JFA（日本サッカー協会）は29日、6月の親善試合に向けたU-23日本代表メンバーを発表した。登録18名のパリ五輪に向けた事実上のラージリストとなる今回のメンバーでは、主将の藤田譲瑠チマや松木玖生、荒木遼太郎、小久保玲央ブライアンなどU-23アジアカップ優勝に貢献した主力を順当に選出。また、前回招集されていないチェイス・アンリや鈴木彩艶、斉藤光毅、三戸舜介ら海外組も招集されている。一方でオーバーエイジ枠に関しては今回、選出されていない。

■U-23日本代表メンバー

▽GK
1 小久保玲央ブライアン (ベンフィカ)
23 鈴木彩艶(シント＝トロイデンVV)
12 野澤大志ブランドン(FC東京)

▽DF
16 内野貴史(デュッセルドルフ)
21 大畑歩夢(浦和レッズ)
3 西尾隆矢(セレッソ大阪)
24 バングーナガンデ佳史扶(FC東京)
2 半田陸(ガンバ大阪)
4 関根大輝(柏レイソル)
15 鈴木海音(ジュビロ磐田)
5 チェイス・アンリ(シュトゥットガルト)
22 高井幸大(川崎フロンターレ)

▽MF
20 平河悠(FC町田ゼルビア)
25 松村優太（鹿島アントラーズ）
10 佐藤恵允(ブレーメン)
6 川崎颯太(京都サンガF.C.)
18 斉藤光毅（スパルタ・ロッテルダム）
7 山本理仁(シント=トロイデンVV)
8 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデンVV)
14 三戸舜介（スパルタ・ロッテルダム）
17 松木玖生(FC東京)
11 佐野航大（NECナイメヘン）

▽FW
9 藤尾翔太(FC町田ゼルビア)
19 細谷真大(柏レイソル)
13 荒木遼太郎 (FC東京)

U-23日本は今後、日本時間6月7日と11日にU-23アメリカと敵地で対戦。パリ五輪の本大会ではU-23パラグアイ代表、U-23マリ代表、U-23イスラエル代表とグループDで同居している。この世代は頼もしいよな。2030年ワールドカップは、第1回大会が1930年にウルグアイで開催されてから100周年なので、ウルグアイと隣国で開催とか、北アフリカとかが有力の様だけど、この世代が中心となって、世界を驚かすに違いない。