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2024/09/20(金)17:23

お彼岸の法要 からの学芸員

​​​昨日はお彼岸の法会に参加し、お墓参りをする為にお寺に行って来ました。 午後の会にしたので、13:50頃に待ち合わせ。 受付をして冷たい麦茶とサツマイモのきんつばを頂き(私は腸が動くのが 嫌なので、いつも家族へのお土産として持ち帰ります)、2階の本堂へ。 ご住職の入場、読経、お焼香、卒塔婆を申し込んだ人と法要する方の戒名 の読み上げ、まぁ、これは仏様に報告❓(もうね、何て言うか知らない のよ)ですね。 読み上げの後焼香だっけな❓ 読経は、般若心経、知らないお経、修証義と回向文、最後にご住職のお話、 説法❓でした。 お墓参りをし、いつも多分母の側にいるであろう父に挨拶をし、帰りには、 「お父さん、お母さんに着いて行ってね」 なんて言う私。 ここは法会の日は結構多くの、そして普段から花が枯れたら取り除いて、 花立てをひっくり返しておいてくれるので、掃除もあまりしなくて大丈夫 です。 ボランティアの方やシルバーの方なのかな、お墓の中にいて、花束の紙を 檀家の人から受け取ってくれたり、水桶に水を入れておいてくれたり、 帰りは水桶を受け取って余った水は捨ててくれたり。 至れり尽くせりです。 有難いことです。 春秋の法要には毎回100人位かな、昨日は暑かったので少なく感じました が、出席します。 このお寺、前に書いたかな、私が大学生の時、学芸員の実習でお世話にな ったことがあるんです。 主人も学芸員課程を取っていたから、中にいましたね。 ご縁を感じましたが、確か私は忘れていて、主人からそのお寺、てさ・・・ と言われてから記憶を呼び覚ましたような次第です、私の場合。 その時は、いきなり先生から、お墓の・・・あ、忘れたなんたら図を描くよ うに、と言われてお寺に連れて行かれたに等しい感じでした。 で、学芸員は毎年全大学生の中で20~30人しかいないのですが、その20何 人かで頭を捻りながら図を描きました。 そしたら、全然違いました。 大学に帰ってから説明を受け、もう一度後日行って描き直しとなりました。 雨の中、一所懸命頭を捻りながら描いたのにぃ、と不満。 でも、誰もそのなんたら図を知らなかったんですよね。 その後も別のお寺で大型の石碑の拓本を取ったり(私はこの作業はやって いません)、住民の方々に話を聞いたり、小さな民俗資料館でも収蔵物の デッサンをしたり、海岸で化石や海藻を収集したり、レタリングを習ったり、 最後はそれぞれ希望の館での(水族館もあったな)実習でした。 これは、教職課程での教育実習の学芸員版ですね。 2週間だったかな。 3年間で5回の実習、うち2回は泊まりがけで、国家試試験はなくてとれますが、 他の大学でここまでするのはないんですよね。 だから、私はこの大学を選んだのですが。 姉の大学なんか、講義を幾つか取り、最後に博物館で茶碗か何か小さなものの 拓本を取ったら資格が取れたそうです。 館に入っての実習も無し。 あ、姉も持っているのか。 今、気付きました。 それでも博物館に行くのはまだ良い方なのかもしれない。 現在はどうなんだろう。 海外では、美術館に勤めたい場合は大学院を出ていないと行けなかったり、 学芸員自体試験に受からないと資格をもらえなかったりなのですが、私が 取った頃は試験はありませんでした。 あ、現在は、短大か大学で文科省の定める科目を取得するか、文科省主催の 「学芸員資格認定」に合格するか、どちらかで学芸員になれるそうです。 資格認定は、高卒でも受けることが出来ますが、実務が8年以上あるなど、 既に高度なスキルを身に着けている人ですね。 え❓ 実務、て博物館等で8年も経験していれば、大卒で学芸員課程を勉強した人 より遥かにプロですよね。 あ、都立博物館等が運営する博物館や美術館だと、まず地方公務員にならな ければなりません。 昔、都立近代文学博物館だった旧前田家本邸で、学芸員の方に伺いました。 学芸員になるのも、縁故が必要だったり(大体募集が少ない、名古屋の徳川 美術館の若い学芸員の方は、『僕は縁故採用なので、学芸員の仕事については まだ良く知りません』、と言っていました。そりゃ、徳川さんですものね。 下手な人は雇わなそう)、自分が大学で学んだ専門以外の館には応募出来なか ったりしました。 国立博物館や国立美術館などは、当然もう”学者””博士”レベルの人達ですが。 お墓詣りが終わって腕時計を見たら丁度15時。 意外とササっと終わるのですね。 思い出した、父の納骨の日、読経が終わった時、孫の5歳だったRが 「ブラボー」 と言ったそうで、次男のお嫁ちゃんが噴き出したそうです。 (聞こえなかった~、聞きたかった~) いつもポチっと応援ありがとうございます📿 にほんブログ村 にほんブログ村

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