Lebensweise

～ドイツ滞在記の続きです～




またまた旦那君は出張先に舞い戻ってしまいました。
いってらっさーい！




「さて、今日は何しよう？」と思っていたら、

オマが公園に誘ってくれました。
※オマとはドイツ語で「おばあちゃん」　







この公園は家から歩いて10分位のところにあるのですが、




とてつもなく広くて、




中にはなんと






古城があったり、











沼池のような湖があったりします。









前にご紹介した動物園もここの併設されています。




天気の良い日なんかは、ものすごい数の人が

ローラーブレードをしたり（こちらではとても盛んです）、

ブランケットをひいて読書をしたり、

スポーツしたり、散歩をしたり、

ビアガーデンで飲んだり食べたり、

飲んだり飲んだり飲んだり・・と


文字通り憩いの場となっています。




この公園には私もよく来てましたが、

１つだけ果たせなかった事がありました。



それを今回はどうやら果たせそうです。




りーべ、2年越しの想いがやっと実ります。




それは・・・



園内を走るSL機関車！！！




夏限定なのですが、ドイツに来たときは妊婦だった上に

つわりが最後まであり、とても乗れるような状態ではありませんでした。




今回のドイツ帰省旅行の目的の１つでもありました。




さて、そんな訳で、

本日も猛暑の中、公園へもちろん徒歩で行くと・・・。


なにやら音が聞こえてきました・・・。





あっ、きたぁーーーー！！！















あれ？


あれれれれ？



蒸気機関車じゃない・・・。






そうなんです。


オマも私も本物の石炭で走るミニ蒸気機関車に乗せたかったんですが、

平日は電気機関車しか走っていないという事でした。



ま、これも乗った事ないし、楽しそうじゃない？



オマはたいそうガッカリしてましたが、私もトビーも大興奮！！


駅のホームでなにやら真剣なトビー。





小さい駅が園内に数箇所ありまして、

全周バージョンとショートバージョンが選べます。



もちろんわたくし達は全周バージョンにトライです。

約３０分～40分かけてまわります。

気合入れて行きましょう！




ここで一番驚いたのが、


子供が（中学生ぐらいまでかな？）が仕切ってたという事です。


もちろん大人もいますが、運転手や各駅に1人いるぐらい。


8割ぐらいが子供で運営されていたと思います。





なんだかドイツ社会（教育）を垣間見たリーベです。




さぁ、いざ出発です！





あ、コヤツも一緒でした。



ドイツではほとんどの場所に犬と行けます。

病院はさすがに無理ですが、役所にも行けます。

有名ブランド店にも入れます。


なので、こうやって普通の顔して豆電車にも乗れます。




「楽しいねぇ～。」



対面に座っていたのに、駅に停車する度に席移動するトビー。

モモへの愛情を隠し切れません。

あ、右手はオマです。





こんな感じで緑の中を走りぬけたりします。

この彼は各駅で乗り込む人をチェックしたり、危険が無いか確認したり、

運転手さんと話して電車の不具合をみたり、発進の合図もしてました。



そしてもんのすごい美少年でした。
ここ高ポイント







生い茂る緑の中を小1時間かけて回る豆電車。

思い切り深呼吸して、肺にマイナスイオンをたっぷり詰め込むリーベでした。





週末は蒸気機関車を走らせるそうなので、

トビーとレベンジを誓うりーべでもありました。




リベンジも何も、

十分楽しんじゃったんだけどね、これも