやな・・・・阪急に乗ってわかったが、阪急ってスペースがないのよ（冷や汗）一両目と最終両の端っこに座るか、立つか・・・私とレオンが座っても前を通るスペースがない・・・地下鉄御堂筋線は広いんだということがわかりました・・・地下鉄御堂筋線はまったく揺れないけど下から音はする。阪急は下から音がしないけれどよく揺れるねん・・・阪急はなんとか揺れないようにどこかつかまえないと大変。今日という一日は長く感じられました。でも、ダイエット中の私には「もってこい」です（笑）

  2010年05月22日

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• パソコン教室

  今、パソコン教室で中学生2人がタイピングに燃えている。マンネリ化を心配していたけれど、ボランティアの元教師が駆けつけて下さり、いろんなアドバイスを頂いたおかげで、内容を新しく変えたところ、彼女たちは改めて集中力を身につけ、タイピングに取り組むようになった。わからない漢字を調べるためには漢和辞典も置くことを考える。ワープロ検定、パソコン検定というのも調べて本を取り寄せよう。この春、パソコン教室やマンガ教室の内容をさらに充実したものに変えなければならない・・・スタッフとともに見直しと反省を繰り返しながら、子供たちの能力を伸ばすことを考えよう。

  2010年05月12日

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• 身体障がい者補助犬貸与決定通知書

  大阪府から身体障がい者補助犬貸与決定通知書が届きました。正式に聴導犬レオンを貸与するという手続きをします。まだ実感はありませんが・・・聴導犬普及協会一同は今、中国の万博に行っている。いろんな面で「聴導犬」を伝えていくんだね。私は目で感じたことを伝えていくつもりです。６月は広島でろうあ協会の福祉大会で講演をします。９月は姫路の中学校で講演の予定が入っています。これからレオンと二人三脚で頑張っていきます。どうやったら伝わるか・・・それが今の課題です。

  2010年05月12日

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• 母と娘という心の葛藤

  最近、私に寄せられてくるのは母と娘の関係がうまくいかないという相談が多くなりました。娘として思うことは母親が自分を本当にみつめているのか、受け入れているか、そこが大事なんだと思います。「ありのままの娘を受け入れ、コミュニケーションを取る」というこそ、真の愛ではないかと思います。自分を受け入れてくれないと娘は母親に反抗してしまいます。娘が親の気持ちがわかるようになるには自分が子供を生んでその育児の中で親に感謝する心が生まれてくる。娘は母親に愛情を求め、時には母親をライバル化する。私の母親はとても強く、凛とした人でした。何を言っても上から言われ、負けてばかりして悔しい思いをしたことが多かったような少女時代でした。けれど、その時は母親の気持ちなんか、全然わからない。だから反発しますね・・・だからこそ、母親が娘の気持ちをどうしたいのか、真正面から受け止めるしかないんですよね。だって自分の娘でしょ？抱きしめること、愛してあげることだって、親でないとできないことですよ・・・と私は伝えるのですが、それに気付かず、自分のことしか考えない母親。そういう母親が増えたかのように感じます・・・「精一杯のことはしているつもり」の母親。「自分のことを見てくれない」と反抗する娘。向い合ってみてください、自分の娘と。自分の娘をこの世に生み出した母親。なんのために生んだのか？親として何ができるのか？親として娘を抱きしめ、叱り、愛してあげる。いろんな親子の形があるかもしれませんが、私は母親というものは人生の先輩だからこそ、娘に対して避けるのではなく、向かい合うこと。娘と対面して、母親として、ひとりの人間として、手と手を取り合うべきではないかと思う。改めて、私は自分の母親に感謝するようになりました。私を育ててくれてありがとう。私はまだまだ未熟です。けれどできることはある。それは「親を尊敬すること」です。遠くに離れている母親に感謝したいことは、私を自立させてくれたことです。私を放っといて、遠くから見守ってくれたことです。母は私の生き方にハラハラしながらも見守ってくれたこと。昔は一緒に暮らしていたときは喧嘩ばかりでしたが・・・今は遠くに離れてあまり会えませんが、私は母が愛しく思えます。一年に１回の「母の日」なんですが、いろいろ考えさせられます。来年でもいい、母と一緒に旅に行きたいな・・・北海道でドライブもいいな。北海道で待ち合わせをして、旅行にでも行きたいです。

