カテゴリ:株主になろう
その後、5月16日の、ストップ安が始まるまでは、1,200.000~1.300、000円だったようだ。ストップは、4日続いた後、6月5日には、137.000円の安値を付けた。
金曜日の引けは、157,000円で、+9円となっている。 高値からは、1割になったが、仕手が絡んだ、大相場だったようだ。仕手が逃げて、証券会社に大きな損が残っているらしい。 イザ記事がある。 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/56680/ OHTを、四季報で見れば、普通の売買なら、200,000円程度が良いところだろう。それが、150万もにるのは、仕手(して)が、安い売りを買い切ってしまい、売りが無いから、買いたい人は、高い売り物を買う。 このような、仕手戦は、仕手の仕掛けに、個人が乗るから、上がるから買う、買うから上がるを繰り返して、本来は、150,000円程度の株が、150万もの価格になる。 47年も株をしているが、私は後から、(明確に急騰など)乗ったことは無い。「当たり屋に乗れ」と、言っても、自分で買い上げる仕手は、個人の思惑であり、明日、考えが、逆になるかもしれない。 きれいなバラには棘がある。毎日急騰する株は魅力的だ。少し前の、海運株が、個人の買いが集まって起こった。しかし、仕手で上がったのではない。 仕手相場に近かったが、海運株の多くが、上昇したのは、仕手でなことを示している。仕手は資金が勝負だから、このように、多くの銘柄に手を出す事はない。 それでも、短期に上げた太平洋海運は、短期に半値になった。その他は、2~3割ほどの下げのようだ。会社の内容と株価の位置は常に、検討が必要であろう。 DHては、6/9に決算発表で、赤字に転落。600円の配当は無配となった。5月16日からのストップ安は、決算が洩れて始まったと見られる。 無配となれば、今後、100円近くまで、あるいは、100円割れまで有りそうだ。しかし、事業内容から言えば、150円程度でも、長期なら、損をしないで済みそうだ。 私なら、100円以下になったら、長期で遊んでも好いかな?程度である。 このような暴落に掛からないためには、業績と株価を意識する事。 また、日々上がる魅力に飛びつかないこと。短期は損気(損期)である。 くれぐれも、安い株を買って、長期に値上がりを楽しもう。これをするには分散投資である。 集中投資だと、持金の一割、二割が上がると、資金の一~二割が一日で儲かる。この考えを無くさないと、どこかで、大きくやられる。つまり、株で人生を棒に振るのだ。 分散投資と、目先の欲に乗らない。これが、本当の株式投資である。急騰株は、博打と同じだと、この区別を、何時も、肝に銘じておく、これが、一番大事な規律であろう。 このような基本をしっかりと、身に付けて、老後に人生を謳歌できる株式投資を心がけて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 17, 2007 02:42:06 PM
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