2023/06/28(水)17:21
伊勢参りあれやこれや 2日目 超簡略十二単衣
伊勢市の近くに、「いつきのみや歴史体験館」がありま
ここでは、十二単衣を着ることが出来ます。
テレビで取り上げていたのを、伊勢に行く前に見ましたが、本格的な
衣紋道(えもんどう)で、3人がかりで着つけてもらえます。
また。着た後も、時間内は自由なので、立ったり座ったり歩いたりし
ても構いません。
ただ、ここは、伊勢市から電車に何駅か乗らなければならず、また、
博物館的なので月曜日が休みだったしで、行きませんでした。
でも、・・・・
アルバムを開くと・・・・
お恥ずかしい。
でも、関東では着られる所もなく、着付け教室のショーで十二単衣の
着付けを見るくらい。
あ、最近は十二単衣、それも長袴での写真撮影や、結婚式が関東でも
結構ありますね。
これ、この日の朝、たまたま知ったのです。
泊っている旅館でやっているのを。
朝食の時に聞いたら、超簡略式だということなので、
「3枚位着る感じ❓」
と聞いたら、
「そうそう、3枚位です」と。
で、予約もその場で出来ました。
内宮やお寺から帰ってから、体験しました。
スタッフが誰でもすぐに着つけられるように、着物屋さんと試行錯誤して
作ったそうです。
袴も、実は履いていません。
前に垂れているだけです
そして、私は着ていた物を1枚も脱いでいません。
前から見て、着ているように見える仕組みになっています。
裳の引き越しを前に持って来るのは、恐らく写真を撮るので、見えた方
が良いからでしょう。
本当は後ろに引きます。
後ろはこんな感じ。
着ているのは3枚で、白い肌着と袿を1枚、その袿は袖や襟の部分に”おめり”
(何枚か布を重ねて、何枚も着ているように見せるもの。平安時代から、この
方法は取られていました)が3枚ほど付いているので、これでも十二単に見え
ますよね。
で、写真を2枚撮ってくれ、色が綺麗に出ている方を選びました。
翌日、アルバムにして渡してくれます。
2200円なり。
重さなどを感じたかったので・・・
回ってみる・・・
次第に絡まり・・・
あらら・・・(小学生か🐽)
重さは、袿の方はそれ程感じず、それは、床に重さがいくからだと思います。
だから、肩より袖の方が重さを感じました。
それこそ、3枚しか着ていなくても
これだけの着付けでも、紐を使うし、着せる中居さんは結構大変そう。
実際、夏は大汗かいてしまうそうで、今頃は楽です、だそうです。
仲居さん達は着物に赤い袴を履いている旅館でした。
その為か、この十二単を着せ慣れているからか、紐や裳の小腰等、キツクな
く、でもしゃんと締まっていて、丁度良かったです。
この年でお願いするのは恥ずかしかったのですが、主人も折角あるのだから、
と、朝食の時、聞いてくれました。
楽しかったです。
これで、思い残すことはありません
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