  2010年05月11日

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  寄付金について

  特定非営利活動法人「ＭＡＭＩＥ」は、2004年8月1日ＭＡＭＩＥは任意団体として設立しました。2008年４月ＮＰＯ法人として認定され、６年を迎えます・・・スタッフの努力と皆様の支えがあり、ここまでやってこれました。その一つを紹介します。寄付金というものです。寄付金のお陰でマミーの運営金ができ、なんとかやってこれたものです。2007年からずっと寄付金を送って下さった方を紹介いたします。中村則仁さんという方です。「みなと環境にやさしい事業者会議」 事務局「NPO法人環境リレーションズ研究所」 理事「あきる野市議会議員　中村雅一 」秘書「東京チェンジメーカーズ 」事務局「森のめぐみのデザインスクール＆コンペ」 事務局　というさまざまな面で活動しておられる方です。http://www.nakamuranorihito.net/彼にいろいろ応援して頂きました。彼の支援があったからこそ、今のMAMIEがあります。　彼に頭が下がる思いです。先日、中村則仁さんから送られてきた寄付金です。この寄付金をオークション出品して運営金としてまわします。不用品（寄付品）を送ってください。いつでも受け付けています。持込も可。●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●聴覚障がい児と聴覚障がい者の自主活動を支える寄付品の提供にご協力ください。特定非営利活動法人「ＭＡＭＩＥ」は、2004年8月1日ＭＡＭＩＥは任意団体として設立しました。2008年４月ＮＰＯ法人として認定され、６年を迎えます。これまでＭＡＭＩＥはスタッフと共に活動して参りました。ＨＰ制作、教室経営、委託代行で運営しています。事務所（家賃）、経費、講師謝礼等にあてています。現在は赤字で、足りない分は個人の寄付金に頼っている状況です。ぜひご友人、お知り合いにも呼びかけてください。どこからでも、どなたでもご協力お願いいたします。●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●大阪事務所（送り先・持込可）〒532-0011大阪府大阪市淀川区 西中島3丁目20－8新和ビル 9階特定非営利活動法人MAMIE（マミー） 　宛ＦＡＸ06-6885-4141ＭＡＩＬ：mamie@mamie.jp●西宮事務所（持込可）※事前にご連絡下さい。〒662-0812兵庫県西宮市甲東園１丁目2-32　ザ・サード甲東園305号室（阪急今津線　甲東園駅から徒歩２分）特定非営利活動法人MAMIE（マミー）西宮　宛《問い合わせはメール・ＦＡＸでお願いします》（スタッフは殆ど聴覚障害者のため、FAXまたはE-mailをご利用ください。）ＦＡＸ06-6885-4141ＭＡＩＬ：mamie@mamie.jp送っていただきたい寄付品●未使用の切手　●未使用のハガキ　●書き損じのハガキ　●図書券･図書カード･文具券･文具カード　●各種商品券　●未使用のテレホンカード　●クオ(QUO)カード　●貴金属・宝石・ブランド品　●文具・学用品　●子ども服・子ども用生活用品　●本・絵本・音楽ＣＤ・ビデオ・ＤＶＤ、ゲーム用品　●日用生活小物･贈答品　●衣類・靴・時計●楽器・フィギュア　●健康・美容機器　●教材・教科書　●制服・スポーツ用品　●マタニティ用品　●生活用品受け取ることができない商品・・・大型家具、家電リサイクル法の対象になる商品、タバコ・酒など販売免許の必要なもの、動物や植物等、アダルト商品、著作権や肖像権を侵害するもの何卒ご協力をお願い致します。MAMIE　安藤美紀

