|
カテゴリ:史跡
ブログ【越天楽】、不調のため、当予備ブログ 宝篋印塔の北側15mほどの所に、もう一基の石塔が 安座している。添付写真上の矢印 左側で、層塔である。 右側の矢印は、宝篋印塔。
天の川伝説由来という「彦星塚」という宝篋印塔は 雄略天皇 第四皇子 星川稚宮皇子の墓だという。 石塔の形式から、作は鎌倉時代末期の可能性がある ので、星川稚宮皇子の墓というのは 伝 である。 天野川を挟んだ対岸にある蛭子神社に安座の自然石 の方は「織姫塚」は 仁賢天皇の第二皇女 朝嬬皇女 の墓だという。 この二基でもって「天ノ川(※)」における「七夕」 のストーリーが仕上がっている。 ている。 しかし「七夕」奇譚から漏れたのが、添付写真下の 層塔である。軸部に仏像が陽刻され屋根は三重だが、 相輪には五輪塔の風空輪が代わりに乗せ られているから、あるいは屋根も五層だったのが 欠落したのかもしれない。 神社に石塔が二基、、、廃仏毀釈時にお寺が廃絶し、 石塔だけが残ったのか。あるいは石塔がどこかから 移設されたのか。経緯は不明だ。
※「天ノ川」= 天野川。米原山中に発し、琵琶湖に 注ぐ一級河川。
by HP【舞!組曲】www.photoland-aris.com/myanmar/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年07月03日 23時56分10秒
【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
エラーにより、アクションを達成できませんでした。下記より再度ログインの上、改めてミッションに参加してください。
x
|