| | この本を読んでいて、気づいたこと。
それは、健康について。
母が、小さいころから一日30品目、と健康と食事に気を付けてくれていたこともあって、自分が健康と食について、引き継いていたのだと思っていました。
気づいたのは、実はそれだけでなく、小さいころから体が弱くて、風邪をひいて毎回扁桃腺を腫らして高熱を出す、とか、予防接種を受ける前に、だいたいの病気にはかかった、とか、いろいろと自分に生い立ちを聞いたり、思い出しているうちに、自分が健康に気を使っているのは、自分の体験からきている、ということです。
この本の中に、「健康は失って初めて大切だと気づく」というようなことが書かれています。
私は、健康になるために、母の助言ももらいつつ、ちょっとずつ自分が強くなっていったので、健康がなかったから、健康であるための習慣をたくさん持っている、ということです。
今では、自然にやっていますが、無意識に意識して、体にいいものを取り入れるようにしています。
具合が悪くなったときも、どう対処すればいいかも、軽い不調ならわかります。
他人の風邪のひきはじめにも、本人よりも早く気づくのは、いつも相手を観察しているので、変化に気づきやすい、ということもありますが、
自分の病気になるプロセスをよく知っているので、他の人の場合も気づきやすい、ということです。
だから、生活習慣レベルの予防策や、軽い症状時の処置方法もわかる。
そういう意味では、薬がいらない生活を心がけています。
あらためて、健康でいられることに、感謝しています。 |