  2010年05月09日

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  レオンの近況報告

  レオンです。実は・・・聴導犬試験の前に結石症にかかりました。軽い初期的なものですが、薬とドッグフードを出されました。しばらく病院から出されたドッグフードを食べていました。おやつはもちろん控えていました。１ヶ月後、検査してもらったらだいぶ腫れがひいたようで、だいぶ回復はしておりましたが、まだ完全に回復したわけではありません。当分の間はこのドッグフードで様子を見ることになりました。遅くなりましたが、聴導犬に合格したからお祝いにと、スタッフのよっちゃんから頂きました。ありがとうございます。やっとレオンにおやつを少し食べさせる日がきたので頂きます。レオンは久しぶりのおやつにめっちゃ喜んでおりました近いうちに地下鉄通勤の日が来ますので、それまでに桃山台駅まで練習。毎日行っています。少しずつですが、私との息がぴったり合ってきたなぁと感じるこのごろです。そうそう、私、今レオンのマンガを描いています・・・近いうちに公開しますね。少しでも聴導犬のことを多くの方々に知ってもらいたいです。また報告します！

  2010年05月02日

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• 身をもって教える先生

  ここ数日、私はたくさんの先生に会ってきた。みんな、ベテランの先生です。マミー学園の先生というのは・・・私が探している先生は・・・勉強を教えるだけでなく、身をもって教える先生。人生へ向けてアドバイスをしてくれる先輩。私はひとりひとりの生徒を大事に守って行きたいので・・・それが、マミー学園の方針のひとつ。ただ、教えればいいってもんじゃない。聞こえないことを理解した上で共に勉強していくために勉強だけでなく、人間関係。社会に出る前にいろんなことを指導できる先生。年頃の子どもが自分の障害を理解しながら学んでいくということは誰にもわからない苦しみ。目に見えない「苦しみ」を理解しなければならない。身をもって指導するということは大切なことである。それを乗り越えて、子どもの学力を上げる。私はマミー学園をはじめていろんなことを学ぶ日々である。教えてもらうことがいっぱいいっぱいです。

  2010年04月27日

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  朝、起きてみたら・・・

  すごいでしょ・・・ベッドからはみ出ているわ・・・朝、起きてみたらすごい風景だったので撮っておきました（冷や汗）

  2010年04月17日

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  レオンです。

  きたがわちゃんというボクの大好きなおねえちゃんがいます。この前はせっかくボクの聴導犬の合格の知らせを聞いてマミーの事務所に駆け付けてくれたのに・・・マミーの事務所は誰もいなくて、留守だった。きたがわちゃんはボクへの贈り物として事務所のドアにかけてくれたんんだ。おもちゃにおやつ・・・ボクはなんて幸せなやつなんだ。この場を借りて・・・「きたがわちゃん、ありがとう」頑張るよ！

  2010年04月02日

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  一夜明けて・・・

  一夜が明けた。「大丈夫だよね？」何度も私はトレーナーに確認していた。聴導犬認定されたという実感がまったくなくて。緊張したせいか、肩こりがひどい。昨夜湿布してくれたけど、全然。肩こりが治っていない～と思いながら事務所へ。スタッフがやけにテンションが高い。「レオン～！！！よくやったね！！！」それを聞いて、「ああ、聴導犬認定されたんだ」と私は納得。いろんな人からお祝いのメールを頂いた。大阪府の福祉課からもメールがきた。「おめでとう！！！」そっか・・・ついにレオンは聴導犬になれたんだな。スタッフの一人が、ケーキを持ってきて駆け付けてくれた。昨日はずっと携帯でスタッフにずいぶん励まされました。おとといはマンガ教室の打ち上げでそのときもスタッフに励まされたことか・・・！気弱になった私はスタッフから大きなパワーをもらいました。プレゼントのケーキにレオンと仲良くツーショット。この場を借りて・・・皆様、ありがとうございます。ボソッと呟くこともあった私の愚痴を聞いてくださりありがとうございます。

