2012/09/21(金)08:37
働く場所が、無くなる日・・・
会社に所属して、働いているみなさん。
もし、今日から働く場所がなくなったら、
どうしますか?
解雇、倒産、景気が悪くなってきたところ、
そんな話はよくありました。
そして、これからまた、増えてくることが見込まれます。
そして、資金繰りがうまくいっていない会社では、
借入、負債が超過して、ばたんと倒れる。
多くの債務を抱えている会社は、要注意。
そして、下降線に入っている会社。
借り入れがないのなら、廃業する会社も、あるでしょう。
経営者が決断すれば、それは、すぐに決まり、
それに沿って動き出します。
これから毎年、個人的な、保険料、税金の徴収額アップ、家計への負担、
というシナリオがすでにできていることは、
情報さえ仕入れていれば、みなさんもご存じのことでしょう。
企業にとってのコストも、これから数年で、激増します。
安売り競争に入ってしまっている企業では、
コストを下げる行動というのは、
今までになかった、大きな改革を必要とします。
そして、売り上げが落ち込んでいるのなら、
何も新しい行動を起こさなければ、
今をしのいでも、将来的に、回復する見込みも、薄いのです。
作れば売れる時代は、終わりました。
何を創って、誰に届けるのか。
買い手が求めている価値を提供できる企業だけが、
これからの時代に残るのです。
淘汰される、ということは、いいことでもあります。
自分の欲しいと思う商品を提供することが、
それに関わる仕事につく、情熱を産み出すでしょう。
自分が好きではない仕事をしているのであれば、
自然に、その職はなくなっていく、ということもできます。
なんとなくで働いている企業が儲かるほど、
甘い状態は続きません。
会社が弱れば、人の生活にも、影響が出る。
働く場所がない。
しばらくは、日本ではなかったと思いますが、
これが次第に、現実化するとしたら、
どんな世界が、日常になるのでしょう。
生活のために働いている、という方は、
働いても、生活できない、という状況が起こったら、
どんな選択をするのでしょうか。
また、自分が働く場所を選べる人と選べない人には、
どんな違いがあるのでしょうか?
今からでも、自分の好きなことの技術を磨いておくと、
いいことはあります。
技術は、積み重ねでアップするのですから。
真剣に、自分の人生を生きる。
このタイミングが、徐々に、せまってきているようです。