2012/03/11(日)17:03
3月11日 午後2時46分 黙とう
真坂、真坂の大震災は昨年3月11日。
津波と原発事故により肉親を失い住ま
いや勤務先を失った被災地の悲しみは
計り知れないと思います。
新聞やテレビ報道で改めて被災状況の
詳細が公開されると涙が流れます。
そんな3月11日、冬期間はお休み
していたおわら道場の開講日でした。
おわら道場が稽古場に利用している
富山市芸術創造センターでは14時
46分に黙とうをしましょうとの事前
アナウンスが有り、おわら道場でも
黙とうを行いました。
今日の稽古に石川県、名古屋、横浜等
から来富の会員諸氏の顔をに拝見する
と不思議な元気が貰えます。
おわらのご縁でお知り合いになった
会員、話が弾みます。
東北地方は民謡の宝庫であり、震災後に
芸事が出来なくなった方も多いと思いま
す。本当にお気の毒です。
明日は我が身と照らして考えると、お互い
に元気だった事は嬉しかった。
私は 男踊りの稽古をしています。掛け声
に合わせて稽古、そして、地方衆の生演奏
に合わせると、三味線や胡弓、生唄の声が
心に浸透、今年も稽古に参加出来た事に感謝
して万感の思いになりました。
言い訳ですが上手になりたいと思うのは、
身体機能が低下する還暦過ぎの自分には
難しい課題です。
好きな事に興じる事が出来る事。素晴らしい
会員諸氏と交流が出来る事に感謝をして、
今年もいい汗を流したいと思いました。
日々笑進 みき