日本を考える三島のブログ

2011/08/11(木)22:16

株式市況と時事(1426)-56円、後場縮小。キャノンの自社株買いに思う。企業防衛が必要

今日の株式市場(1198)

     株式市況と予想    ニューヨークが、-519$と、前日の、+429$を越えて下がった。まだ、米国の下げは続くことを予感させる。底値波乱の可能性もあるが、まだ下げきってないと見られる。    東京は、米国安に連動して、-162円に始まり、直ぐに、206円安まで付けた。しかし、素人的買いを続けている機関投資家の先物買いで、戻り始め、9:20分頃には、-124円になった。    その後も買いが続き、9:30分頃には、-110円まで買われたが、これで、成り行きの買いは無くなったようだ。10:00時頃まで指値買いを入れたようだが、次第に消化されて下がり始めた。    10:30分頃には、寄付きの水準(-160円)まで売られたが、これ以上は下がらず、次第に戻りだして、前場の引けは、-116円と高値に近いところまで戻して終わった。   後場の寄りは、200円あまり高く始まり、8,950円程度に、嵩上げし、-100円を切る水準で、小動きになり、大引けまで続いた。    後場は非常に僅かながら、上がる傾向にあり、の高値は、-55円まであるが、大引けが、-56円であり、ほぼ高値で終わった。米国、-519$の割りに、非常に少ない下げといえる。      ダウ   -56.86 円 安      8,981.84  TOPIX   -5.85 Pt 安        770.88    ダウと、TOPIXを比較すると、TOPIXの方が、1.029と、3%ほど多く下げている。ダウの先物に買いが入ったことを示している。米国が大幅下げだから、米国系ではない機関投資家だ。    米国の機関投資家は、米国の下げの半分以上を予測して、朝の寄りで、-160円安、直ぐに、-200まで売ったと見て良いだろう。多分、-300円を予測した売りだといえる。    後場にあげて膠着したのは、素人的買いの機関投資家の資金が、大量に先物の指値買いを入れていて、売り込めなかったと見るのが正解であろう。    サイコロは、ダウ、TOPIX共に、プラスが外れてマイナスが入ったので、ダウは、4:8から、3:9に戻り、TOPIXは、3:9から、2:10に、共に逆戻りになった。        低位建設<建設復興の槌音が聞こえるのは何時?>   今日は、しばらく放置されていた、低位の建設株が値上がり率上位に多く顔を出していた。菅の無策・無能、保身第一で復興が遅れているが、各県は瓦礫処理に必死の作業を続けている。    そろそろ、前向きの建設に向かうのではないかという、期待であろう。もちろん、高値から次第に下げてきていたこともあるが、復興建設の槌音が響かないと、本当の復興にはならない。     日米株価単純比較    日米単純株価比較は、先週末には、-2,084となり、月曜は、-2,346と開いたが、火曜日に、-1,865と、2000を割り込み、昨日、2,201になり、今日は、-1738である。    次第に格差が縮まっている。菅が良いからではなく、米国経済の悪さと、日本支配を狙う、中国資金の日本株買いであり、非常に危険な動きである。    日本人がリスク資産を敬遠するので、国民の中の株投資家は日本が非常に少ない。このために人気が無く、安値に放置されているのだ。     キャノンの自社株買い    キャノンは、中国進出の後、直ぐに退却した。先を見る目がある経営者のお陰であり、最後まで中国進出を進めていた経団連の馬鹿、米倉会長とは対照的である。    自分たちの努力の結晶である技術や資産が、二束三文の株価で敵対国(中国・朝鮮は小学校から日本敵視教育)に変われるのは忍びない。多分、キャノンの自衛の策であろう。    本当は、従業員が全員で株主となり、企業を守るべきなのだが、戦後日本人には、反日左翼と在日の嘘、教育とメディアによって危機感が欠如している。    日本は緊縮で、中国はバブルである。日本を資金的に攻略するには最高のときに来ているのだが、米倉などボンクラを会長にしているので、経団連企業は直さら危機感が無い。    民主政権、菅内閣、ニック応訴などの労組、人権・平和団体、メディアの打倒と共に、狂った部門は、経団連であり、とっぽんぴょめくらが最悪である。    反日左翼と在日の代弁をしているテレビの打倒と共に、ソフトバンクや花王のように反日企業も同時に打倒を目指し、不買い運動などを広げる必要がある。大人しいだけでは、奴隷にされる。   

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