タイミング

今日は遅い遅い夏休み二日目 自然消滅するぐらいだったらと思って、申請して勝ち取ったお休み。 いつもと同じ時間に彼からメールが来た。 “今日は休みにしてもらったよ" おおっ。ダメ元で未來もお休みとメールを返しました。 ちょこっとだけさっき逢って来ました。 転職用のスピード写真を撮りに行くのにお付き合いしてきました。 未來の家の近所には数台スピード写真のマシーンがあります。 未來が受験や就職活動その他、勝負事で使って一回も負けたことがない機械のところへ行ってきました。彼にはそれは内緒にしてあるけれど。 未來は自分で言うのも変だけど古風です。だから験を担いだりします。 写真はなかなかのできでした。未來はスピード写真は嫌いです。期待通りの前科犯ものに写ります。あれを可愛く写る方法を知っている方がいらっしゃいましたら至急お教え願います。冬に免許の書き換えがあるので。。。。 写真を撮ってちょっとお話して。彼は転職のための求人情報誌にくぎ付け。 そうとう今の仕事が辛いんだろうなぁ。何も聞いたって何一つ、分かってあげることはできないけれど。 「精神的にも肉体的にも疲れた」その言葉を吐き出した彼の目はいつも以上に寂しそうなヒヨコの目をしていた。捨て子のヒヨコみたいな目。。。。 弱音をはかない彼がめずらしく疲れたと。。。。「頑張ったからでた答えならいいじゃん」ありきたりなそんなことしか言ってあげられなかった。 あとは、仕事に関係ない話をして笑っているしかできなかった。 もともと薄っぺらな彼。さらに痩せてた。 未來の腕がするっと回ってさらに半周できそうな・・・。 「身になるもの食べなきゃだめだよ」 「だって毎日７のお弁当だもん」 うっ・・・。ってことはほとんど家に帰ってないんじゃん。 案の定、「ちゃんと寝てるの？」「えっ？イスの上で寝てるよ」 帰ってないのね。聞けば今朝、始発の次の電車で帰ってきてちょこっと寝てそれからメールをくれたそうな。ムリしてるんじゃん。。。それなのに昨日あんな日記書いちゃってあたしって嫌なヤツ。 自分が嫌いになった。 ほんの少しの時間しか側にいられないけど、ちょっとでも仕事のこととか忘れていられたらいいな。 今日は夕方新しい仕事の面接があると出かけていった。 いい仕事の話であるように願うことぐらいしかできない。 初めて家の前まで送ってもらった。いつも照れくさくって家の裏側に止めてもらってたんだけど。 スコールみたいな大雨が降ってきたから「家の前まで送ってやるよ」って言われたから、送ってもらった。ﾏﾏﾝがちょこっとｶｰﾃﾝから覗いて、ｶｰﾃﾝの陰に隠れてた。 気になりますか？未來の彼氏。ふつーの人だけど？ 彼に聞いてみた「今度、うちでゴハンでも食べて帰る？」「(*･ω･)(｡｡*)ぅんいいよ」 あ、いいんだ。来たいのね。 じゃぁ、そのうちチャンスがあったらうちでゴハン食べてってね。