  2010年03月30日

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  聴導犬認定試験の結果

  只今、名古屋リハビリセンターから戻りました。聴導犬認定試験の結果ですが、合格しました。レオンはひとつの一歩を踏み出しました。私としての感想ですが、「これで大丈夫だ」というのではなく、ひとつの通過点だと思います。当然、これからも多くの課題は待っていると思います。聴導犬認定試験を通じて、聴導犬というものはどういうものなのか、聴導犬のユーザーとして、できることはなんなのか・・・・いろんなことが課題として目前にあるんだということを知りました。ユーザーとして感じたことを正しく伝えていくことは難しいかもしれませんが、これもひとつの大事なことだと私は感じました。聴覚障害者は聴導犬のユーザーである前に「コミュニケーション障害者」でもあるのです。私は音を必要とする聴覚障害者です。その一人の人間として、聴導犬のユーザーとして多くの人とかかわりを持つ中、意見を言える立場にならなければなりません。そうしなければ、聴導犬は普及しないと思います。聴導犬が１頭誕生するのにこんなにも大変だったとは・・・経験してみなければわからないことです。ただひとつ、いえることは・・・「聴導犬」に認定されたからってひと安心ではないのです。けれど肩の荷が降りたような気持ちになれたのはレオンがこれでやっと家族の一員として暮らし続けることができたことだ。もし、認定されなかったら明日、別れる予定だった。今夜は安心して眠れそうです。レオン、ありがとう、ありがとう。よく頑張ったね！今夜はゆっくりお休み・・・

  2010年03月29日

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• 新しい旅たち

  息子が中学校を卒業しました。中学校卒業して仲間と喜び合う息子を見届け、親として私はお世話になった先生たちに挨拶をした。たくさんの先生にお世話になったことか。中学生２年から中学生３年にかけて、息子は私にハラハラさせられたことか。先生たちも私に配慮してくれたことか。やっぱり息子は私の息子であり、私と同じように周りをハラハラさせながら成長していく。そんなものやな・・・私は息子の登校を心配して犬の散歩のフリをして中学校をぐるぐる回ったことか。いろんなことがあったけど、いろんなことがあった分、この中学生時代は息子にとって一生忘れられないものだったに違いない。息子は目を真っ赤にしながら卒業した。私も息子の涙を見てもらい泣きしてしまった。少しでも息子が成長してくればそれでいいと思う。息子はきこえない母親をもって複雑な思いをしたこともあるだろうし、言葉だけでは理解できない部分もある。それでもいい。今、わからなくても、成長していろんな人たちの中でいろんなことを経験してくればいいと思う。私の中での「母親」としての精一杯さはまだまだかもしれない。もっともっと懸命な母親だっている。見習わないと・・・高校生の親としてはまだまだ。時には理解し、時には注意できるような親になれるように努めます。

  2010年03月18日

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  朝日新聞社の夕刊に掲載

  ３月６日、朝日新聞社の夕刊に載りました。聴覚障がい児向けの塾「マミー学園」の記事です。染田屋記者に感謝してやみません。今、思えば、私は彼に励まされました。「これはあなたしかできないことではないでしょうか？」と言われたことも。半年ほど、彼は私達の動きを記録する中、「私達の思い」を記事にしてくれました。記事というものは短い言葉の中にそれぞれの想いが詰まっています。記者という仕事は改めて素晴らしい仕事だと気付かされました。染田屋記者に感謝致します。

  2010年03月07日

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• 聴覚障がい児向けの塾「マミー学園」スタート

  聴覚障がい児向けの塾「マミー学園」が３月２日、はじまりました。場所は甲東園。「学園の町」として知れ渡っている町です。そこで「マミー学園」をスタートしました。３月２日から新しい生徒との勉強がはじまり、ひとりひとりの生徒に合わせてカリキュラムを作っていきます。「勉強することの大切さ」を私は生徒たちに理解できるように伝えています。今すぐ、わからなくてもいいけど・・・・勉強をすればするほど、世界が広がるよって。文章力に力を入れることがとても大切だということを少しずつ伝えています。ひとつの言葉が人生を変えることがある。言葉はあいまいやけど。。。。魅力な言葉でもある。そんな言葉を覚える、知ることが自分にとって大きなプラスになるんだよって。私の年代はまだテレビに字幕スーパーもなく、ＦＡＸもなかった。携帯もメールも何もなかった。情報化から立ち遅れる中、勉強することがやっとだった、私の年代。けれど、君達にはいろんな可能性がある。それを見逃さないでほしい。だからもっともっと勉強するべき。今はわからなくても大人になったらわかることがある。そういう気持ちを込めてマミースタッフは「マミー学園」を設立しました。時間はかかるかもしれませんが、ひとりひとりを見つめながらよりよい指導ができるように心がけます。輝かしい未来へ希望を込めて。「マミー学園」

