昨日は皮膚科に行って来ました
皮膚科は緊急性がないという根強さから今の調子を考えると坂道を上って行くのがイヤでやめちゃえくらいな気持ちがありました
でも1度甘えを出してしまえば病院だけでなく色んな事に理由をつけては言い訳ばかりになってしまう
休み休み頑張って向かいました
入り口を入ると手招きして、あ~あ~言ってる人が
よく見ると私のお菓子作りの師匠のケーキ屋さんのおじさんじゃない(≧▼≦)
脳梗塞で倒れてからどのくらい経っただろう
千羽鶴を作ったり子供達と手紙を書いたり電話で話したりはあったけど会うのは凄く久しぶり
日常生活に戻るまでのおじさんの頑張りを考えたら嬉しくて嬉しくて涙がポロポロ溢れて来ちゃって、おじさんと抱き合って喜んでたら、おばちゃん大爆笑
術後の期間が限られた寝たきりとは違う
最初からある障害とも違う
突然、普通に過ごして来た生活を奪われ自分の事すら出来ない
先が見えない不安と孤独
その中で、自分の精神力と戦いながらリハビリを続ける事の辛さは誰よりも知ってる
情けなくて辛くて投げ出したくても逃げる事すら出来ない
ましておじさんの年齢からしたら、もっとしんどかったと思う
目を輝かせて、小さな子供のように一生懸命伝えようと話してくれるおじさん見てたらほんとに嬉しくて嬉しくて胸がいっぱいになりました
言語障害もあるので、おばちゃんであってもなかなか思うようには伝わらない
でも私には伝わるんです
何ででしょう
寝たきりの時も、よく先生達や看護師さん、家族から言語障害の人の通訳を頼まれて、その人達からは話が通じるからお話がしたいと言われてました
驚く程に色んな事話してくれて歩ける姿見れて頑張って行って良かった
気持ちに負けず行ったご褒美かな(^^)
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