本日見つけた小さな幸せ

2022/12/23(金)10:37

浮沈子の作成

授業(202)

明日は、終業式。 前の日は、お楽しみ会となっている。 いろいろなゲームや運動、楽しいひと時。 私も手品(?)を披露。 左手でペットボトルを持ち、右手をペットボトルの下に近づけると、魚が手に集まってくる。 児童から「私もやってみたい」と声が上がる。 「では、手を近づけてごらん」 手を近づけてみる。しかし……魚は寄ってこない。 「先生の手は、磁石なの???」 何回かやっているうちに 「先生の手の動きがおかしい」と気づく子が出てくる。 (わからないようにそっとおしているのだが) 「浮沈子」と黒板に書く。 「ふちんこ?」  浮沈子(ふちんし)とは、容器を押したり、離したりすることで、中にあるものが浮いたり沈んだりする、圧力と浮力の関係を利用したおもちゃであることを伝える。  仕組みは……  ペットボトルをにぎると、圧がかかる。  その結果、たれびんの中の空気が縮み、水が入る。  中に水が入ると、たれびんが重くなり沈む。 作ってみる。 =用意するもの=  ペットボトル(炭酸用)  タレビン(醤油を入れるプラスチックの物)  M5のナット  油性マジック(魚に模様描いたり、色を塗ったりする)  タレビンに入れる水の量の調整に時間がかかるが、慣れてくると簡単。 (半分くらい入れて、尻尾だけ浮くようにする。)  家に帰ったら、手品してみよう。と、大切に持って帰った。      

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