2024/01/03(水)08:00
去年聴いたものですが。
というわけで、昨年の割と早い時期から大晦日の夜は「第九→クラシック名演・名舞台→東急ジルベスターコンサート」と予告していたとおりの夜を過ごしたのですが、そのうちの第九の演奏会の中継のふりかえりなと。
て、第九の演奏はそれこそ去年は本番の機会もいただいてもいますし、お客としてさあ何回生の本番を聴かせていただいたか、というものですが、やはり指揮者が変わるだけでもその曲の雰囲気は変わるなあ、と改めて感じました。何を今更なことを、ばかりでしょうが、これだけ演奏されている曲でもまだまだいろいろと新しい側面が見えるんだ、と感心しきりです。下野竜也さんの指揮はいわゆる正統な曲を進めていく感じですが、それが逆に新鮮でもありました。オケもテンションの高い演奏でクオリティの高い第九を聴かせていただけました。
そして、この日もカメラワークがなかなか楽しくて、です。4楽章のコントラちゃん最大の見せ場、トルコマーチのところでもちゃんと?ピンでコントラ担当の菅原さんが、でしたし、その前にあるファゴット2本大活躍のオブリガードはメロディーのヴィオラさんよりも多く映る、など、わかってるやん、な絵に少しうれしくも、でしたが、さて、今年はどんな第九が聴けるやら、と今から楽しみですね(え!)。