  2010年03月04日

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• もう一度頑張ります。

  今、名古屋リハビリセンターから帰ってきました。結果は再度試験をまた受けることになりました。３月中にまた名古屋に行くことになりました。理由は多くの人の前で慣れない場所でレオンは音を教えてくれませんでした。練習のときは教えてくれたのですが、本番では難しかったようです。人に見られる中で教えるのが嫌だったみたいです。。。。誰も見ていない中で教えることはできても、それだけではダメだと。そういう訳でもう一度受けることになりました。どんなところでも場所が変わっても教えないといけない。それがレオンにとって大きな課題になりました。けれど、訓練犬の練習の場として認定されないことが多いため、練習ができないのも問題があります、と伝えた。トレーナーの付き添いがあっても練習の認定が許されない。新幹線もダメだった。（横浜リハは新幹線は認定されても名古屋リハは認定されている環境ではなかった）あと、地下鉄もダメ。練習ができない、そうした環境の中で試験を受けるというのも大きな課題ではないか・・・と。名古屋リハビリセンターの試験の場所はレオンにとって難しかったようです。けれど、レオンは音に反応しているはずだから、もう一度受けましょう。という約束をしました。レオンの練習のために名古屋の現場で練習させてくれる許可を頂きました。それから練習を重ねて、もう一度試験を受けることになりました。いろんな壁があって当たり前かもしれませんが、私もユーザーの一人として感じたことは伝えていきたいと思いました。

  2010年03月04日

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  明日、聴導犬の試験を受けます

  いよいよ、明日です。聴導犬の試験。名古屋で試験を受けます。場所はここです。現場は写真撮影禁止になっていますので看板で許してね。これまでの合同訓練が長いようで短かったような・・・あっと言う間です。今日も朝から練習していた。正直に言うと・・・・皆さんが思うような「聴導犬」って立派な犬に見えるかもしれないけど「聴導犬」とはいえ、しょせん普通の犬と変わらない。ただ、家に帰れば普通の犬に戻る。ちゃんとしつけができていないとただのペットになるんです。「聴導犬」になろうとしているレオンと息がぴったりでないと、成り立たない。ユーザーも努力が必要です。訓練してみてわかったのはこの時点でドタキャンするんだな、という気持ちになるのが幾度かある。練習してもなかなか思うようにならないことがある。けれど、私はレオンの顔に癒される。レオンの眠り顔を見て「明日も頑張ろう」って気持ちになれる。ちっちゃい息子を育てている気持ちです。私のほんまの息子は高校生になろうとしているが、レオンはまだ私にとって「５ヶ月」なのだ。一緒に暮らしたのは去年の１１月。じゃあ、私はまだ５ヶ月目のママなんだと意識しながら、少しずつ練習して頑張ればいいんだな。とそんな感じで頑張っています。明日は聴導犬の試験。頑張ってきますね。

  2010年03月03日

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• 息子、念願の高校合格

  しばらくです。実は2月13日、息子が希望していた高校に合格しました。最初は無理と言われていた高校でした。偏差値が足りていない。他の高校にしたらどうか・・・？もしくはコースを変えたらどうか？と言われていた。その覚悟の上で受験したので不安だらけでした。親として、受験生の母親として。。。。この気持ち、説明できないですね。ハラハラしたり、そわそわしたり。一番辛かったのは、受験後の合格発表待ちの２日間。私は息子の不安な顔を見るのが辛かった。息子も部屋に引きこもってて。私もどういう言葉をかけたらいいのか、わかんなくて。とにかくニコニコするしかなかった。自分が受験生のときはあんまりソワソワしなかったけど自分の子供となると・・・違うんだな。プラス意向に考えたり、マイナス意向に考えたり。親心ってこんな気持ちなんだ・・・。改めて親に感謝、感謝です。子供の将来を考えて応援する、親としての気持ち。経験しないとわからないんですね・・・。

