本日見つけた小さな幸せ

2024/05/07(火)06:32

スナックエンドウ? スナップエンドウ?

語源(10)

 タケノコをはじめとする、春を告げる旬の食材が出回っている。えんどう豆やさやいんげんなど、春になると豆類が目につく。  無人野菜に袋に「スナックエンドウ」と書かれたもの販売されていた。 「スナップエンドウ」では? 「スナックエンドウ」と「スナップエンドウ」どちらが正しい?   調べてみた。  スナップエンドウは、1970年代にアメリカから輸入された品種だそうだ。アメリカでは「スナップピー(snap pea)」と呼ばれている。スナップはポキッと折れるという意味で、ピーはエンドウ豆という意味。 ​ スナックエンドウは、日本の種苗会社がつけた商品名。「スナック(軽食)のようにサクサク食べられるから」と名付けられらしい。​  違う食べ物か?  いや、2つは同じ野菜のことを表しているようだ。  1983年に、農林水産省が「スナップエンドウ」と呼ぶことを奨励したと書かれていた。  しかし、現在もスナックエンドウという名前は残ってる……。    勉強になる。  他にも似たような言葉たくさんあるなあ。  よく日記に登場するのは、「ボーリング」と「ボウリング」これは全然違う。 「おはぎ」と「ぼたもち」これは、言葉が全然違うのに同じ食べ物。  微妙なのは、「おむすび」と「おにぎり」。  挙げたら切りがない。  でもまとめてみるととても楽しい!

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