テーマ:いきいきのびのび(371)
カテゴリ:シュタイナー教育
シュタイナー教育のカテゴリーを作りましたので、これまでのお話はそちらからご覧ください。 ここ2ヶ月で教えていただいたことをまとめてみようと思います。 シュタイナーの考える4つの気質と食べ物の関係 胆汁・・・雑穀 生野菜 (甘いもの) 憂鬱・・・はちみつ 甘いもの *根菜は控えめに 粘液・・・雑穀 葉菜 塩気のあるもの *卵は避ける 多血・・・塩辛いもの 乳製品 (根菜) ここでいう甘いものとは、果物やメープルシロップ、ドライフルーツなど 塩辛いものの中には海藻類も含まれる。 胆汁質は自我を表に出し、緊張が強いので、緊張を緩める食べ物が必要。 甘いものは道徳的な領域において必要な無私の精神との釣り合いをとる。 憂鬱質は冷静で内向的。頭の中で考える傾向がある。 体の形成力を高めるためにはちみつが必要。 根菜は頭を使うので避ける。 粘液質は動作がゆっくりしているため、塩気のあるものを食べるとてきぱきと動けるようになる。 葉菜は呼吸・リズムが活発になる。 卵は消化が良すぎるため、食べることが大好きな粘液質には避けたほうがいい。 多血質はふわふわしているが、感情に刺激を受けやすい面もある。 地に足をつけるために乳製品が必要。 ただし、昔からの製法で作られたもの。また日本人は少量でいい体になっているため、日本の発酵製品(味噌、醤油)が代わりになる。 海藻入りの味噌汁が最適。ミネラル分が豊富のため、体を陽性にしてくれ、しっかりと思考するようになる。 食べ物が人間の気質に影響を与えるとシュタイナーは言っています。 逆に、子どもの気質やそのときの状況(怒りっぽいなど)を見て、食事、おやつを考えることもいいそうです。 甘いものが食べたい、と言うときには疲れているんだなぁとか、食べたいものからそのときの気質を判断できるのも面白いなぁと思いました。 食べ物が人を作るっていうけれど、性格を作るという意味でも大切なんだなぁと思いました。 マクロビオティックの考えにも似ている部分がありますよね。 (最近全く本を読んでいないので、陽性・陰性の食べ物、すっかり忘れてしまっていますが。ご存知の方、どうですか?) ヨウは塩辛いものが大好きで心配になるくらいですが、多血質だから? 夫と私は雑穀を食べて、気持ちを鎮めないとね^^ ところで、夫は思いっきり胆汁質、私は夫ほどではない胆汁質なんです、と先生に言うと、 「そういう夫婦はうまくいくのよ。旦那さんが胆汁質を強く出してくれているおかげで、あなたは冷静になってそこまで出さないから。」 なるほど~と納得しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.15 16:44:52
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