  2010年02月17日

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  レオン、ナミねぇのライブ初体験

  久しぶり～レオンです。去る１月３１日の日曜日に、六甲アイランド・ファッションマート１階のイタリアンレストラン「イル・アルティスタ」で、ナミねぇのライブがあるから、ママに連れてもらったんだ。初めてのライブ！初めてのレストラン！！なんだ！！！このいろんな音楽！！ボク、いろんな初体験！！！テーブルの下でナミねぇの歌を真剣な眼差しで聞くレオン・・・この通り、大人しかったレオン。ご馳走も美味しかったよ♪（ママいわく）ナミねぇはなんとライブをスタートするのかと思うと、、、お客様にレオンを紹介してくれた。レオンはちょっとビビッていたが・・・お客様は拍手してくれて、感激。レオンはライブ＆レストランは始めてだったけど、入る前に２周運動した。落ち着かせておやつを食べさせた後、ライブをやっているレストランへ。「ママがそばにいるからね！」とずっとなでていた。レオンは大人しくライブを眺めてくれたので私も落ち着いてご馳走をいただけた。レオン、ありがとうね！！ナミねぇ、ありがとうございます！ＨＰ上でもレオンを紹介して下さいました。http://www.prop.or.jp/news/topics/2010/20100203_01.htmlレオン、美しい女達に囲まれて（？）ＨＡＰＰＹ！！！

  2010年02月08日

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• 里中満智子先生講演に駆け付けて下さった方

  里中満智子先生講演に駆け付けて下さった方を紹介します。一人は私の師匠でもある竹中ナミさん。22歳の頃からお姉さんのように可愛がって下さった、家族のような方です。18年たっても付き合いが続いているって何よりも嬉しいことです。ナミねぇも講演のことをブログに載せて下ったのでご覧下さいね。ナミネェのブログ→こちらをクリックそれから・・・二人目は小林紀子さん。「きらっといきる」の司会者です。「安藤ちゃん！！！！」と駆け付けて下さったのです。参加申し込みをしておられたことは知らなかった私。「え？え？？？？えええええ～！小林さん！いらしてたんですか！！！」「会いたかったぁ！！！」と久しぶりに手を握り合いました。この方とは・・・９年前から数回お会いしていました。同じ年とは思えない、美しい方！！！わざわざお忙しい方なのに、ディレクターと一緒にいらして下さいました。気が付けば、ＮＨＫ関係者が数人参加しておりましたので、みんな顔を見合わせてびっくりしておられたそうでした。私、「誰と誰が来るよ」とはお知らせしなかったので・・・けれど、皆さん、多忙の時間を忘れるかのように講演に見入っておられたそうで、よかった、よかった～それから、、、３人目。手話落語家　渚乃ベティーさんです。友人として息子さんと一緒に駆け付けて下さいました♪息子さんも大きくなって・・・・びっくりしました。聴覚障がい児たちや子供達が影響を与えてくれるようなイベントを。。。。今後も実施したいと思います。講演に参加して下った方々、そして応援に駆け付けてくれたスタッフたち！みんな、みんなありがとうございます！！！

