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マンガチック その後

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2016.10.01
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7月16日の「もし私学を解雇されたら」で言及した、懲戒解雇された人物の「支援する会」が先日発足した。
来賓挨拶のために(!)その結成の集いに出かけた。
(僕は上部団体の執行委員も兼ねていて、これまでもその大学の組合総会に何度か来賓として参加している。)
今ひとつ僕にはそこの理事会の感覚がよく理解できなかったのだが、
その「結成の集い」には当然、本人が参加するにもかかわらず、会場がその大学内であったばかりでなく、その大学内でも新設に近い立派なホールであった。

新設に近くて場所がよく分からないので、最寄りの駅に着いたら迎えに来てもらうために電話で連絡する約束になっていた。
しかし開会直前で忙しいのか、電話がつながらない。
ふと目の前に「支援する会」の案内を持った、スタッフとおぼしき人が2名立っていた。
声をかけたら、そのうちの1人が僕を会場まで直接案内してくれることになった。
あまりに若いので、学生かと尋ねたところ、はたしてそうであった。
この日の主人公のゼミ生だとのことだった。

会場に入って、学園側が「結成の集い」のためにその場所を組合に貸した意図が何となく読めてきた。
1.まず学内でそのような集会を開かせることによって、スパイしやすくなる。
2.また、学内でも分かりにくい場所にあることで、一般教職員や一般学生の目に触れにくくなる。
3.さらに、客席が広いので、よほどの人数が集まらないかぎり写真撮影をしても閑散とした印象を与えることになり、「支援する会」側の広報効果を上げさせないことが可能になる。
2と3は僕のうがちすぎの見方かもしれないが、当たらずといえども遠からず、ではないかと思う。

集会では、今回の解雇事件に関する学園側の対応に不信感をいだいて、退学を決めた2人の大学院生の報告と、
同じく学園からの不誠実な対応に不信感を募らせているゼミ生(学部4年)6人(の代表)の報告もあった。
そのしっかりとした発言に、集会に参加していた他の参加者(多くはそこの大学の教員だが、他大学の教員や弁護士もいた)は感心するとともに、心動かされた。
理事会をはじめとする学園上層部が、いかにステークホルダーたる学生たちを無視して学園を私物化しているかと感じざるを得ない内容でもあった。

そんな報告より後に僕の「来賓挨拶」が回ってきた。
まるで4回転ジャンプを飛んだフィギュアスケート選手の後に、1回転すらできない選手の順番が回ってきたような気分であったが、まあ、仕方がない。
(僕自身はスケートは1度しかしたことがなく、その1回で靴ずれのために靴下が血だらけになったのに懲りて、2度とスケートリンクに行ったことがない。)
話のあらましは以下の通りだ。

とある使用者側弁護士事務所では、懲戒処分が3回重なれば労働者を解雇することができる、という基準を入れ知恵をしているらしい。
その弁護士事務所と契約してから、とある学園では3回の解雇事件が起こった。
そのいずれも、まずは些細な理由もしくは理由にもならない理由で3回の懲戒処分が下されて、そのあげくに「普通解雇」になった。
弁護士事務所の指針に従ったにもかかわらず、結局そのいずれも裁判で学園は敗訴的和解もしくは全面的敗訴になった。
それと比べて今回の「懲戒解雇」がいかに無茶で乱暴であるかを指摘し、裁判で負けるはずがない、と挨拶(?)した。

さて、集会後の懇親会。
組合主体の参加者だろうと思って参加したところ、若者だらけで驚いた。
或る人の勘定によると、学生が20人くらいはいた、ということだ。
その組合の副委員長が乾杯の音頭をとった。

「R先生(今回の主役)の解雇無効・復職と
大学の正常化と
Rゼミの皆さんの、社会に出てからの活躍とを
祈って、乾杯!」

まさにそうあらんことを僕も祈ります。


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Last updated  2016.10.01 22:15:30

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