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カテゴリ:鉄道・交通
https://news.infoseek.co.jp/article/kyodo_kd-newspack-2022072501000386/
というわけで、全国の「地方ローカル線」の今後に関して大きな一歩が動き出した、そんなニュースが出てきました。まだすぐに結論が出るのではないですが、それでも「3年以内に結論」はあっという間にやってくる時間ではあります。 て、今回は輸送密度(1キロ当たりの乗客数だそうです)が1000人を下回る路線について存続かバス転換を含めた廃止かの協議をする、とのことです。いよいよこれまで「アンタッチャブル」だった地方ローカル線の存続には大きな動きが出てきました。普通に考えて、採算が取れる地域を走っていない路線、しかもそんな地域ほど車社会になっていて、公共交通機関を使うのは高齢者や学生、という限られた世代という厳しい条件で路線を残す、のはやはり運営する会社にとっては重荷以外の何物でもないのは確かなところ。そんなところを走る列車は確かに景色がいい、とか、旅情がある、ということでそういう人気があるのは確かですが、そんなに多くの人が頻々に乗ってくれるわけではありません。やはり、地元の皆さんが利用して、なので、この話が出てきたらやはり悲観的な流れを予想せざるを得ないかな、というところです。 とはいえ、やはりこういう路線がなくなってしまうのはさみしい限り。なんとか残してもらえるような手を考えていかなければなりません。こういう地域の駅とかによく書かれている「乗って残そう」なんてレベルではもうないので、真剣にかつ有効なアイデアがないかな?ですが、どうなっていきますやら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.07.26 06:00:08
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