  2010年01月27日

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  里中満智子先生の講演が無事に終了しました

  昨日は大阪ドーンセンターでマンガワークショップ＆里中満智子先生の講演を無事に終了することができました。満員御礼でした。。。。東京、高知からわざわざ来られた方もおりました。里中満智子先生の講演を実施することができ、嬉しく思います。里中満智子先生は、マンガの描き方について、実演をやって頂きました。子供たちがワークショップで描いた作品をご覧になるなど、コンテストで選ばれた子供たちに里中先生の手からプレゼントを渡して下さいました。あとは子供たちと里中満智子先生は記念撮影。もう、夢のような出来事でした・・・。私が小学校の時だったかな？里中満智子先生の「あすなろ坂」のマンガを読んだのは・・・家でマンガを読むと怒られるから、学校帰りの寄り道にある古い何もない小さいお寺？があって私はそこで隠れて読んでいました。当時、私は耳もきこえなくて、言葉もうまく話せず、他の男の子からよく「みみぼう」と言われていました。気づかないふりをしていましたが、やはり自分はきこえない女の子ってやだなぁ・・・と悔しかったとき、里中満智子先生のマンガに出会いました。あすなろ坂の中の女性たちは厳しい戦争の中、生き抜く姿を描いています。小学生の私は涙が出てきました。「今までの女性は強く生きてきたんんだ」と。と勇気をもらえたマンガでした。里中満智子先生のような人になりたい。マンガ家になりたい。もっとも私に影響を与えて下さった方です。今も「天上の虹」を描いておられる・・・どんな状況になってもマンガにペンを取っておられる様子を私は尊敬していました。いつだったかな？私は高校２年のとき第19回りぼん新人賞努力賞を獲得。そのときは漫画家、一条ゆかり先生からアドバイスが。「絵ははっきりいって古風ね。でも17歳の若さがあるからこれから勉強したらいいよ」と。集英社の担当さんとマンガ制作に励んでいたが、なかなか思うように行かないまま、上京。マンガの持込に懸命でしたが、他の出版社にも足を運びました。ある出版社に私の言葉がうまく話せないことを話すと、「耳がきこえない人は漫画家には無理！！」その一言が私を大きく変えてしまったのでした。きこえないことを言われるなんて。関係ないや～！と東京から大阪までの新幹線の中で3時間、ワンワン泣きっぱなしだった私。その後は、最愛の父もなくなり、もう人生真っ暗でした・・・何もかも忘れたい。一人暮らしをしていた私は夜になると涙が溢れてしまうため、里中満智子先生のマンガをたくさん買ってそれを読んで自分を慰めていました。プロはめざすことなくてもマンガが好きだからセミプロとして、４コママンガを描けばいい。そこからまた私はマンガを描くことになりました。そんな年月が過ぎ、ＭＡＭＩＥを設立し、マンガ教室を開催するまで至りました。憧れの先生が目の前にいるのです。講演が始まる前に私は里中先生と二人きりで打ち合わせをしましたが、もう感激でした・・・「私、あこがれの先生と二人きりだぁ♪」講演を聴いてびっくりしましたが、里中先生はなんと今日が1月24日、自分の誕生日だったそうです。62歳になったと・・・ええええ～、そんな大事な日にＭＡＭＩＥの講演を受け入れて下さったのかと思うと、感無量でした。里中満智子先生、本当に本当にありがとうございました・・・夢のような講演を私たちに与えて下さり、感謝してやみません。「いくつになっても漫画家をあきらめないで」と強調しておられた里中満智子先生。わ、私もがんばります！！！中央が里中満智子先生です。右側の方はプロップ・ステーションの理事長、竹中ナミねぇです。（私の師匠）左が・・・里中満智子先生にデレデレしている私です。（私の手に注目）（きゃあ～、里中先生の手を触っちゃった・・・幸せ。）

  2010年01月25日

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• 障害児ひとりひとりを考えていく

  障がい児ひとりひとりをみつめ、ともに歩いていく。今の私のスタイルそのものになりつつある。昔はそこまで想像したこともなかったことである。私は聴覚障がい児を中心に指導しているが、ダウン症のひろ君と毎週向かい合っているこの時間が私の大切な時間でもある。違う障害の子供を指導するにあたって、自分を見つめなおすひとつの基本を学ぶ。これが、とても貴重なのです。聴覚障がいもダウン症も同じなんです。みんな同じ人間。しかし、それぞれ持つ障害は違うということを頭に入れておかなければならない。そういう意味で私はひろくんとともに歩いていくこの時間が大きな鍵になっているんです。そういう意味で私は幸せかもしれない。

  2010年01月16日

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