オペラ座の怪人■オペラ座の怪人■■監督:ジョエル・シュマッカー ■脚本:アンドリュー・ロイド・ウェバー ■出演:ジェラルド・バトラー/ エミー・ロッサム/ パトリック・ウィルソン / ■STORY■ 19世紀のパリ。オペラ座では、華やかなショーが繰り広げられていたが、 怪人ファントムによる事件が連発し脅かされていた。 「音楽の天使」からレッスンを受けていたクリスティーヌは、やがてオペラ座のプリマへと成長する。 輝かしいクリスティーヌを見た幼なじみのラウルは、彼女に惹かれ愛を告白する。 「音楽の天使」ファントムはクリスティーヌを地下洞窟へ案内し、自分と共に生きるよう願い出るが…。 ■一言■ 荒れ果てたオペラ座の場面から回想シーンに移る際、以前の輝かしいオペラ座に再生されていく…。 一つ一つ ほこりが落とされ 明かりが灯され 最後にはシャンデリアが灯り… 美しいオペラ座 がより際立ち、華やかで素晴らしく見えました。 オペラの知識は全くありませんでしたので、ちょっと不安でしたが、予想とは裏腹! こんなにも感情移入し観れるなんて思ってもいませんでした。 オペラから伝わってくる その者の感情や美しさが心に沁み 物語の世界に ぐいぐい引き込まれていき観ていたように思います。 映像・音楽・セット・美術・演出において見事な作品だったと思います。 クリスティーヌ役のエミー・ロッサムは とても可愛らしく その若さと澄んでいる歌声・表情が 実に印象的でした。そして 存在感の大きかったファントムの歌声は迫力もあり 悲しみや想いがその歌声に込められており 秘められた想いがより一層心に響いてきました。 哀しい生い立ちや抱えてきたものの大きさ・愛に…とても切なかったです。 ★★★★☆ ジャンル別一覧
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