FIFA(国際サッカー連盟)は20日、最新のFIFAランキングを発表。これにより、2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の抽選会ポット分けも決定した。日本は今回、順位を1つ上げて17位に浮上。アジア勢では20位のイラン、22位の韓国を上回り、最上位をキープした。最終予選ではポット1に日本とイラン、韓国が入り、3カ国の対戦の可能性は消滅している。
■ポット1
日本、イラン、韓国
■ポット2
オーストラリア、カタール、イラク
■ポット3
サウジアラビア、ウズベキスタン、ヨルダン
■ポット4
UAE、オマーン、バーレーン
■ポット5
中国、パレスチナ、キルギス
■ポット6
北朝鮮、インドネシア、クウェート
2026年W杯から出場国が48に拡大し、アジア枠は「8.5」となった。アジア最終予選は6カ国ずつ3グループに分けられ、ホーム&アウェーでの総当たり戦を実施。各組の上位2カ国が出場権を獲得する。また、各組の3位と4位はアジアプレーオフに回り、出場権をかけた2グループでの総当たり戦を行う。アジア枠は「8.5」、今までのこと考えればだいぶ可能性はあがった。
◼︎FIFAランキング上位30カ国
1位:アルゼンチン
2位:フランス
3位:ベルギー
4位:ブラジル
5位:イングランド
6位:ポルトガル
7位:オランダ
8位:スペイン
9位:クロアチア
10位:イタリア
11位:アメリカ
12位タイ:モロッコ
12位タイ:コロンビア
14位:ウルグアイ
15位:メキシコ
16位:ドイツ
17位:日本
18位:セネガル
19位:スイス
20位:イラン
21位:デンマーク
22位:韓国
23位:オーストラリア
24位:ウクライナ
25位:オーストリア
26位:ポーランド
27位:ハンガリー
28位:スウェーデン
29位:ウェールズ
30位:エクアドル
本番では日本より上のチームとの戦いがはじまる。アジア最終予選で苦戦している場合じゃないぞ。