昨年の東日本大震災以来、加入者が増えている火災保険と地震保険ですが、住宅をローンで購入された方は、融資先の銀行から薦められたり、住宅ローンを組むための絶対必要条件だったりして、既に火災保険や地震保険に加入されている方も多いと思います。
でもその契約するときって、銀行や不動産仲介業者などにまかせっきりにしていませんか。
また保険会社はその銀行の系列だったり、不動産仲介業者が片手間で代理店契約している保険会社ではないですか。
とくにその場合、注意したいのがオプション契約。
片手間にやって仲介料だけ取る兼業代理店だと、実勢に見合った保険でない場合があります。
我が家でもそうでした。
震災後に10年目の初めての更新を向かえ、代理店ではなく、保険会社本体から指摘されて気づいたのですが、海から比較的近く、一番近い火山まで200km以上あるのに、津波や水害のオプションに入ってなく、しかも火山灰の被害なんてのが入っていたのです。
でも、こちらは何も聞いてないし。
全ての兼業代理店が悪いとは言いませんが、このとき痛感したのが、やはり専業代理店でないと安心できないということです。
思えばそれ以前の10年間、無駄な保険料を払っていたわけです。
新規に住宅ローンを組む場合、最低条件に火災保険・地震保険の加入があったとしても、入ればいいわけで、別に貸し手の金融機関や、ましてや不動産仲介業者が指定する損害保険会社の保険に契約しなければならない義務があるのかどうかです。
だから、そんなときはすぐに契約せず、「ローンを組むのに、お宅経由で保険に加入義務があるか」を確認し、きちんと他社の見積もりと比較することをお勧めします。
その態度だけでも、兼業代理店は自分の都合でいいように保険を設計できないはずです。
とはいえ、他社を探すといっても、行き当たりばったりで当たっても意味ないですよね。
そこでおすすめなのが、
”大人”な火災保険を見つけるためのサイトです。
ネット上で、ちょっとした入力内容で数社からの一括見積もりが取れるサイトです。
火災保険は例えば10年長期契約だとしても途中見直しができるので、今入っている保険でも契約内容があやしいと思ったら、このサイトを使って比較してみるのも一手ですよ。