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2007.11.02
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カテゴリ:a day trip
先日のワークショップでは時間が足りずに見ることが出来なかった
展示の方を改めて見に行って来ました。


今回は作品だけでなく、作業の途中段階が分かる資料、下絵、参考資料なども
展示されていたのが特に興味深かった!
やはり作品を作品として見るのも当然ですが、完成するまでの工程が気になるところ!

ワークショップに参加して、ペーパーアートの「しくみ」と「大変さ・すごさ」を少なからず体験したせいか、前回以上の着眼点を持って(笑)一生懸命隅々まで見た気がします。
平日で他のお客さんがいないのをいい事に、
横から斜めから、色んな角度からめちゃめちゃ見ました(爆)
いや実際、真正面じゃない場所から見てもちゃんと見えるし、
より良い具合に見える作品もあるので、ある程度角度を変えて見るのもオススメなんです!


展示してある作品が多いのは嬉しいのですが、40作品を見るというのは結構体力勝負。
ちょっと多いかな…と感じたくらいです。(バチあたりな!)
作品数にしては、会場が狭いというか、もう少しゆとりを持って配置してくれればな、、
そして展示室の中に途中で休憩するイスが欲しいです。。(私だけ?)
でも、リアス・アークの時よりも演出がよかった!(もしやっていたならごめんなさい)


太田さんの作品は見ているだけで、その時間に場所にタイムスリップしてしまう。
本当にその場に自分もいるかのような感覚になります。

夏をテーマにしたものや電車のある風景などは特に
そして、体験したことのない昭和の時代でさえ、
なんだか、音や匂いまでしてきそうな感じがします。

作品の多くは、比較的近年のものが多かったものの、13年という月日を経て
より詳細な部分の表現や斬新な構図に変化していく様も面白さの一つでした。

個人的には、現代をテーマにしたものが好きです。
自動販売機の中に並ぶ1センチもないジュースの缶の銘柄や
数年前に放映された映画の看板など、やはり「分かるもの」がある方が楽しめるということなのかもしれません。
私より上の年齢層の方は、逆に昭和の懐かしさに浸れるのが羨ましい。

あとは、単色で仕上げた作品(日本のものはグレートーンが多い)にとても魅力を感じます。
海外をテーマにしたものにha、そういった趣向のものが多いんですよね。
そして、日本には無い色使いがまた素敵なので、2nd.stageは、さらに楽しみです。


今回は、ポスターにもなっている作品が本当にスゴイ。
普段は別のところに展示してあるそうなので、見ることが出来て本当に良かったです。
興奮冷めやらぬ…といった感じで、感想は書ききれません!!
本当に、是非見に行って欲しいです。


余談?ですが、初めて萬画館の展示をゆっくり見た私ですが、
時々行っている友人の写真を館内で発見し、ちょっと興奮してしまったり(笑)



太田隆司作品集「Paper museum」





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Last updated  2007.11.14 01:18:53
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